ビジネス全方位*コンパクト
*“ビジネス全方位”とはビジネスシーンでの要望に幅広く応える機能・規格を特化させた意のVAIO株式会社の造語です
VAIO Pro PKは、スタンダードな13.3型モバイルPCよりも一回り大きな14.0型ディスプレイを搭載。表示エリアが大きいことによりテキストや表が見やすいため、作業効率が上がり、しかも疲れにくいというメリットがあります。
VAIO Pro PKのディスプレイは、よりきめ細やかな表示が可能な4K解像度(3840×2160ドット)パネルを選択可能にしました(標準的な製品はフルHD解像度=1920×1080ドット表示)。高解像度ディスプレイには、文字や図表が滑らかに表示されることによる視認性向上や、画面あたりの情報量の拡大というメリットがあります。写真や動画の表示・編集などといったクリエイティブな用途にも好適です。
なお、Windows 10は、高解像度ディスプレイに完全対応しているため、スタートメニューやアイコンなどを、ユーザーが使いやすい大きさに調整可能。表示が小さくなりすぎて、かえって操作性を損なうといったことがありません。
大画面化は本来であれば、重量が大幅に増加する要因。しかしVAIO Pro PKでは、本体構造・素材の徹底的な見直しによって、軽量化も追求。東レ株式会社との共同開発で生まれた高弾性UDカーボン*1が「面」で強度を確保する「カーボンウォール天板」により、大画面・狭額縁でも従来モデルと同等以上の剛性を保ちつつ、14.0型ワイドディスプレイ搭載モバイルノートPCとしてトップクラスとなる約999g*2の超軽量ボディを実現しています。
*1 UDカーボンのUDとは、Uni Directional(単一方向性)の略。カーボン繊維を同じ方向に並べた層を、縦、横に幾層にも重ね合わせることで、どの方向の力にも強い一枚に仕立てています。
*2 構成によって重量は異なります。
最大4コア/8スレッド駆動という卓越したハイパフォーマンスに加え、グラフィック性能も大幅に進化させた第10世代インテル® Core™ プロセッサー Uプロセッサーラインを搭載。それをVAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance®」によって、さらに高性能化しています。
※ VAIO TruePerformanceを適用する為には、「VAIOの設定」、「CPUとファン」設定にて、「パフォーマンス優先」に設定する必要があります。デフォルト設定では、電源接続時のみ「パフォーマンス優先」に設定されています。
従来のCPU内蔵グラフィックスとは別次元のパフォーマンスを発揮する「Iris Plus Graphics」*によってサイズの大きな写真や動画の取り扱いや、昨今、利用頻度の高まっているWeb会議アプリの動作がスムーズになります。
*Core i7 搭載モデルのみ
高速なストレージの搭載は、ファイルコピーやアプリケーション起動など、日常的な作業の高速化につながります。その点、VAIO Pro PKは高速な「第三世代 ハイスピードSSD」も選択可能です。
なお、「第三世代 ハイスピードSSD」は最大で2TBの選択肢も用意。たくさんの画像や動画を保存したり、多くのアプリをインストールしても、空き容量に悩まされることなく長くご使用いただけます。
複数の作業を並行して行う際の速度や安定性に影響するメインメモリーは8GB/16GB/32GBからお選びいただけます。サイズの大きな画像や動画、ビジネス資料を多数展開しながら作業する方には16GB以上がおすすめ。32GBメモリー搭載モデルならクリエイターのハードな要求にも余裕で応えます。
VAIO Pro PKは、ビジネスシーンにかかせない新・旧規格のインターフェースを共存。スリム&コンパクトな筐体の中に、4K出力対応のHDMI端子、VGA端子(アナログRGB出力端子)、有線LAN端子のほか、最新のUSB Type-C端子、3つのフルサイズUSB端子、SDメモリーカードスロットなどを全て搭載。外付けアダプターなしで、どんな環境にも対応します。
VAIOとの互換性を検証済みのUSB Type-C™アクセサリーをご用意。Type-C ドッキングステーションとType-C 薄型ACアダプターを組み合わせることで、帰社時/帰宅時にケーブル1本繋ぐだけで、電源やディスプレイ、有線LANなどへの接続が完了。デスクトップPCとノートPC、両方の用途にワンアクションでシームレスに対応できます。
