α7C 活用ガイド

このページでは、ILCE-7Cでの撮影に役立つ基礎知識や機能をピックアップして紹介しています。

テーマ別 写真の撮りかたとレンズの選びかた

花や動物、料理など、まずは身近なものから撮ってみましょう。キットレンズでもさまざまな表現が可能です。以下のページでテーマ別に作例をみながら「撮影のコツ」「レンズの選びかた」を初心者向けにわかりやすく説明しています。


α(アルファ)で写真撮影を楽しむ

基礎知識を学べば、背景をぼかして被写体を際立たせたり、思いどおりの色や明るさで撮れるようになります。
以下のページでは「ぼけの要素」「ホワイトバランス」「露出」などのキーワード別に、撮影の基礎知識を紹介しています。

タイムラプスやスローモーションなど動画撮影を楽しむ

動画撮影の基礎知識を学ぶ

露出を決める「絞り(F値)」「シャッタースピード」「ISO感度」とフレームレートの関係や、音声収録の方法など、動画撮影に必要な基礎知識を動画でわかりやすく解説しています。


動画撮影の基礎知識

動画撮影の基礎知識では、以下の項目について解説しています。

  • 記録方式と記録メディア
  • シャッタースピード
  • ホワイトバランス
  • 露出調整
  • 音声収録
  • クリエイティブスタイル
  • スロー&クイックモーション

タイムラプス動画を作成する

タイムラプス動画は一定間隔で撮影した静止画をつなぎあわせてつくった動画です。空の色の変化、星や雲の動きなど、長時間の事象を短時間で表現できます。
カメラでインターバル撮影してから、パソコン用アプリImaging Edge Desktop(Viewer)でタイムラプス動画を作成します。操作手順は以下のページをご覧ください。

シューティンググリップを使う

Bluetooth接続対応のシューティンググリップGP-VPT2BTをお持ちの場合、ワイヤレスで静止画・動画撮影などの基本的なカメラのリモコン操作が可能です。
シューティンググリップからカメラをリモコン操作するにはペアリングが必要です。この動画では、ペアリング方法が確認できます。

クリエイティブスタイルとピクチャープロファイルで画質にこだわる

クリエイティブスタイルとピクチャープロファイルはどちらも画像の質感や色味を変えたいときに使います。

クリエイティブスタイルとピクチャープロファイルの違い

色合い、色の濃さ、明るさ、コントラスト、シャープさなど、いろんな要素の組み合わせでイメージは形成されています。これらの要素をカスタマイズすれば、同じ被写体でもさまざまに印象を変えることが可能です。表現したいイメージやシーンに合わせてカメラ内で簡単に設定できるのがクリエイティブスタイルです。[白黒]を選べばモノクロで撮影できます。

  • ビビッド
  • 風景
  • 白黒

ピクチャープロファイルは基本的には動画撮影に使います。本格的に映像制作に取り組んでいる方におすすめです。
撮ったらすぐにSNSにアップしたい、という方は、まずはクリエイティブスタイルで気軽に好みの画質を見つけてください。
クリエイティブスタイルとピクチャープロファイルについて詳しくは以下のページをご覧ください。

クリエイティブスタイル設定方法

クリエイティブスタイルは、ファンクションメニューから変更するのがおすすめです。

  1. 撮影画面でFnボタンを押して、ファンクションメニューを表示します。(再生画面でFnボタンを押すと画像転送になります。)

  2. コントロールホイールの上/下/右/左を押して[クリエイティブスタイル]を選びます。

  3. コントロールホイールを回して設定を変更し、中央ボタンを押して決定します。

クリエイティブスタイルの種類や、さらに詳しい設定方法などについて詳しくは、ヘルプガイドをご覧ください。

ワンポイントアドバイス

ファンクションメニューに表示する項目は変更することができます。また、ファンクションメニュー以外にも、ボタンやダイヤルのカスタマイズが可能です。よく使う機能を、ボタンやファンクションメニューに割り当てておくと、撮影時に素早く設定変更ができるので活用してください。カスタマイズについて詳しくは以下のページをご覧ください。

カスタマイズ

オートフォーカスの設定

フォーカスエリアやフォーカスモード、トラッキングの設定などを被写体の動きや大きさに合わせて設定すると、より正確なピント合わせが可能です。オートフォーカスの設定について詳しくは以下のページをご覧ください。

α7Cの本体バージョン2.0で動画撮影中の瞳AFの動物対応機能が追加されています。
MENU → (セットアップ)→[バージョン表示]でカメラ本体のバージョンを確認し、バージョン2.0未満の場合はアップデートをおこなってください。

フラッシュ撮影

外部フラッシュを使うとさまざまな表現が可能になります。フラッシュ撮影の基礎知識や、撮影テクニックを以下のページで紹介しています。