************************************************************************ Readme_LBファイルロック2_v209.txt Ver. 2.0.9 『LB ファイルロック2』をご利用いただく前に、まずはじめにお読みください。 2021年12月7日 販売元(株)ライフボート 開発元(株)エスコンピュータ ************************************************************************ 『LB ファイルロック2』は、ファイルやフォルダーをドラッグ&ドロップにより 簡単に暗号化して、パスワードを知らない第三者が内容を参照できないように するためのソフトウェアです。 また、『LB ファイルロック2』はインストールが不要な実行形式のプログラムと して提供されておりますので、管理者権限等の利用制限にも依存せず様々な環境 で簡単にご利用いただくことができます。 ┌────────── このドキュメントの記載内容 ────────── │1.LB ファイルロック2の機能と特長 │2.動作環境 │3.インストールについて |4.注意事項 │5.著作権について │6.使用許諾契約書 │7.サポートについて └─────────────────────────────────── ======================================================================== 1.LB ファイルロック2の機能と特長 ======================================================================== ■ ドラッグ&ドロップによる暗号化 ◎ 暗号化したいファイルやフォルダーを『LB ファイルロック2』のアイコンに   ドラッグ&ドロップするだけで簡単に暗号化することができます。 ◎ パスワードは、1〜63文字までの英数字、記号、空白を含む半角文字(半角   カナを除く)を指定することができます。 ◎ 暗号化の際のファイルの保存場所を任意に指定することができます。(標準 状態は実行した『LB ファイルロック2』が保存されているフォルダーと同じ フォルダー) ◎ 米国標準技術局(NIST)による次世代暗号化方式AESを採用 ■ ドラッグ&ドロップによる復号化 ◎ 暗号化されたファイルを『LB ファイルロック2』のアイコンにドラッグ&ド ロップしてパスワードを入力するだけで簡単に復号化することができます。 ◎ 復号化の際のファイルの保存場所を任意に指定することができます。(標準   状態はデスクトップ) ■ アプリケーションの保護 ◎ 『LB ファイルロック2』自身にパスワードを付与することができます。 ======================================================================== 2.動作環境 ======================================================================== 以下のシステム要件を備えたコンピュータを推奨します。 『LB ファイルロック2』 ■ 対応機種:各社DOS/V機(NEC PC-9800、PC-9821シリーズ、Macintoshでは動 作しません) ■ 対応OS:Windows 11、Windows 10、Windows 8.1 ※ ここに記載されていないOS、日本語版以外のOSには対応しておりません。 ■ 対応CPU:インテル製PentiumまたはPentium完全互換CPU 800MHz以上 ■ ハードディスクの空き容量:暗号化するファイルを保存するための空き容量   が必要です。 ■ 必要メモリ:512MB以上 ■ その他に必要な環境:ソニー製USBメモリー ポケットビット(TM)のうち プリロードされているモデルおよびダウンロード対応しているモデル (詳細はWEBをご参照ください)   ※ 本ソフトウェアはこの他のUSBメモリーやハードディスク上に保存しても 使用できません。 ======================================================================== 3.インストールについて ======================================================================== 『LB ファイルロック2』はインストール不要のソフトウェアです。本ソフトウェ アをご利用いただくには、下記の「使用許諾契約書」をよくお読みになり、 その内容に同意いただく必要があります。 ======================================================================== 4.注意事項 ======================================================================== ◎ お客様がパスワードを紛失した場合の暗号化データの復旧に関するお問い合 わせは一切受け付けることができません。パスワードの管理は十分に注意し てください。 ◎「アクセスが拒否されました」が表示される その1 以下のファイルを復号する際、既にそのファイルが復号先に存在すると 「アクセスが拒否されました」を表示し、処理を中止します。 ・読み取り専用ファイル ・隠しファイル ・システムファイル 復号先にあるファイルを削除するか、復号先を変更してから再度実行して ください。 ◎「アクセスが拒否されました」が表示される その2 実行ユーザーのアクセス権がない場所を暗号先/復号先に指定していると 「アクセスが拒否されました」を表示し、処理を中止します。 