• 「プリセット調整」のメニューには、「オート」、「太陽光」、「曇天」、「日陰」、「昼光色蛍光灯」、「昼白色蛍光灯」、「白色蛍光灯」、「温白色蛍光灯」、「白熱電球」、「フラッシュ」と10の選択肢があります。
  • 「オート」はカメラのオートホワイトバランスと同じ設定になりますので、オートで撮影した時には特に変化はありません。
    もし、カメラのホワイトバランス設定を間違って撮影してしまった、と言うときには、ここで「オート」にするだけでも大幅に改善されるはずです。
  • 「太陽光」、「曇天」、「日陰」は日中の屋外で撮影した場合のホワイトバランスです。直接太陽から届く光に比べて、空気で散乱されて届く光の方が青いので、光源としては「太陽光」、「曇天」、「日陰」の順で青みが強くなっていき、それを補正する場合、同じ順でオレンジ色っぽくなっていきます。
    「昼光色蛍光灯」、「昼白色蛍光灯」、「白色蛍光灯」、「温白色蛍光灯」、「白熱電球」は、屋内で撮影したときのホワイトバランスです。この順番で光源の赤みが強くなっていくので、補正した結果は順番に青みがかっていきます。
  • 「フラッシュ」は、もちろんフラッシュを発光させて撮影した場合にちょうど良くなるようなホワイトバランスです。フラッシュ撮影の時以外は、あまり気にしなくて良いでしょう。
  • 途中で色温度の変化する向きが逆になるのでちょっと迷うかも知れませんが、撮影時の光源に近い光源から始めて、画像が赤っぽかったらより色温度の低い方へ、青っぽかったら色温度の高い方へ選択肢を切り替えていって、好みに近くなるところを探します。
    どうしてもメニューの選択肢だけでは、ぴったり来ないときには、一番好みに近い所を選んだあと、そのすぐ下のスライダで微調整します。
    スライダをマイナス方向へ動かせば画像は青っぽく、プラス方向へ動かせばオレンジ色っぽくなります。
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