ZV-E10におススメレンズ3選 レンズで広がるVlog World

ソニーの大崎本社にて、ソニーストア蛭田、挨拶。
デジタルライフクリエイター/高澤けーすけ氏、紹介。
高澤氏は、1992年和歌山県生まれ東京育ち。写真と旅とガジェットを愛し、レビュー、ライフスタイル、テック、旅行など、“日々の生活が少しでも楽しくなる”ようなコンテンツをYouTubeなどで発信。
レビューは初心者でもシンプルでわかりやすく、旅行動画や必要最低限の情報を押さえつつも
ワクワクするような作品に仕上げることを心がけている。

VLOGCAM ZV-E10におすすめのレンズ3選を紹介していく。
高澤氏は、ZV-E10を既に使っており、レンズもいろいろ試されている。
使用してみて、レンズが交換できるということも含め、いろいろな幅のVlogというものが撮れる新しいジャンルのカメラだなとの感想。

ソニーストアがおすすめするレンズ3選の表示。
まずは、スタートアップ編として、3本のレンズを紹介していく。
・ダイナミックな広角撮影におすすめ超広角のズームレンズE 10-18mm F4 OSS ¥83,600(税込)
・小型軽量 美しいぼけ味の大口径単焦点レンズE 35mm F1.8 OSS ¥46,934(税込)
・軽量コンパクト設計の望遠ズームレンズE 70-350mm F4.5-6.3 G OSS ¥108,900(税込)

最初の1本目として王道の35mm単焦点レンズを紹介。
35mm単焦点レンズを装着し、シューティンググリップのGP-VPT2BTを取り付けたZV-E10を表示。
実際に35mm単焦点レンズを使用し、動画も静止画も撮っている高澤氏の感想。
このレンズのおすすめとしては、明るいところやコンパクトなところなどあるが、一番はぼけ感がすごく綺麗に出るというところで、どんなタイミングでも綺麗にぼけ感が出るというのは撮っていてすごく楽しくなるという点がおすすめとのこと。

横浜のみなとみらいで女性を撮影された動画やスナップ写真が映し出されている

35mm単焦点レンズは小さくて軽いため、スナップにも最適な一本。
自撮りは難しいが、自分以外のものを撮るにはどんなシーンでも撮れるレンズなので、一旦これを持っていれば十分と高澤氏。

単焦点でもいろんなシーンは撮れるが、ズームをしたいとなった場合には、「全画素超解像ズーム」という機能があるので、画質の劣化なくズームできるというところも相性がいい。
初心者でも安心して使える一本。

続いては、ダイナミックな広角撮影におすすめ超広角のズームレンズE 10-18mm F4 OSSの紹介。

高澤氏がこのレンズを使用した感想。
ZV-E10にはとても相性の良いレンズ。
Vlogというところでいうと、自撮りのシーンが多いと思うので、ある程度広角で軽いという点が良い。ZV-E10自体手ブレ補正がしっかり効くということもあり、その相性もとても良いとのこと。

実際に高澤氏が自撮りしている動画が流れる。

次に、ソニーが用意した静止画のサンプルを表示。
東京駅の全景が入ったかたちで自撮りしている写真が表示されている。
自撮りしても東京駅の全貌をしっかり捉えることができている。

女性が高いビルを背景に撮影された写真を表示。
ビルなどの建物が立ち並ぶ街並みを高い位置からおさめた写真を表示。
ダイナミックな風景や夕景などの光量が不足しがちなシーンも速いシャッタースピードで撮影が可能。
静止画にも動画にもぴったりの一本。

続いて、「軽量コンパクト設計の望遠ズームレンズE 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」の紹介。

このレンズは使ったことがない高澤氏だが、望遠レンズとしては、旅行などの際に1本あると、飛んでいる鳥や遠くの滝を寄って撮ったりなど、すごく表現の幅が広がるとのこと。
また、子供の運動会などのシーンで望遠レンズがあると、一歩レベルが上がった動画や静止画を残せて、それが新しいスタンダードになるのではとの意見。
レンズ交換式ならではの良さ。

ソニーが用意しているZV-E10とE 70-350mm F4.5-6.4 G OSSで撮影した動画サンプルが流れる
広場で立っている女性にズームしている映像。
人物に実際近づかなくても、ズームで女性が鮮明に映し出されている。
遠くから撮れるので、人物のより自然な表情を捉えることができる。

同様のレンズで静止画のサンプルを表示。
男の子が海辺でおもちゃの飛行機を片手に遊んでいる様子の写真。

遠くにいる人物や近寄れない鳥や野生動物の撮影に適しており、動画・静止画共に望遠を使うならまずおすすめできる一本。

ソニーストアがZV-E10におすすめするレンズ「ネクストステップ編」3本の紹介。
3本のレンズが表示されている。
・電動ズーム搭載 高性能中倍率ズームレンズE PZ 18-105mm F4 G OSS ¥62,647(税込)
・フィッシュアイコンバーター VCL-ECF2 (\18,568/税込) と E16mm F2.8 (\26,400/税込)
・大口径超広角単焦点レンズFE 20mm F1.8 G \127,900(税込)

