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[Adobe Premiere] HDV 編集情報
(2008/02/08)

このページでは HDV 編集を行う時の注意点をご案内します。

【HDV 編集用のシステム要件】

HDV 編集に対応したプログラムをインストールできる環境でも、実際に HDV 編集を行うにはハードウェアが HDV 編集用の要件を満たす必要があります。

下記の要件は VAIO の製品構成を基準に記載しています。
  • HDV 編集の必要動作環境

    【対応 OS】
    • Windows Vista Home Basic
    • Windows Vista Home Premium
    • Windows Vista Business
    • Windows Vista Ultimate
    • Windows XP Professional(Service Pack2 を適用)
    • Windows XP Home Edition(Service Pack2 を適用)

    【CPU】
    • インテル Core 2 Extreme プロセッサ
    • インテル Core 2 Quad プロセッサ
    • インテル Core 2 Duo プロセッサ
    • インテル Pentium D プロセッサ
    • インテル Pentium 4 プロセッサ(動作周波数 2.80GHz 以上)
    • モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ(動作周波数 2.80GHz 以上)
    • HT テクノロジー インテル Pentium 4 プロセッサ(動作周波数2.80GHz 以上)
    • インテル Pentium M プロセッサ(動作周波数 1.60GHz 以上)
    • インテル Core Duo プロセッサ(動作周波数 1.66GHz 以上)
    • インテル Core Solo プロセッサ(動作周波数 1.66GHz 以上)

    【RAM】
    • 1GB RAM(Windows Vista の場合)
    • 512MB RAM(Windows XP の場合)
      * Premiere Pro CS3 をお使いの場合は 1GB RAM

    【その他】
    • ATI Technologies 社製グラフィックボード搭載
    • NVIDIA 社製グラフィックボード搭載
    • インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ 950 以降
      * 「電源オプション」の「VAIO 省電力設定」において、「CPU 制御」が 「動作優先」の設定であることをお勧めします。
      * グラフィックアクセラレーター機能がチップセットに内蔵されているなどの メインメモリを共有するグラフィックスボードでは、共有領域が大きくなると編集作業などに影響がある場合があります。

【HDV 編集を行う時の注意点】

  • HDV 編集対応の DVgate Plus と VAIO Edit Components が必要です。
    DVgate Plus 2.0 以降 と VAIO Edit Components 5.0 以降をご利用ください。
    • Premiere Pro CS3 で編集するには VAIO Edit Components 6.3 以降が必要です。
    • Premiere Elements 4 で編集するには VAIO Edit Components 6.4 以降が必要です。
    • Premiere Elements 3.0 で編集するには VAIO Edit Components 6.2 以降が必要です。
    • Premiere Pro 2.0 / Elements 2.0 で編集するには VAIO Edit Components 6.0 以降が必要です。
    • Premiere Pro 1.5 / Pro / Elements / Standard で編集するには VAIO Edit Components 5.0 が必要です。

      [入手方法]
      • DVgate Plus 2.0 以降
        • アップグレードプログラム
          DVgate Plus 1.3 がプリインストールされた VAIO には無償ダウンロードにてご提供しています。
          該当する機種をお持ちの場合は、VAIO アップデートからアップグレードプログラムを入手してインストールすることができます(製品別サポートページからプログラムを選択してダウンロードすることも可能です)。
      • VAIO Edit Components 5.0.01
        • アップグレードプログラム
          VAIO Edit Components Ver.4.2.02 / Ver.5.0 をインストールした VAIO には無償ダウンロードにてご提供しています。
          該当する機種をお持ちの場合は、VAIO アップデートからアップグレードプログラムを入手してインストールすることができます(製品別サポートページからプログラムを選択してダウンロードすることも可能です)。
      • VAIO Edit Components 6.0 以降
        • アップグレードプログラム
          VAIO Edit Components Ver.5.0 以降をインストールした VAIO には無償ダウンロードにてご提供しています。
          該当する機種をお持ちの場合は、VAIO アップデートからアップグレードプログラムを入手してインストールすることができます(製品別サポートページからプログラムを選択してダウンロードすることも可能です)。
  • HDV 機器からのキャプチャ
    HDV 機器からのキャプチャには DVgate Plus 2.0 以降、VAIO Content Importer、ソニー製デジタルハイビジョンハンディカム付属の アプリケーションをご利用ください。


  • HDV 機器への書き出し
    HDV 機器からのキャプチャには DVgate Plus 2.0 以降 または ソニー製デジタルハイビジョンハンディカム付属の アプリケーションをご利用ください。
    * "x.v.Color" 対応ハンディカムへの書き出しには、ハンディカムに付属のアプリケーションをご利用ください。


  • プロジェクト設定とファイルの書き出しについて
    • プロジェクト設定
      Premiere で新規プロジェクトを作成する場合は、VAIO Edit Components のプリセットから「VAIO Edit Components - HDV」を選択してください。
      * 日本国内でお使いになる場合は HDV 1080i-1440x1080 60i を選択してください。
    • ファイルの書き出し
      HDV の MPEG2 ファイルを書き出すには、『VAIO ムービー出力』で「HDVファイル(*.m2t)」を選択して出力します。
      操作方法など詳細については VAIO Edit Components のヘルプを参照してください。

【確認されている詳細情報】

  • キャプチャ操作について
    設定や機器の状態などによって、HDV 機器からキャプチャされたファイルがシーンの途中で分割されたり、出力した映像が途切れたりすることがあります。
    詳細については、下記のこちらを参照してください。

    カメラ本体での HDV-DV 変換をする場合には、送出される情報に IN 点 / OUT 点情報は含まれません。このためオートキャプチャーなどでの、IN 点 / OUT 点情報によるファイル分割は行われません。


  • VAIO Edit Components 5.0
    1つのプロジェクトに多くの HDV クリップを読み込んだり、複雑な編集を行っている場合には、Premiere のメモリ使用量が Windows のアドレス空間の限界に達して予期せぬエラーが発生する場合があります。
    この問題を回避するには下記のアップデートプログラムをお試しください。

    Adobe Premiere Pro/Standard/Elements プラグイン「VAIO Edit Components Ver.5.0.01」アップグレードプログラム


  • Premiere から出力した HDV ファイル
    Premiere から出力した HDV ファイルおよび HDV 機器に書き戻したテープを素材として他のアプリケーションで使用すると問題が発生することがあります。
    DVgate Plus や VAIO Edit Components、Click to DVD では入力すると下記のような問題が発生する場合があります。
    • ファイルの出力(スマートレンダリング機能を使用した場合)時にエラーが表示されることがある。
    • テープへの書き戻しができなくなる。
    • DVD 作成ができなくなる。
    Premiere から出力する場合には必ず VAIO Edit Components をご使用ください。


  • タイムラインルーラに表示される赤いバーについて
    VAIO Edit Components で HDV 編集を行う場合、タイムラインルーラ上にレンダリングが必要な部分を示す赤いバーが表示されますが、この場合でも Premiere の [ワークエリアをレンダリング] を使ってプレビューファイルを作成する必要がありません。