商品情報・ストアビデオプロジェクター LSPX-P1 LSPX-P1をもっと知る 商品企画者インタビュー

LSPX-P1をもっと知る

TS事業準備室 コンスーマーエクスペリエンスプロデューサー 村澤 佑介

空間の心地よさを
中心にすることで生まれた
片手で持ち運べる大画面

商品企画者インタビュー

ポータブル超短焦点プロジェクター、LSPX-P1はどのようにして誕生したのでしょうか。アイデアの源とコンセプトを教えてください。

LSPX-P1

村澤:このポータブル超短焦点プロジェクターを含む、Life Space UXというコンセプトは、生活空間をいかに変えられるかということにフォーカスしています。

例えば自宅のリビングを考えるに大画面テレビを設置すると、それを中心にソファーやダイニングテーブル、椅子の置き方さえ決まってしまい、まるでテレビのために自分の空間が決まっていきます。その場合自然と画面に向かって人が生活するようなレイアウトになり、まずそのことに疑問を持ち始めました。知らないうちに従来の家電のために制約されていたことから解放され、もっと自由に好きな空間を作れないか、自分と家族が中心になって映画やドラマが見られないだろうか、と。そこでコンパクトなプロジェクターに注目しました。ポータブルタイプなら部屋の中の好きな場所で映像が見られますし、結果として家具の置き場所も自由になり、そこでの暮らし方も自由に決められます。

LSPX-P1

LSPX-P1のお勧めの使い方はありますか?

LSPX-P1

村澤:LSPX-P1は通常のプロジェクターのように外部入力機器をつなぎ、TVや映画、ゲームなどを楽しんていただくことができます。加えて超短焦点レンズを使っているので、従来型プロジェクターが必要としていた投写距離も不要で、色々な場所で使っていただくことが可能です。

それに加えて新しい提案として「ポスター」という機能を入れています。好きな場所、今まで使えていなかった場所に映像を投写できることから、従来のようなTVや映画といった「アクティブ」に楽しめるコンテンツ以外に、その空間に表示されていることが心地よい「パッシブ」なコンテンツ、例えば今の天気と連動した動画や時計なども楽しめます。プロジェクターに近づいたらON、離れたらOFF、時間指定してON/OFFなど、なるべく簡単に「ポスター」機能を使っていただけるような機能もあわせて入れていますので、ぜひ「パッシブ」な体験も楽しんでいただきたいです。

LSPX-P1

開発中とくに印象に残ったことはなんでしょう?

LSPX-P1

村澤:Life Space UXの特長として、商品だけにこだわるのではなく、それが置かれた環境にいかに溶け込める商品かということが挙げられます。商品自体の企画をした時にも細部にわたってその点は考えました。

例えば従来のプロジェクターは本体に電源ボタンや、フォーカス、音量、設定など多数のボタンがついています。当然お客さまの使い勝手も考えましたが、LSPX-P1本体には電源ボタンしかついていません。超短焦点ということを考えた時に、自然とお客さまと本体の距離は離れているということを想定し、細かい操作ボタンはスマートフォンのアプリケーションに集約、本体を動かした時のフォーカス調整をオートフォーカスにしたりと、使い勝手と我々が伝えたいコンセプトの両方を損なうことのない商品にしたつもりです。

また非常に細かい点ですが、従来の家電製品は電源が入っている時に緑色に光るLEDでお知らせすることが普通です。LSPX-P1でも緑色は試しましたがどうしても空間で目立つので白色へ変更し、かつ光の明るさも、点灯していることはわかるが眩しすぎない明るさ、というのも色々な環境で試して決めています。

LSPX-P1

このコンパクトな本体のサイズにバッテリーやスピーカーなどすべて入っています。実現のために苦労された点はありますか?

LSPX-P1

村澤:持ち運べるサイズの実現にはとくに苦労しました。ポータブル超短焦点プロジェクターの幅は約8センチですが、この幅は片手でつかんだときの持ちやすさから決定しました。

小型化の目標として8センチはかなり厳しかったですね。レーザー光源は、小型で明るいぶん発熱量が多いんです。さらに映像と部屋の調和を壊さないように、排熱口や映像端子といったAV機器や電化製品をイメージするものをパンチングメタルで包んで見えないようにしています。そういった処理で排熱効率は下がるのですが、それでも動作騒音も22dB以下と木の葉がふれあう程度の大きさに抑えています。

オートフォーカス機能を搭載しつつソニー史上最小を実現した超短焦点レンズと、新たに開発した「SXRD」、レーザー光源を採用しながら、試行錯誤と実験を繰り返して最適化した冷却風の量と流路を組み合わせることで、新しい映像体験を創出する理想のサイズを実現しました。

* 2016年1月時点

SXRD

ポータブル超短焦点プロジェクターは画面を壁に投射できるほか、90度倒して設置することで、机の天板や床に画面を映し出すこともできます。

LSPX-P1

村澤:ポータブル超短焦点プロジェクターにパソコンを接続して机の上に画面を投射すると、写真やデジタルデータの資料と紙の資料を並べて表示することができます。こういった今まで使えなかった場所にコンテンツを表示することで、新しい空間の使いかたができるのではないかと思っています。加えてポータブル超短焦点プロジェクターは、片手で持ち運んで気に入った場所に置けば、ピント合わせなしですぐに映像が見られます。気になる場所を見つけたらどんどん映像を映し出してほしいですね。意外な場所から新しい使いかたが生まれるかもしれません。

LSPX-P1
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