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製品情報

Adobe Premiere Pro 2.0 情報

(2006/02/20)

Adobe Premiere Pro 2.0 を VAIO にインストールしてお使いになるときの注意点をご案内いたします。

HDV編集する場合は VAIO Edit Components 6.0 以降および DVgate Plus 2.0 以降を使用することを前提としております。 詳細は[Adobe Premiere] HDV 編集情報の【HDV 編集用のシステム要件】をご確認ください。

【VAIO 上で使用するときの注意点】

  • Premiere Pro 2.0 対応の VAIO Edit Components 6.0 以降と DVgate Plus 1.0 以降が必要です。

  • Premiere Pro 2.0 対応の VAIO Edit Components 6.0 以降:

    VAIO Edit Components 5.0 をお持ちの場合は以下のアップグレードプログラムの対象となります。


    DVgate Plus 1.0 以降:

    映像の入出力(キャプチャ・テープへの書き出し)を行うには、VAIO Edit Components 6.0 に対応する DVgate Plus 1.0 以降が必要です。

    DVgate Plus 2.0 をお持ちの場合は以下のアップグレードプログラムの対象となります。

  • プロジェクト設定とファイルの書き出しについて

  • プロジェクト設定:

    Premiere Pro 2.0 で新規プロジェクトを作成する場合は、VAIO Edit Components のプリセットを選択してください。

    ファイルの書き出し:

    出力したファイルを DVgate Plus などに読み込んで使用する場合は、Premiere Pro 2.0 からのムービー書き出し時に『VAIO ムービー出力』を使用します。

    操作方法など詳細については、VAIO Edit Components 6.0 のヘルプを参照してください。

  • USBジョグコントローラー(PCVA-JC1)について

  • 2005年秋モデル以前の VAIO で USBジョグコントローラー(PCVA-JC1)を Premiere Pro 2.0 で使用する場合は、起動ショートカットをドラッグアンドドロップしてキー設定をする必要があります。

  • 確認されている詳細情報

    • DirectX 9.0c がインストールされます

      Premiere Pro 2.0 のインストーラにより DirectX 9.0c がインストールされます。
      DirectX 9.0c が出荷時にインストールされていない機種では、DirectX 9.0c がインストールされることによりご使用になっているソフトウェアなどに影響が出る可能性があります。
      これは VAIO プリインストールソフトウェア、他社製ソフトウェアを問わず影響します。

    • Adobe Media Encorder の MPEG ファイルと他のアプリケーションの互換性について

      Adobe Media Encorder はトランスコードの設定項目によって多様な MPEG ファイルを書き出します。
      Adobe Media Encorder から出力した MPEG ファイルは、VAIO にプリインストールされているアプリケーションに読み込めない場合があります。

    • Premiere Pro 2.0 のオーディオの最適化について

      オーディオの最適化とソースクリップの読み込み:

      Premiere Pro 2.0 ではプレビュー時の音声を滑らかに再生させるために、ソースクリップの読み込み時にオーディオの最適化を行い、一時ファイルを「最適化されたオーディオ」フォルダに保存します。
      オーディオの最適化は環境によって処理にかかる時間が異なります。このため、音声データの読み込みが完了するまでに時間がかかる場合があります。

      オーディオの最適化が完了する前にソースクリップを再生すると、モニターウインドウでの再生時に音声が出力されません。

      「最適化されたオーディオ」フォルダについて:

      「最適化されたオーディオ」フォルダは、Premiere Pro 2.0 の標準設定ではプロジェクトファイルと同じ階層に作成されます。
      このため、Premiere Pro 2.0 で新規プロジェクトの保存場所を C ドライブ内に設定すると、C ドライブの空き容量が少なくなって、システムが不安定になる場合があります。プロジェクトファイルの保存場所には、Dドライブ以降の空き容量に余裕のあるドライブを指定してください。
      また、最適化されたオーディオの一時ファイルは自動的に削除されません。
      編集作業完了後、不要になった一時ファイルは、エクスプローラを使って手動で削除を行ってください。

    • Premiere Pro 2.0 の [DVD へ書き出し] について

      Premiere Pro 2.0 の [DVD へ書き出し] ではメディアへの書き出しが完了できない場合があります。
      通常の DVD ビデオ作成には、VAIO Edit Components の『VAIO ムービー出力』にて Click to DVD プロジェクトを出力後 Click to DVD をご利用になるか、DVD 書き出しでフォルダに書き出し後 DVD ライティングソフトウェアをご利用ください。

  • 一般的な他社製アプリケーションソフトウェアと同様、Adobe Premiere Pro 2.0 のご使用は、弊社の保証・サポートの対象外とさせていただきます。お客様ご自身の責任でお使いください。弊社は、本ソフトウェアのインストールの前にご使用になっていたデータなどの保障を一切行いません。必要なデータなどは、インストールを行う前にバックアップをとっておくことをおすすめします。
  • Adobe Premiere Pro 2.0 の操作方法に関するお電話やテクニカルWebサポートでのご質問について、VAIOカスタマーリンクではお受けしておりません。ご了承ください。
  • メモリの増設について
    Premiere Pro 2.0 / Premiere Elements 2.0 は以前の Premiere と比較するとメモリをより消費しますので VAIO でご使用する場合はメモリを増設することを推奨します。