Adobe Premiere情報

このページでは AVCHD 形式のファイルを編集する際の注意点をご案内します。

【AVCHD 形式のファイルを編集する際のシステム要件】

AVCHD 形式のファイルを編集するにはハードウェアが 必要スペックを満たす必要があります。

下記の要件は VAIO の製品構成を基準に記載しています。

• AVCHD 編集の必要動作環境
  
  【対応 OS】
  • Windows Vista Business
  • Windows Vista Ultimate
  • Windows Vista Home Premium
  • Windows Vista Home Basic
  • Windows XP Professional（Service Pack 2 を適用）
  • Windows XP Home Edition（Service Pack 2 を適用）
  
  【CPU】
  • インテル Core 2 Extreme プロセッサ
  • インテル Core 2 Quad プロセッサ
  • インテル Core 2 Duo プロセッサ
  • インテル Core Duo プロセッサ（動作周波数 1.66GHｚ 以上）
  • インテル Pentium D プロセッサ
  
  【RAM】
  • 1GB RAM（Windows Vista の場合）
  • 512MB RAM（Windows XP の場合）

    *	Premiere Pro CS3 をお使いの場合は 1GB RAM

  
  【その他】
  • ATI Technologies 社製グラフィックボード搭載
  • NVIDIA 社製グラフィックボード搭載
  • インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ 950 以降

    *	「電源オプション」の「VAIO 省電力設定」において、「CPU 制御」が 「動作優先」の設定であることをお勧めします。
    *	グラフィックアクセラレーター機能がチップセットに内蔵されているなどの メインメモリを共有するグラフィックスボードでは、共有領域が大きくなると編集作業などに影響がある場合があります。

【AVCHD 形式のファイルを編集する際の注意点】

• AVCHD 形式のファイル編集に対応した VAIO Edit Components とライセンスが必要です。
  VAIO Edit Components 6.1 以降をご利用ください。
  

  Premiere Elements 4 で編集するには VAIO Edit Components 6.4 以降が必要です。 Premiere Pro CS3 で編集するには VAIO Edit Components 6.3 以降が必要です。 Premiere Elements 3.0 で編集するには VAIO Edit Components 6.2 以降が必要です Premiere Pro 2.0 / Elements 2.0 で編集するには VAIO Edit Components 6.1 以降が必要です。

  
  
  [入手方法]
  
  • VAIO Edit Components Ver.6.1 以降
    
    • アップグレードプログラム
      VAIO Edit Components Ver.5.0 / Ver.6.0 をプリインストールした VAIO には無償ダウンロードにてご提供しています。
      該当する機種をお持ちの場合は、製品別サポートページからアップグレードプログラムを入手してインストールすることができます。
      VAIO Edit Components Ver.4.2.02 がプリインストールされている VAIO は、事前に「VAIO Edit Components Ver.5.0.01」アップグレードプログラムを適用することで VAIO Edit Components Ver.6.1 以降のアップグレードプログラムをインストールすることができます。
    • ダウンロード販売
      VAIOソフトウェアセレクションにてダウンロード販売しております。詳細については、以下の Web ページをご覧ください。
      • VAIOソフトウェアセレクション
  • AVC/H.264 ライセンス for VAIO Edit Components Ver.6.1 以降/
    Dolby Digital ライセンス for VAIO Edit Components Ver.6.1 以降
    
    VAIO Edit Components 6.0 をプリインストールした VAIO はライセンス購入する必要はありません。それ以外の VAIO に VAIO Edit Components Ver.6.1 以降のアップグレードプログラムをインストールした場合は AVCHD 形式ファイルに対応するためのライセンスが必要です。
    • ダウンロード販売
      VAIOソフトウェアセレクションにてダウンロード販売しております。詳細については、以下の Web ページをご覧ください。
      • VAIOソフトウェアセレクション


• AVCHD 機器からの取り込み
  AVCHD 機器からの取り込みには VAIO Content Importer または Click to Disc または 機器付属のアプリケーションをご利用ください。




• プロジェクト設定とファイルの書き出しについて
  
  • プロジェクト設定
    Premiere で新規プロジェクトを作成する場合は、VAIO Edit Components のプリセットから「VAIO Edit Components - AVCHD」を選択してください。
    

    *	日本国内でお使いになる場合は下記のいずれかを選択してください。 AVC HD 1080i-1440x1080 60i（5.1ch） AVC HD 1080i-1440x1080 60i（ステレオ） AVC HD 1080i-1920x1080 60i（5.1ch） AVC HD 1080i-1920x1080 60i（ステレオ）

  • ファイルの書き出し
    AVCHD 形式のファイルを書き出すには、『VAIO ムービー出力』で「AVCHDファイル（*.m2ts）」を選択して出力します。
    

    操作方法など詳細については VAIO Edit Components のヘルプを参照してください。

【確認されている詳細情報】

• スマートレンダリングについて
  AVCHD 形式のファイル書き出しについてもスマートレンダリング機能に対応していますが、無編集部分のつなぎ目などの必要最低限のレンダリング範囲は、HDV や MPEG ファイルのスマートレンダリングの場合と比較して長くなります。




• タイムラインルーラに表示される赤いバーについて
  VAIO Edit Components で AVCHD 編集を行う場合、タイムラインルーラ上にレンダリングが必要な部分を示す赤いバーが表示されますが、この場合でも Premiere の [ワークエリアをレンダリング] を使ってプレビューファイルを作成する必要がありません。