ソニーマーケティング(株)は、2005年9月14日(水)、東京高輪でテレビ新ブランド「BRAVIA」とその新製品の発表会を開催いたしました。 今回発表されたのは、新ブランド「BRAVIA」のハイエンド液晶テレビ『Xシリーズ』2モデルと、液晶テレビのエントリーモデル『Vシリーズ、Sシリーズ』4モデル、 プロジェクションテレビ『Eシリーズ』2モデルの計8モデルです。商品戦略などのプレゼンテーションの後、報道関係者に対する商品内覧が行われ、最先端技術を駆使した新世代の「ソニーパネル*」、広色域バックライトシステム「ライブカラークリエーション」 、「フルスペックハイビジョンパネル」や、話題のプロジェクションテレビ『Eシリーズ』に各報道関係者の注目度が集まり、 高い技術力と、これからのソニーの意気込みを存分に感じていただいた発表会となりました。 *S-LCD社製
今回発表した商品のうち、全ての液晶テレビにおいて 最新世代液晶パネル「ソニーパネル」が搭載され、 ソニーテレビの高画質の柱となっています。 液晶テレビの「ソニーパネル**」は、業界最高水準*178度の 視野角・業界最高1300:1***のコントラスト比・業界最高 水準*8msecの応答速度をもち、従来の液晶テレビの弱点を 高い次元で改善し大幅な高画質化が図られています。
*国内民生用液晶パネルとして2005年8月ソニー調べ
**S-LCD社製
***国内民生用液晶テレビとして2005年8月ソニー調べ (プロジェクションテレビには、プロジェクションテレビ用 小型液晶パネル「ソニーパネル」)

今回発表した、ハイエンド液晶テレビ『Xシリーズ』の広色域バックライトシステム「ライブカラークリエーション」は、 新開発の蛍光体と、色域をコントロールする独自の回路技術を用いて従来比約130%の色鮮やかな映像を実現する技術です。 会場では、バックライト同士で波長の特性比較とハイビジョンカメラで実際の物体を撮るデモンストレーションを実施。感嘆の声が途切れませんでした。

さらに、ハイエンド液晶テレビ『Xシリーズ』はフルスペックハイビジョンのパネル解像度。従来のワイドXGAでも美しかったデジタルハイビジョンが、 倍の解像度でさらに精細感あふれる高画質でお楽しみいただける様子を実際にデモンストレーションいたしました。

回路以外は全く同条件のテレビを用意し、独自の統合デジタル高画質システム「DRC-MFv2」の有無による効果比較をデモンストレーションいたしました。 お客様にソニー独自の高画質技術がどれだけ効果的であるか、またどのように画質に作用するかを実感していただくことができました。
プラズマテレビとの比較によって、プロジェクションテレビの大きな魅力である自然な色再現性を引き出す「3LCD方式」の画質比較コーナーを設け、 ご体感いただきました。画面に近づいて比較するなどプロジェクションテレビならではの魅力に驚きの声があがりました。

従来の光学エンジンと「新開発小型光学エンジン」との比較展示を行い、体積比で約40%まで小型化した光学エンジンによる効果をご説明するコーナーを 設けました。小型化によって省スペース性・低消費電力というプロジェクションテレビの魅力を最大限に高めています。さらに光効率の良い明るく鮮やかな映像と、 まさに映画に最適といえる深い黒を中心としたメリハリがある映像をご体感いただき、プロジェクションテレビの台頭を予感させるコーナーとなりました。

「ソニーパネル」という強い地盤に加え、広色域、フルスペックハイビジョンなど様々な高画質性能により、これからソニーは人の心を動かすテレビをお客様にお届けしてまいります。 これからのソニーのテレビ<ブラビア>にますますご期待ください。