商品情報・ストアビデオプロジェクター LSPX-P1 LSPX-P1をもっと知る 脱テレビで手に入れた、自由でクリエイティブな生活

LSPX-P1をもっと知る

Life Space Collectionトークショー “コウケンテツさん” “ながら”お気軽クッキングのススメ

Life Space Collectionトークショー “遠山正道さん”

脱テレビで手に入れた、自由でクリエイティブな生活

表参道の「Life Space Collection」では、4月から6月までスペシャルコラボレーションブースを展示している。第一弾を手がけたプロ料理研究家のコウケンテツさんに続き、5月のブースをプロデュースしたのは、実業家でアーティストの遠山正道さん。去る5月25日には遠山さんをショップに招き、ポータブル超短焦点プロジェクターを使った創作活動や、オフタイムの過ごし方をテーマにしたトークショーが開催された。

LSPX-P1 5月25日に、遠山正道さんをお招きしたトークショーが開催された。

超短焦点プロジェクターが刺激する創作意欲

登壇した遠山さんは、自らがプロデュースした空間を前に「今回、ポータブル超短焦点プロジェクターLSPX-P1をどう生活のなかに取り入れるのか、というお題をいただいていたのですが、僕のイメージを再現した部屋を作ってくださると聞いて、『好きなものに囲まれた空間』にしようと流しそうめんグッズを置いたり、私物のチェアや洋服、クッションも持ち込ませてもらいました。壁には雲を描いて、プロジェクターの映像がその中に映し出されるようにしています。」と改めてコンセプトを解説してくれた。また、「古びた家に住む子どもが夜中に目を覚ましてしまい、ふと洋服ダンスを開ける。すると奥には、あるはずのない雪国が広がっている。」といった、映画のワンシーンのような情景を思い浮かべていたという。

ポータブル超短焦点プロジェクターには、今回の依頼を受ける前から注目していたという遠山さんだが、実際に使用し、その魅力を実感したと語る。「僕はベッドでよくスマホを触っているのですが、長時間使っていると、腕がどうしても疲れます。でも、LSPX-P1はコードレスなので、ベッドサイドにポンと置いて映像を見ることができます。まるで時間をサッと計りたいときに使える砂時計みたいな手軽さですよね。」

LSPX-P1 実業家・アーティストの遠山正道さん(中央)とポータブル超短焦点プロジェクター商品企画の村澤佑介さん(右)とコンス―マーエクスペリエンスプロデューサーの正能茉優さん(左)

さらに国内外で個展も開くなど、アーティストとしても活動する遠山さんならではのクリエイティブな使い方も紹介してくれた。
「テーブルに置いたタイルの上にプロジェクターの映像を投写し、それを見ながら、絵を描いたら面白いかなと思ってやってみました。本当は静止画ではなく動画でやりたかったんですけどね。幼い子どものいたずら描きのように動画に導かれながら、感覚のおもむくまま描く。ピカソらも動きを二次元でどう再現するか、試行錯誤した時期もありますから。アートはコンテキスト、つまり作品に込めた狙いや背景が大事なので、そういう意味でもこのプロジェクターは創作に利用できると思います。」
これには「私たちもプロジェクターは映像を見るだけではなく、常に映像や静止画を投影することで、部屋を飾るインテリアとしての利用も想定しています。でも、遠山さんの発想はまったく異なるので、びっくりしました。」と、ソニーのコンス―マーエクスペリエンスプロデューサー・正能茉優さんも驚きを隠せない様子だった。

テレビは便利だけど、不自由でもある。

ここで正能さんが、自宅でのプロジェクター活用法を、スライドを交えながら披露した。「リビングにあるテレビは、基本的にリビングでしか使えないですよね。でも、LSPX-P1は場所を問わないので、ほかのことをしながら、『ながら』で見るのに最適です。煮込み料理が完成するのを待ちながら、キッチンの壁に映像を写したり、お風呂上りにドライヤーで髪を乾かしながら、洗面所の棚に写したりしています。」と正能さん。同じくポータブル超短焦点プロジェクター商品企画の村澤佑介さんは自宅のリビングで食事をする姿を写したスライドを見せながら、テレビの不自由さを指摘する。

「テレビは大型化、薄型化するなど進化を遂げているのですが、アンテナの位置が固定されていることなどもあり、設置できる場所が限られます。しかも、我が家の間取りは特殊で、食事中にテレビを見ようとすると、身体をひねって、テレビのほうを向く必要があるんです。どうしてこんな窮屈な思いをしないといけないのかと、不自由も感じています。」 これを受けて、遠山さんも最近、テレビを捨てたと告白します。

「我が家はかみさんがテレビ嫌いで、テレビはあったのですが、布がかけられていたんです。あまりテレビを見なくなってきたと言っても、映画やビデオは見ますからね。でも、思い切って捨てたら、部屋が広く感じられて、視界が開けたんですよ。部屋に漂っていた淀みまでなくなった気がしました。」

LSPX-P1 ご自身の体験について語る、遠山正道さん

多様性の時代の生き抜くブランド哲学は原体験。

実業家として、Soup Stock Tokyoやネクタイブランドgiraffe、セレクトリサイクルショップPASS THE BATONといった事業を展開している遠山さん。扱う商品は違えど、いずれも洗練されたデザインコンセプトという共通点がある。空間づくりを行う上でとくに心がけていることはあるのだろうか?

「いまの時代はモノが溢れているので、ビジネスで成功するのは非常に難しくなっています。僕もブランドを手がけるときに、『どうしてそのビジネスをやるのか?』と、突き詰めて考えることを心がけています。それでも迷ったり、しんどいと感じる場面がよくあります。そんなときに、『だからこうするんだ!』と言い切れる原体験や信念が、空間やブランドづくりでは大切だと思っています。」

人々の生活スタイルが多様化し、求められるサービスや商品が目まぐるしく変化している。したがって成功体験がいつまでも通用するとは限らないのだ。そして、LSPX-P1は遠山さんの実業家としての一面も大いに刺激したようだ。「このプロジェクターがあれば、新しい業態ができる気がしてきました。映画館なのに、スクリーンのない空間があって、カーペットとクッション、そしてプロジェクターを貸し出すんです。あとはヘッドフォンが置いてあって、そんなカップルが二人だけの時間を楽しめる自由な空間があっても面白いですよね。」最後にこんな事業プランを披露したところで、トークイベントはお開きとなった。

LSPX-P1 トークを繰り広げる遠山正道さん(左)とポータブル超短焦点プロジェクター商品企画の村澤佑介さん
ビデオプロジェクター サイトマップ