暗号先/復号先を変更してから再度実行してください。 ◎「ファイル名またはパス長が長い場合は、他のフォルダーか環境で再実行 してください」 が表示される ファイル名やパス長が長い場合、暗号/復号時に 「ファイル名またはパス長が長い場合は、他のフォルダーか環境で再実行 してください」 を表示し、処理を中止します。 ファイル名等を短くするか、暗号先/復号先を変更してから再度実行して ください。 また、「復号化時の処理」で「フォルダーを自動作成する」にチェックが 入っている場合、そのチェックを外してから実行してください。 ※稼動環境により異なりますが、ファイル名、パス長(フルパス)で指定 できる上限は、256バイトまでとなります。 ======================================================================== 5.著作権について ======================================================================== 「LB ファイルロック2」は株式会社ライフボートの商標です。 「ポケットビット」は、ソニー株式会社の商標です。 「AESの著作権情報」 Copyright (c) 2001, Dr Brian Gladman , Worcester, UK. All rights reserved. LICENSE TERMS The free distribution and use of this software in both source and binary form is allowed (with or without changes) provided that: 1. distributions of this source code include the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer; 2. distributions in binary form include the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other associated materials; 3. the copyright holder's name is not used to endorse products built using this software without specific written permission. DISCLAIMER This software is provided 'as is' with no explicit or implied warranties in respect of its properties, including, but not limited to, correctness and fitness for purpose. ======================================================================== 6.使用許諾契約書 ======================================================================== 当製品をご使用前に、下記のライセンス契約書を必ずお読みください。本使用許 諾契約書(以下「本契約」といいます)は、下記に示されたライフボート ソフ トウェア製品(以下「ソフトウェア製品」といいます)に関してお客様(以下 「甲」といいます)と株式会社ライフボート(以下「乙」といいます)との間に 締結される契約書です。ソフトウェア製品をインストール、複製、または使用す ることによって、お客様は本契約の条項に同意し、契約が成立したものとしま す。本契約の条項に同意されない場合、株式会社ライフボートは、お客様にソフ トウェア製品のインストール、使用または複製のいずれも許諾することができま せんので、予めご了承ください。 第1条 定義 1. ソフトウェア製品 本契約に基づき、乙が甲に提供するプログラムおよび関連資料を包括していい、 改良版のソフトウェア製品が提供された場合には、当該改良版のソフトウェア製 品をいう。 2. プログラム 機械読取可能な形式で提供されるデ−タ処理プログラムをいう。 3. 関連資料 プログラム以外の資料で、乙がプログラムの使用に関連して提供する、乙指定の 資料をいう。 第2条 契約の目的 乙は甲に対しソフトウェア製品を非独占的に使用する譲渡不能な権利を許諾す る。 第3条 契約期間 本契約は、本契約成立時から、甲または乙が本契約に従い解約するまで存続す る。 第4条 使用権 1. 甲は、プログラムを1ライセンスに付き1台の機器で使用することができる。 また、印刷物の形で提供されたソフトウェア製品を本契約の目的に従って使用 することができる。 2. 甲は、本契約に基づく使用権につき再使用権を設定し、またはソフトウェア 製品もしくはその複製物を第三者に譲渡、転貸もしくは占有の移転をしてはなら ない。ただし、甲の管理の下で甲のためにソフトウェア製品を第三者に使用させ る場合はこの限りでなく、甲の使用とみなすものとする。 3. 甲がマルチライセンスパックを購入した場合、本契約以外の書面(パッケー ジ等)において指定される許諾数だけのコンピュータにインストールできる。 第5条 複製権 甲は、ソフトウェア製品の一部または全部をバックアップコピー作成のためにの み、複製及び複写することができる。甲は上記の目的以外のために、ソフトウェ ア製品の一部または全部を、メディアを問わず、転写、複製または複写してはな らない。 