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水泳中にお使いいただくために

■対象ウォークマン
NWD-W273、NW-W273S、NW-W274S
NW-WS413、NW-WS414、NW-WS615、NW-WS623、NW-WS625

水泳中でのご使用について

水深2mまでのプールの中でご使用いただけます。

ご注意

  • 人が多い場所や周囲の音が聞こえないと危険な場所などでは使わないでください。
  • 使用施設のルールに従ってご使用ください。
  • 海や川などでの遊泳中は使わないでください。(※NW-WS413/WS414/WS623/WS625は除く)
  • NW-WS413/WS414/WS623/WS625 は海やお風呂での利用に対応していますが、取扱説明書の注意事項をご確認の上ご利用ください。

本製品の防水仕様については以下をご確認ください。

水泳を始める前の準備について

最適なサイズのイヤーピースを選ぶ

左右の耳で最適なサイズが異なることがあります。
お買い上げ時に装着されているサイズが合わない場合は、同梱されている他のサイズをお試しください。

  • イヤーピースをはめる

  • イヤーピースを回転させながら
    取り付ける

  • イヤーピースが斜めに
    付いていないか確認してください

  • イヤーピースを交換する際は、イヤ―ピースを回転させながらヘッドホンにしっかりと取り付けて下さい。
  • 水泳で使用するときは、いつもよりややきつめのサイズを選んで下さい。
  • 左右の耳で最適なサイズが異なる事が有ります。
  • イヤーピースはお買い上げ時に本体に装着済みのものを含め、8種類(標準タイプイヤーピースS/M/L/LL、水泳用イヤーピースS/M/L/LL)が同梱されています。(※NWD-W273は除く)
    お買い上げ時に装着されているサイズが合わない場合は、同梱されている他のサイズをお試し下さい。
  • NWD-W273の場合は、本体に装着済みのものを含め、3種類(S/M/L)のイヤーピースが同梱されています。
    また、LLサイズイヤーピース、水泳用イヤーピース(S/M/L/LL)を補修部品扱いでご用意しております。販売店でご注文いただくか、「付属品の購入」ページよりソニー修理相談窓口へお問合わせください。
  • ■2種類のイヤーピースの違いについて

    • 標準タイプイヤーピース
      水泳を含む様々なシーンでお使いいただけるイヤーピースです。
    • 水泳用イヤーピース
      ヘッドホン部への水の侵入を防ぐ構造で、水泳時により快適に音楽をお楽しみいただけます。

■イヤーピースを交換した際は、音量を調節してください

  • 水泳用イヤーピースを付けた場合、標準タイプイヤーピース使用時よりもソフトな音になります。音量を調節してください。
  • 水泳用イヤーピースから標準タイプイヤーピースに戻すと音が大きくなります。音量を調節し、鼓膜を痛めたりしないようにご注意ください。

ウォークマン本体をしっかり装着する

以下の手順で本体を装着してください。

イヤーピースが左右それぞれの耳の穴に、ぴったりと密着するように装着してください。

ウォークマン本体を水平、上向き、下向きに動かして、しっかり装着できる角度を探してください。

  • ウォークマンの装着は、水泳を始める前、イヤーピースと耳が乾いているときにおこなってください。
  • 同梱の調整バンドを使用すると、よりしっかりと装着することができます。
  • 水泳用ゴーグルで固定する。
    矢印の部分を水泳用ゴーグルで押さえることにより、水の抵抗で外れてしまう事を抑える効果があります。

音が聞こえにくくなった際には

水泳中にヘッドホン部イヤーピースや、ヘッドホン部の開口部に水が入る場合があります。
ヘッドホン部は非耐水エリアのため、そのような場合、音がこもったり音量が上がらなくなったりすることがありますが、水抜きをおこなえば音が正常に聞こえるようになります。また、水がヘッドホン部に入っても、本製品が故障することはありません。
上の要因で音が聞こえにくくなる現象は、イヤーピースのサイズや、本体の装着方法を調整することで防ぐことができます。

  • 本製品はIPX5/8相当の防水性能となっていますが、音を伝える構造の関係で耐水エリアと非耐水エリアに分かれています。

    ※文末に記載の「ご参考:音が聞こえる仕組み」をご参照ください。

    ヘッドホン部は非耐水エリアですので、使用条件よっては水が入ることがあります。水が入っても水深2m以内であれば、製品が壊れることはありません。

    本製品の防水仕様については以下をご確認ください。

■水抜きをする方法

ヘッドホン部の水抜きをおこなって下さい。
標準タイプイヤーピースを使用した場合、ウォークマン本体を図のように持ち、ヘッドホン部の開口を下に向け、腕などに当て5〜10回程度たたくようにして水を抜いてください。

それでも改善しないときはイヤーピースを外したうえで、本体を乾いたタオルなどにさらに5〜10回程度軽くたたくように当ててください。

水泳終了後の外し方、お手入れ

水泳終了後のウォークマンの取り外し方

ウォークマンを上下に動かしながら、ゆっくり取り外してください。

ご注意

イヤーピースが耳にぴったりと密着するように装着された状態で、急にはずすと鼓膜などを痛めたり、イヤーピースが耳に残ったりするおそれがあります。

ご使用後のお手入れについて

以下のページに記載されている手順で、お手入れを行ってください。

■ご参考:本製品の音の通り道と音が聞こえる仕組み

音は空気中を振動が伝わり、鼓膜で受けることで聞くことができます。
途中に振動を遮断するものがあると音がこもったり、小さくなったりします。
本製品も同様にヘッドホンユニットの振動板が発した振動が、そのまま空気に伝達して鼓膜に届けば音はクリアに聞こえますが、遮蔽物があれば、それにより音は小さくなります。
この音が伝わるエリアを非耐水エリアと呼んでいます。イヤーピースの隙間などからこの非耐水エリアに水が浸入すると、音が聞こえにくくなるのはこのためです。

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