Task
リカバリー時にRapid Wake専用パーティションを削除する(ドライブ暗号化機能を使用する場合)
お買い上げ時の設定のスリープモード(Rapid Wake)では、スリープモードに入ると作業中の状態を専用パーティションに保存します。
ただし、この専用パーティションはBitLockerドライブ暗号化やその他のドライブ暗号化機能には対応していません。
ドライブ暗号化機能を使うには、お使いのVAIOに暗号化されていない作業状態が残ることを防ぐため、専用パーティションを作成しない設定でリカバリーしてください。
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VAIOの電源が切れている状態でASSISTボタンを押し、「VAIO Care レスキュー」を起動する。
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[ツール]−[高度なリカバリーウィザードを開始]をクリックする。
リカバリーの種類を選択する画面が表示されるまで、画面の指示に従って操作してください。
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[カスタムリカバリー C:ドライブのみ]以外を選択する。
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「その他のオプション」画面で、[Rapid Wake を有効にする]または[HDD 高速化用キャッシュを利用して Rapid Wake を有効にする]チェックボックスをクリックしてチェックをはずし、[次へ]をクリックする。
Rapid Wake専用のパーティションを作成しないでリカバリーされます。
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以降、画面の指示に従って操作する。
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リカバリーが終了したら、もう一度VAIOを再起動する。
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「VAIO の設定」から、Rapid Wakeが無効になっていることを確認する。【詳細】
無効になっていない場合は、リカバリーが正常に終了していない場合がありますので、手順1からやり直してください。
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ドライブ暗号化機能を有効にする。
ご注意
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リカバリーを実行すると、ハードディスクまたはSSD上にあったファイルはすべて消えてしまいますのでご注意ください。
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