Android TV™ 本体ソフトウェアアップデートによる変化点(2021年5月〜)

Android TV 機能搭載ブラビアの下記の対象モデルにおいて、OSのバージョンアップ(*1)を含む本体ソフトウェアアップデートを予定しています(2021年5月(*2)以降順次実施予定)。お使いのテレビのソフトウェアを更新すると、以下のような点が変わります。

対象モデル
2019年モデル:A8G/X8000G シリーズ
2018年モデル:A8F/X9000F/X8500F/X7500F シリーズ
2017年モデル:A1/X9500E/X9000E/X8500E/X8000E シリーズ
2016年モデル:Z9D/X8300D/X7000D シリーズ

アップデート中、またはアップデートを実施した後に、まれにフリーズするなどソフトウェアの更新が終わらない場合があります。その場合は、以下のQ&Aをご覧ください

ソフトウェア更新に失敗する / 更新が終わらない

Android™ 9 Pie へのOSバージョンアップに伴う画面デザイン・操作性の変更

[設定]メニューの改善
[設定]の下に32項目表示されていた設定メニュー項目が7項目に集約され、目的の設定にたどり着くまでのスクロールが減ります。(多くの設定は[デバイス設定]の配下にあります)
また[おすすめ]欄が新たに追加され、こちらからかんたんに設定できるようになります。

拡張される機能

リモコンの電源ボタンで再起動メニューを表示
更新後は、画面に再起動メニューが表示されるため、これまでよりも再起動の方法がわかりやすくなりました。
なお、「電源」ボタンを「約5秒間」そのまま長押しし続けると、更新前のように自動的に再起動します。
[ビデオ]/[アルバム]/[ミュージック]アプリを[メディアプレーヤー]アプリに統合
更新前は、動画を再生したいときは「ビデオ」、写真(静止画像)を見たいときは「アルバム」、音楽を聴きたいときは「ミュージック」と、メディアごとに別々のアプリを起動する必要がありましたが、更新後は「メディアプレーヤー」アプリ1つに統合されます。
更新前
更新後
ホームメニューの「アプリ」の並びにある、[メディアプレーヤー]を起動すると、アプリ内でビデオ(動画)、アルバム(静止画像、フォト)、ミュージック(音楽ファイル)を一覧で表示し、再生もできるようになります。
例: 動画、静止画、音楽ファイルを保存したUSBメモリーをつなぎ、[メディアプレーヤー]アプリで開いたときのイメージ。
USBビデオ再生でのHEVC 100/120Hz対応
一部のスマートフォンやカメラで対応している、「HEVC 100/120 Hz」録画のタイトルを再生できるようになりました。

その他

[地上デジタル]メニューの変更
更新後は、[入力切換]や[設定]などの[地デジ]という表記が[地上]に変更されます。
(どちらも同じ「地上デジタル放送」(地上放送)を意味します)
[連動データd]メニューの変更
更新後、上記と同様に[連動データ d]は、[データd]に変更されます。
(どちらも同じ「データ放送」を意味します)
WPS機能の削除
無線LANルーターのWPSボタンを使った接続ができなくなります。
* 関連ページ
Android TV™ / Google TV™ 無線LAN内蔵モデルで接続(2015〜2021年モデル)

ソフトウェアアップデートする上での注意事項

  • アップデート実施の際は手順について詳しくは、以下のQ&Aをご覧ください。
    ソフトウェアアップデート(手動更新)の方法
  • アップデートを実施すると、以前のバージョンには戻せません。
  • アップデートを実施すると、一部の設定が初期化される場合があります。その場合は再設定してください。
  • アップデートを実施した後に、[Play ストア]( Google Play ストア )などからアプリの更新が必要になる場合があります。
  • アップデートを実施することにより、古い Android OS バージョン向けのアプリが正しく動作しなくなる場合があります。
  • アップデートを実施した後しばらくは、システムの再構築のため本体動作が通常より遅くなる場合があります。
  • * Google、Android、Google Play、Android TV およびその他のマークは Google LLC の商標です。