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VPCX11 シリーズ

VAIO電子マニュアル

無線LANでできること

無線LANは、ケーブル接続のわずらわしさを一切なくし、無線でLAN(ローカルエリアネットワーク)環境を構築できます。
本機には次の無線LAN機能が搭載されています。
ヒント
IEEE 802.11nは、ドラフト仕様に準拠しています。
ご注意
画面に表示される通信速度と実際の接続速度は異なる場合があります。

IEEE 802.11nとは

IEEE 802.11nとは、2.4 GHzまたは5 GHz帯を使っている無線LAN機能の方式です。
IEEE 802.11b/g/n搭載モデルでは、2.4 GHz帯のみ使用できます。

IEEE 802.11aとは

IEEE 802.11aは、5 GHz帯を使っている無線LAN機能の方式です。
ヒント
2005年5月および2007年1月の電波法改正により、IEEE 802.11aの使用周波数(チャンネル)が変更/追加になりました。【詳細】

IEEE 802.11b/IEEE 802.11gとは

IEEE 802.11bとIEEE 802.11gは、2.4 GHz帯を使っている無線LAN機能の方式です。
無線LANの業界標準として、オフィスや家庭、公衆無線LANサービスなどを行っている場所で多く使われています。
電子メールやインターネットなどをワイヤレスでお使いになる場合に適しています。
IEEE 802.11gは、IEEE 802.11bより高速の通信が可能です。

無線LANの接続形態には、無線LANアクセスポイント(別売り)を中心にネットワークを構成する「インフラストラクチャーモード」と、アクセスポイントを使用せずコンピューター同士が直接接続する「Ad hocモード」の2つがあります。
インフラストラクチャーモードで使用する場合、ご家庭やオフィス、または無線LANアクセスポイントが設置されたカフェや空港など外出先からもインターネットやメール交換が楽しめます。また、ADSLモデムなどにつながれたアクセスポイントと通信すれば、ブロードバンドネットワークも実現できます。

アクセスポイント経由で通信(インフラストラクチャーモード)

コンピューター同士で通信(Ad hocモード)

ご注意
  • 外出先で無線LAN通信を行う際は、無線LAN接続サービスを提供する会社との契約が必要となる場合があります。
  • 5 GHz無線LAN機能と2.4 GHz無線LAN機能とでは、使用している周波数帯域が異なるため、互いに接続することはできません。
  • 5 GHz無線LAN機能の屋外での使用は、法令により禁止されています。(IEEE 802.11a/b/g/n搭載モデル)
  • 本機で2.4 GHz無線LAN機能とBluetooth機能を同時に使用すると、お互いの電波が影響し合い、通信速度などに影響を及ぼす場合があります。