最初に、ユニークな表現が可能なフィッシュアイコンバーター VCL-ECF2とE16mm F2.8を紹介。
高澤氏も持っているレンズで、レンズをつけていることが感じないくらいの軽さが特徴。
価格もお手頃で、最初に自撮りしたいという時に、先ほど紹介したE 10-18mm F4 OSSと合わせておすすめのレンズ。

ソニーが用意している動画サンプルを表示。
下から上向きに自撮りした動画。
魚眼ならではのユニークな表現で一味違う撮影をしたい方におすすめ。

次に、電動ズーム搭載 高性能中倍率ズームレンズE PZ 18-105mm F4 G OSSの紹介。
ソニーが用意している動画サンプルを表示。
女性に寄りで撮影されていたカメラがゆっくりと引きの画になっていく。
このレンズの特徴は、静かでなめらかな電動ズームとフォーカス。
ビデオカメラのハンディカムと同様の機構を採用することで実現。

このレンズを以前に使用されていたことがある高澤氏は、ZV-E10を手に持ちズームレバーを指し示しながら、
一本で手軽に電動ズームができるという点がとても便利と話す。
また、レンズをズームしても全長が変わらないため、ジンバル等を使用した本格的な撮影の際もバランスが崩れにくく使用できる点が好きなポイントとのこと。
ハンディカムを使用している方にも使いやすいオールラウンダーな一本。

ネクストステップ編最後に、高い近接撮影能力や静粛なAF駆動が可能な大口径超広角単焦点レンズFE 20mm F1.8 Gの紹介。
APS-Cセンサー用ではなく、フルサイズのレンズ。

普段α7シリーズのフルサイズのカメラも使用している高澤氏イチ推しの、良く使用するレンズ。
広角でかつぼけ感もしっかりして明るく、描写も良くAF駆動の精度も良い。
APS-Cカメラでの自撮りでも使用可能で、カフェなどでナチュラルな姿を撮りたいときに使いやすくちょうどいい画角とのこと。
ソニーのEマウントレンズはフルサイズにもAPS-Cにもどちらにも使える1マウント構造になっている。
フルサイズカメラのサブ機としても、ZV-E10はとても使えるカメラと話す高澤氏。

最後に「シネマティックVlog極めるなら編」の大口径広角単焦点レンズ3本の紹介。
3本のレンズを表示。
・高い解像性能と美しいぼけ描写が特徴 FE 14mm F1.8 GM  \199,100(税込)
・柔らかく自然なぼけ表現が可能になるFE 24mm F1.4 GM  \197,593(税込)
・静止画・動画を問わず活躍するFE 35mm F1.4 GM  \198,000(税込)
フルサイズのレンズもAPS-C機であるZV-E10で使用可能。

高澤氏はレンズ3本とも使用されている。
G Masterは描写がとても綺麗でソニーのカメラに合っており、使っていて気持ちがいいという感想。
FE 14mm F1.8 GMは、自撮りや景色を広く撮りたい時に使えるレンズ。
FE 24mm F1.4 GMは、カフェなどナチュラルな表情を撮りたい時に良いレンズ。
FE 35mm F1.4 GMは、決まった画角で撮りたいという時に大変使えるレンズ。
高澤氏は、上記のようなそれぞれの意図でレンズの使い分けを行っている。

G Masterならではの美しいやわらかいぼけがあるので、より情緒的な雰囲気のある作品に仕上げることが可能。
ZV-E10のCinematic Vlogの世界観についての関連した動画は概要欄より視聴可能。

蛭田から高澤氏へ、ソニーの純正レンズの良さはどこにあるかとの質問。
高澤氏の回答:ZV-E10の観点からすると、ひとつはAFの性能と手ブレ補正。
G Masterのレンズなら描写やコントラストがソニーのカメラに合っているという点や、ソニー製品で全て揃えたいというところもあるのではとのこと。

蛭田より、ソニーの者としてはやはり、レンズはボディの性能を最大限に引き出せる純正のものをお薦めしたいとの案内。
ソニーストアでは、有料にて「αあんしんプログラム」というお得なサービスを提供している。

「αあんしんプログラム」の案内を表示。
①レンズ長期保証のご優待
②下取/買取金額5%増額
③清掃点検サービス優待
④αアカデミー受講料10%OFF
詳しくはソニーストアHPへ。

全国のソニーストア直営店舗の案内
全てのα本体とEマウントレンズをお試しいただくことが可能。
店舗案内を表示。
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詳しくは「ソニーストア店舗」で検索。

写真、動画に関するテクニックを体系的に学ぶことができる「αアカデミー」の案内を表示。
全国5箇所のαプラザにある校舎及びオンライン校にて講座を行なっている。
詳しくは「αアカデミー」で検索。

情報はYouTubeの概要欄のURLからも視聴可能。

高澤氏より最後に、純正レンズはソニーの公式HPをチェックするとお得との情報。