Windows Liveメール2012特集
ここでは、メールの種類と、メールの環境を確認する方法をご紹介します。
メールの種類
メールの種類には、大きく分けて「POP3(ポップスリー)」方式と「IMAP(アイマップ)」方式があります。それぞれの方式の特徴は、以下のとおりです。
POP3方式
特徴
- インターネット契約をしているプロバイダが提供しているメールサービスの、一般的な方式です。
- パソコン1台でメールの読み書きをする場合に適しています。
- メールデータをプロバイダからユーザーのPCに移すため、保存できるメールデータ量はPCのHDDの空き容量に依存します。HDDの空き容量が大きいPCの場合、データサイズの大きいファイルのやり取りがしやすくなることがあります。
- メールデータをユーザーのPCで管理するため、ユーザーが個人情報を管理できます。その一方で、PCが破損した時のためのデータバックアップ作業が必要です。
IMAP方式

特徴
- インターネット契約をしているプロバイダが提供しているメールサービスと、インターネット上で提供されているメールサービス(GmailやHotmailなど)の2つの場合があります。
- プロバイダやメールサービスサイト側でメールのデータ管理がされているため、複数のPCやモバイル端末からメールを読み書きする場合に適しています。
- プロバイダ側でメールデータを管理しているため、保存できるメールのデータ量はプロバイダ側で用意される容量に依存します。一般的に、PCのHDD容量の様に大きな容量ではないため、データサイズの大きいファイルをメールで頻繁にやり取りすると、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。
- メールサービスサイトが無償でサービス提供しているものの多くは、トラブル発生時、電話での問合せを受けていない場合があります。初心者の方はプロバイダが提供しているサービスを使用することをおすすめします。
- インターネット契約をしているプロバイダの中には、この方式をサポートしていない場合があるため確認が必要です。
メール環境の確認をしよう!(POP3方式、IMAP方式共通)
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電子メールを始めるには、まずインターネット環境のプロバイダを確認します。
- * プロバイダ名が分からない場合は、インターネット環境を設定した方や業者に確認してください。

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プロバイダとの契約の中でメールアカウントがあるかどうかを確認します。メールアカウントが分からない場合は、契約しているプロバイダに確認してください。

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メールアカウントがあることがわかったら、設定したいメールの種類に応じてそれぞれ以下の項目をプロバイダに確認します。
POP3方式の設定で必要な項目

IMAP方式の設定で必要な項目
- * 契約されているプロバイダがIMAP方式をサポートしているか確認します。
メールの設定で必要な項目の確認ができたら、以下のボタンを押して「Windows Liveメール」をインストールしましょう。