サポートからのお知らせ

周波数帯域変更について

IEEE 802.11a（5GHz帯）の使用する周波数帯に関して、電波法施行規則の一部を改正する総務省令が2005年5月16日に発令されました。
本改正の概要は、IEEE 802.11a（5GHz帯）の周波数を使用する方式に関して、周波数を追加で割り当てるとともに、各国との互換性に考慮した周波数に共通化するためのものです。

34・38・42・46chの4個を[J52]、36・40・44・48chの4個を[W52]、そして52・56・60・64chを[W53]と呼びます。
[J52][W52][W53]は、社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）が、発行したガイドラインで表記された4個のチャンネルごとのグループの便宜上の名称です。

ソフトアップグレード対応機種のご案内

下記の機種については、従来規格の4個のチャンネル[J52]に加えて、[W52]の4個のチャンネルに対応させるアップグレードが可能です。

• VGN-A73PS・A73S
• VGN-A72PB
• VGN-A72PS・A72S（*）
• VGN-A71PS・A71S
• VGN-A70P
• VGN-A70PS・A70S（*）
• PCG-GRT99V/P・GRT92V/P・GRT92V・GRT91V/P・GRT91V
• PCG-GRT99S/P
• PCG-TR5B・TR5PS・TR5S
• PCG-TR3/B
• PCG-TR3/P
• PCG-TR3/SP・TR3/S
• PCG-TR2/B・TR2/P
• * 5GHzワイヤレスLAN（IEEE 802.11a）搭載機種に限る

変更の内容と制限事項

• 従来の[J52]のチャンネルに加えて、4個のチャンネル[W52]が追加になります。
• 追加チャンネル[W52]で新規格対応の無線LANアクセスポイント（親機）との通信が可能になります。
• 新たに新規格で設定されたチャンネル[W53]には対応できません。
• 更新後は、もとの状態（従来方式[J52]のみ）に戻すことはできません。
• アドホックモードのチャンネルが、[J52]から[W52]に変わります。

変更方法について

変更については、上記の「変更の内容と制限事項」を、ご理解いただいた上、アップグレードしていただくようお願いします。