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法人のお客様システムカメラ事例紹介 株式会社 CAC様

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株式会社 CAC様

ケーブルテレビ

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スタジオ/スタジオサブのHD化に際し、カメラシステムにはデジタルトライアックスカメラHXC-100を採用。2009年9月より運用を開始。

株式会社 CAC様

株式会社 CAC様は、スタジオ/スタジオサブのHD化に際し、カメラシステムにはデジタルトライアックスカメラHXC-100を採用され、2009年9月より運用を開始しました。
取締役 総務部兼事業部 部長 金澤茂明様、事業部 開発グループ 主任 山地幸次郎様に、HD化のコンセプトとHXC-100採用の決め手、運用に伴う成果と機器についての評価などを伺いました。

スタジオのHD化検討時にタイミングよくHXC-100が発売に


2台のHXC-100とリモートカメラ用にHDC-X300を導入した株式会社CAC様の新スタジオ。

当社は、スタジオ/スタジオサブのHD化に際して、コンパクトで高機能、そしてスタッフが使いやすいものであることを基本コンセプトにしました。運用のメインとなるニュース番組の生放送だけでなく、より多彩なジャンルの魅力的な番組づくりにも活用できるスタジオが目標でした。

システム選定で一番悩んだのが、スタジオカメラシステムでした。従来当社では、スタジオや中継車のカメラにソニー製トライアックスカメラを使用しており、それをHD化するにはインフラから構築し直すといった大がかりな改修が必要になってきます。当初は、ENGカメラとして先行導入していたXDCAM HDカムコーダーPDW-F355L/F335Lと光ケーブルを使ったシステムも検討していました。

そうした時に、ソニーからデジタルトライアックスカメラシステムHSC-300/HXC-100シリーズが発売され、懸案事項が一気に解消されることになりました。当社にとっては、非常にタイミングのよい発売となりました。


金澤茂明様

HXC-100も含めてのことですが、コンパクトで高機能、使いやすいスタジオ設備を構築できたのではないかと思っています。これからの課題は、このスタジオ設備をいかに魅力的な番組づくりに活用するか、それが問われることになります。2010年度に予定している送出システムのHD化でハイビジョン放送を開始する計画ですが、その能力を発揮して欲しいと思っています。


山地幸次郎様

HXC-100については、使い勝手や操作性の良さ、画質のクオリティーの高さでスタッフにも大変好評です。生のニュース番組やコーナー企画の収録など日々の番組制作に活用していますが、カメラについて不満を覚える点は現在まったくありません。中継車の更新でこのカメラを連携できるようになれば、さらに威力を発揮してくれるだろうと期待しています。

既存のインフラが活用でき、高画質であることが最大の決め手


1台を固定式で、1台を可動式で運用中のデジタルトライアックスカメラHXC-100。

今回、スタジオカメラシステムにHXC-100を採用した一番の決め手は、やはり既設のトライアックスケーブルインフラをそのまま活用してHD収録が可能なことです。コストメリットはもちろんですが、これまでのトライアックスオペレーションをそのまま継承することができます。これにより、効率的・合理的にHD化を実現ことができました。

HXC-100が高画質であったことや、色の再現性、解像度などもまったく申し分のなかったことも大きな決め手の一つです。HDCシリーズのカメラ技術を踏襲しているということで、安心して使用できるだろうと評価しました。また、これまでソニー製カメラシステムを使ってきた経緯から、機器の信頼性や安定性について不安を感じることがなかったという点も心強い材料になっています。

もう一つの理由は、将来的に予定している中継車のHD更新にあります。前述しましたように、中継車でもやはりソニー製トライアックスカメラを使用しています。HD更新する際には、当然デジタルトライアックスカメラHSC-300/HXC-100シリーズが有力候補になってくると思うのです。そうなった時に、スタジオカメラと中継車のカメラを連携して運用できるようにしておけば、より効率的に、しかも幅広い番組制作に双方のカメラシステムを稼働することができるようになると考えました。先行してスタジオで運用することで、検証作業やノウハウを蓄積することもできます。

ワークフローを継承でき、戸惑いもなく高画質のHD運用へ移行


マルチ表示の2台のGXD-L52H1を採用するなど、使い勝手の良い新スタジオサブ。

現在、2台のHXC-100を固定式と可動式で採用し、リモートカメラシステムにHDC-X300を採用した3カメ運用となっています。まだ運用後間もない段階ではありますが、トラブルもなく、安定した状態で稼働しており、期待通りの成果をあげつつあります。

使用してみて、やはり一番の魅力は画質のクオリティーです。明るく、高画質で臨場感に富んだ映像だと評価しています。スタジオサブには、収録・送出用にXDCAM HDレコーダーPDW-HD1500とPDW-F75を採用しており、これによりスタジオの映像も各コーナーなどの取材映像もきれいなハイビジョン映像で視聴者に提供できる体制が整ったと考えています。

既存のトライアックスオペレーションをそのまま継承できるので、スタッフも戸惑うことなく、スムーズにHD化に移行できていると思います。カメラの使い勝手や操作性の点でも、従来のトライアックカメラと大きな違いはありません。特に不安を覚えることもなく、日々の業務で活用しています。

HXC-100は、多彩な色調整機構、豊富なガンマカーブ、新しいフォーカスアシスト機能などを搭載しています。現在はスタジオ運用がメインなので、これらをフルに活用することは少ないですが、これから先、高校野球をはじめとしたスポーツの生中継など、中継車で持ち出して撮影する際に威力を発揮してくれるのではないかと期待しています。

今後は、当初の目的通り、より幅広い生放送、収録番組の制作で新しくなったスタジオやHXC-100を活用し、さらに魅力的な番組づくりを目指していきたいと思っています。

送出システムや中継車のHD化でハイビジョン放送へ

当社は、2010年度に送出システムのHD化を行う予定です。現在のSD送出で使用し、その効率性や安定性を高く評価している番組自動送出システムSWEV-N100Aをうまく活用したHD送出システムができないか、検討中です。その次のステップとなるのが中継車のHD化です。HSC-300/HXC-100シリーズの登場で、コストパフォーマンスに優れたシステム構築ができると期待しています。

これらにより、ENGのXDCAM HDカムコーダーとノンリニア編集機、スタジオのHXC-100とXDCAM HDレコーダー、そしてHD送出システムにHD中継車が加わることで、自社制作番組をピュアなHD信号のままで制作し、視聴者にハイビジョン放送で提供することができます。また、アーカイブメディアとしてプロフェッショナルディスクを採用することで、取材・収録、編集、送出、そしてアーカイブという一貫したフローによる効率的な管理と、効果的な二次利用を促進できるのではないかと考えています。

株式会社 CAC

1983年、愛知県半田市に開局したケーブルテレビ局。半田市を中心とするサービスエリアの約55,400世帯(うち契約世帯:34,800世帯)を対象に、ケーブルテレビ、インターネット、IPフォンのトリプルサービスを提供しています。
開局以来、自主放送である「CACチャンネル」の充実に注力されており、夕方5時のニュース番組「CACかわら"番"」の生放送などを通じて、地域の話題や情報を迅速かつ的確に伝えて視聴者に好評を得ています。2010年度には、送出システムのHD化を予定されています。

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