VAIO Zから継承された静音キーボードは、静かな打鍵音と同時に、心地よい打鍵音を実現します。キートップにはUV塗装を施し、摩耗耐久性と防汚性を向上。指紋の気になるブラックカラーのキーボードにはフッ素含有のUV塗装を施し、皮脂油によるテカリを防いでいます。また、バックライトを搭載しているため、暗い会議室や消灯後の機内などでも使用可能です。
机との段差を抑えた「無限パームレスト」を実現。手のひらや手首にかかるストレスを減らし、より快適なタイピングを可能にします。
日本語配列に加え、英語配列キーボードが選択可能です。
VAIO Pro PKは、これまでとほぼ同じ重量・サイズで約11%の長時間駆動化を実現した新型バッテリーを採用。これによって、内蔵バッテリーだけで最大約11.0〜22.7時間*1もの長時間駆動を実現しました。外出時にACアダプターを持ち歩く必要がなくなるので、荷物がさらに軽くなります。また、消費電力が大きくなるLTE接続時でも最大約6.8時間*2の連続駆動が可能なので、たとえば東京から大阪までの日帰り出張時、往復の新幹線でずっと通信し続けてもなお余裕があります。
*1 JEITA測定法 2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
*2 LTE連続接続時、WEB巡回60秒間隔、キー入力10秒間隔、輝度150cd/m2においてのバッテリー容量が100%から5%までの駆動時間。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
わずか1時間でも最大約13時間分*の充電ができる急速充電にも対応。うっかり充電を忘れてしまっても、短時間でリカバリーできます。
* JEITA測定法 2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
フル充電状態を維持し続けると劣化し、寿命が短くなってしまう内蔵バッテリーを長く使えるようにする「バッテリーいたわり充電モード」を搭載しています。
付属のACアダプターは約200gの小型・軽量タイプ。充電用のUSB端子が搭載されているので、PCと同時にスマートフォンなどを充電することができます。
VAIO Pro PKは、一般的なクラムシェル型のノートパソコンでありながら、1人1台が当たり前となりつつあるモバイルバッテリーからの電源供給・充電が可能になりました。最新のUSB Power Delivery対応機器からの給電/充電に加え、スマートフォン向けの5Vモバイルバッテリーや充電器を使った、VAIO独自の「5Vアシスト充電*2」も可能です。
USB Power Delivery対応バッテリー(20000mAh 出力24W)のモバイルバッテリーを使用した場合、充電時間は最大約3時間*3。また、PC本体を約1.5回充電できます。なお、USB Power Delivery対応充電器(出力45W)ならば約3時間でフル充電*3可能。付属の専用ACアダプターに迫る給電スピードを実現しています。
*1 すべての充電器の動作を保証するものではありません。
*2 使用状況によっては電力の消費速度が給電速度を上回るケースがあります。
*3 本体電源オフ時0%から100%まで充電。充電時間は使用状況により、記載時間と異なる場合があります。
モバイルデータ通信機能を内蔵したLTE対応モデルなら、Wi-Fiルーターや、スマートフォンのテザリング機能を使うことなく、本体だけでインターネットにアクセスできます。オフィスではWi-Fiで、外出先ではLTEでと、今いる場所のインターネット環境によって最適な回線を選んでくれるので切り替える煩わしさもありません。
大画面化のために狭額縁化されたベゼルは、一見、強度不足に感じられるかもしれません。しかし、VAIOはその点においても妥協をしません。内部構造を徹底的に見直すことで、従来モデルと変わらぬ堅牢性を実現しています。また、実際の利用シーンを想定して、90cm落下試験、液晶180度開きひねり試験、ペン挟み試験、キーボード水かけ試験*といった、さまざまな品質試験を実施しています。