第6条 危険負担 納入前に生じたソフトウェア製品および記録媒体の喪失または損傷は、甲の責に 帰すべきものを除き乙の負担とし、納入以後に生じたこれらの損害は乙の責に帰 すべきものを除き甲の負担とする。 第7条 保証 1. ソフトウェア製品の媒体及び関連資料に、物理的欠陥がある場合、甲がソフ トウェア製品を購入してから90日間に限り、無償で乙より交換を受けることがで きる。 2. 乙は、ソフトウェア製品が甲の特定の使用目的に適合することを保証するも のではない。また、前項において明示する場合を除き、本ソフトウェア及びサ ポートサービスに関して一切の保証を行わないものとする 3. 前各項の定めは、本契約に基づく法律上の瑕疵担保責任を含む、乙の保証責 任のすべてを指定したものとする。 第8条 乙の責任および責任の制限 1. プログラムの不稼働を含む稼働不良のすべての場合において、乙の責任は誤 りの訂正に合理的努力を尽すことに限られるものとする。 2. 法律上の請求の原因の種類を問わず、乙は、法律上許容される最大限におい て、本ソフトウェア製品の使用もしくは使用不能、サポートサービスの提供も しくは提供不能またはその他本契約書に関して生じる特別損害、付随的損害、間 接損害、派生的損害、またはその他の一切の損害 (逸失利益、機密情報もしくは その他の情報の喪失、事業の中断、人身傷害、プライバシーの喪失、誠実義務ま たは合理的な注意義務を含めた義務の不履行、過失、またはその他の金銭的損失 を含むがこれらに限定されない) に関しては、乙の過誤、不法行為(過失を含 む)、無過失責任、契約違反または保証違反の場合であっても、一切責任を負わ ないものとする。たとえ、乙がこのような損害の可能性について知らされていた 場合でも同様である。 3. 本ソフトウェア又はサポートサービスに起因して、甲、もしくはその他の第 三者に生じた結果的損害、付随的損害及び逸失利益に関して、乙は一切の責任を 負わないものとする。本契約のもとで、理由の如何を問わず、乙が甲、又はその 他の第三者に対して負担する責任の総額は、損害の原因となった本ソフトウェア に対して本契約のもとで甲が実際に乙へ支払った対価の100%を上限とする。 第9条 著作権等の侵害に関する損害賠償責任 1. ソフトウェア製品の使用が、第三者の著作権または工業所有権等の知的所有 権を侵害したという理由で、甲が第三者より請求を受けた場合には、甲が次の各 号所定のすべての要件を満たす場合には、乙の責任と費用負担で、当該請求を処 理解決するものとし、甲に一切の損害を及ぼさないものとする。 (1) 甲が第三者から請求を受けた日から速やかに、乙に対し請求の事実および内 容を通知すること。 (2) 甲が第三者との交渉または訴訟の遂行に関し、乙に実質的な参加の機会およ び決定の権限を与え、ならびに必要な援助をすること。 2. 乙は、甲が次の各号の一に該当する場合には、甲に対し前項所定の責任を負 わない。 (1) 甲が乙提供以外のプログラムと組み合わせて使用したことに起因するとき。 (2) 甲が本契約に違反してソフトウェア製品を使用したことに起因するとき。 第10条 ソフトウェア製品の変更または改作 甲は、自己の使用のため、「乙の許可なく」ソフトウェア製品を変更、または改 作してはならない。 第11条 解約および解除 1. 甲は、乙に30日前の書面による通知をして、乙の了解を得た場合、本契約を 解約することができる。 2. 甲または乙は、相手方に次の各号に掲げる事由の一が生じたときには、なん らの催告なしに直ちに本契約を解除することができる。 (1) 支払いの停止または破産、和議開始、会社更正手続開始、会社整理開始もし くは特別清算開始の申立があったとき。 (2) 手形交換所の停止処分をうけたとき。 3. 甲または乙は、本契約に違反すること等相手方の債務不履行が相当期間を定 めてした催告後も是正されないときは、本契約を解除することができる。 4. 前各項の適用によりソフトウェア製品の使用権が消滅した場合には、甲は返 還または破棄の手続きを行うものとする。 第12条 ソフトウェア製品の返還または破棄 1. 甲は、使用権の消滅後2週間以内にソフトウェア製品およびすべての複製物 (変更または改作されたものを含む)を、乙に返還しまたは破棄するものとす る。 2. 甲は、前項による返還または破棄と同時に、前項所定の事実を証明する書類 を乙に提出する。 第13条 合意管轄 本契約に関し訴訟の必要が生じた場合には、乙本店所在地を管轄する裁判所を専 属管轄裁判所とする。 第14条 協議 本契約に関して疑義が生じた場合には、両当事者は信義誠実の原則に従い協議す るものとする。 本契約に関して不明な点がございましたら、下記宛てに書面にてご連絡いただ くよう申し上げます。 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-2-34 株式会社ライフボート ======================================================================== 7.サポートについて ======================================================================== よくあるお問い合わせ、解決方法などは下記ホームページをご活用ください。 ポケットビット ホームページ http://sony.jp/pocketbit ・商品に関するお問い合わせ先 フリーダイヤル 0120-333-020 携帯電話・PHS・一部のIP電話など 0466-31-2511 上記番号へ接続後、最初のガイダンスが流れている間に 「999」+「#」 を押してください。直接、担当窓口へおつなぎします。 FAX(共通) 0120-333-389 ソニー株式会社 〒108-0075 東京都港区港南1-7-1