* 実際に水がこぼれた場合は、修理・点検に出していただくようお願いします。また、あくまでもキーボードに水がかかった場合を想定した試験となり、排気/吸気口や各種端子からの水の侵入を想定したものではありません。
VAIO Pro PKは、Windows Hello対応の生体認証方式を最大2種類から設定可能。センサー部に指を置くだけの指紋認証、内蔵カメラでユーザーの顔を自動認識する顔認証の2つの方法で瞬時にログインできます(指紋認証はスリープ状態からの復帰にも対応*)。ふだんは顔認証で素早く、マスクをしているときなどは指紋認証でパスワード入力をせずにログインできるので、パスワードを複雑で強固な文字列にしても面倒なく安全・快適に利用できます。
* 出荷時設定ではオフ。「VAIOの設定」で設定可能です。
物理的に本体を固定するセキュリティーロック・スロットを用意するほか、OSや他のハードウェアと独立して機能するセキュリティーチップ(TPM*1)を搭載可能。従来はHDDやSSDに保存していた暗号キーを独立して管理できるようにしています*2。
また、ネットワークを用いた休止状態/スタンバイ状態からの起動(Wake On Lan)*3や、ポート/スロットの無効化が可能なBIOSセットアップにも対応。企業がシステム管理上必要となる仕様・要件を押さえています。
*1 TPM:Trusted Platform Module。
*2 TPMは、データやハードウェアの完全な保護を保証するものではありません。
*3 Wake On Lanを使用するには、キーボードユニットに装着した状態で休止状態/スタンバイ状態に入れる必要があります。
ここにきて急激に実施頻度が高まっているWeb会議機能。その点、VAIO Pro PKは約207万画素の高性能フロントカメラを搭載しており、薄暗い屋内でも低ノイズでクリアな映像を会議相手に届けます。
2つのマイクで収録した音声を解析することで、正面のユーザーの声だけに絞り込んだクリアな音声で通話できるステレオアレイマイクを搭載。ステレオスピーカーも聞き取りやすい高音質なものを搭載しており、ヘッドセットを用意することなくクリアな音声でWeb会議を行えます。
モデル | VJPK131 | ||
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カラー | 名称 | ブラック/シルバー | |
OS*1 | 名称 | 右から選択 | Windows 10 Pro 64ビット Windows 10 Home 64ビット |
プロセッサー*2 | 名称 | 右から選択 |
Core i7-1065G7(1.30GHz 4コア/8スレッド) *3 Core i5-1035G1(1.00GHz 4コア/8スレッド) *3 Core i3-1005G1(1.20GHz 2コア/4スレッド) *3 |
メモリー*4 | メモリー搭載容量 | 右から選択 | 32GB(オンボード) 16GB(オンボード) 8GB(オンボード) |
メモリー最大搭載可能容量 | 上記メモリー搭載容量に等しい | ||
ディスプレイ *5 | ディスプレイサイズ ※()内は解像度 | 14.0型ワイド(3840x2160) 14.0型ワイド(1920x1080) |
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タッチパネル | - | ||
ストレージ | 仕様 | 右から選択 |
第三世代ハイスピードSSD 2TB (NVMe) *6 第三世代ハイスピードSSD 1TB (NVMe) *6 第三世代ハイスピードSSD 512GB (NVMe) *6 第三世代ハイスピードSSD 256GB (NVMe) *6 スタンダードSSD 256GB (NVMe 暗号化機能付) *6*7*8 スタンダードSSD 128GB (NVMe 暗号化機能付) *6*7*8 |
光学ドライブ *9 *10 | ドライブ | なし | |
指紋認証、顔認証 | 右から選択 | 搭載/非搭載 | |
質量 *11 | 本体 | 約999g~約1,056g (バッテリー込み) |
上記メモリー搭載容量に等しい
14.0型ワイド(3840x2160)
14.0型ワイド(1920x1080)
-
なし
搭載/非搭載