商品情報・ストアポータブルオーディオプレーヤー ウォークマン ストリーミングWALKMAN® NW-A100 series コンセプトサイト 〜スマホでは味わえない、音の新境地へ。〜

Introduction

スマホで聴いていたストリーミングサービスの楽曲を、 音楽専用機で聴くという贅沢。  ウォークマンなら、 目の前で、アーティストが演奏しているかのような、 息づかい、ライブの臨場感。 知らなかった、音 スマホで聴いていたストリーミングサービスの楽曲を、 音楽専用機で聴くという贅沢。  ウォークマンなら、 目の前で、アーティストが演奏しているかのような、 息づかい、ライブの臨場感。 知らなかった、音

ウォークマンなら ストリーミングサービスを、 スマホよりいい音で。 ウォークマンなら ストリーミングサービスを、 スマホよりいい音で。

スマホでお使いのストリーミングサービスのアカウントで、最新の楽曲をダウンロード。せっかくなら、好きな曲を、いい音で聴く。

※ ハイレゾ音質の楽曲を提供するストリーミングサービス利用時に、ハイレゾ音源で再生するには、本体Ver2.00以降、本体の設定で「ハイレゾストリーミングの使用」をONにし、有線接続にする必要があります

ウオークマンならではの音体験を、あなたに。 ウオークマンならではの音体験を、あなたに。

ウォークマンなら聴きなれた曲も、もう一度好きになる。 ウォークマンなら聴きなれた曲も、もう一度好きになる。

アップスケーリング

なにげないお家時間も、音楽に浸る贅沢な時間に。
こだわりぬいた高音質設計で、YouTubeなど、あらゆる音源を高音質で聴く。心ゆくまで楽しめる。

ウォークマンなら、 ストリーミングした楽曲も、 好きな音質にカスタマイズ。 ウォークマンなら、 ストリーミングした楽曲も、 好きな音質にカスタマイズ。

ハイレゾ・ワイヤレス

完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4と合わせて、自分だけのライブ空間を、軽快に持ち運ぶ。高性能なイヤホンの能力を最大限引き出せるのは、ウォークマンだからこそ。

ウォークマンなら、 ストリーミングした楽曲も、 好きな音質にカスタマイズ。 ウォークマンなら、 ストリーミングした楽曲も、 好きな音質にカスタマイズ。

イコライザー

気分をアップテンポにしたいワークアウトは、
「エキサイティングモード」で。

イコライザー

寝る前のひと時、「リラックスモード」で、
ここちよい音が、心と体を包み込む。

360 Reality Audio

ウォークマンなら、 音に包み込まれる 新体験も 圧倒的な没入感に。 ウォークマンなら、 音に包み込まれる 新体験も 圧倒的な没入感に。

360 Reality Audio

全方位から音が降りそそぐ
新体験もウォークマンで。

ウォークマンなら、 スマホで味わえない音の新境地へ。 ウォークマンなら、 スマホで味わえない音の新境地へ。

Product Details

  • NW-A100 series
  • NW-A100 series
  • NW-A100 series
  • NW-A100 series
  • NW-A100 series
  • NW-A100 series

Product Details

NW-A100 series

カラー
ブラック/ブルー/アッシュグリーン/オレンジ/レッド
連続音楽再生時間
約26時間 *MP3 (128kbps) / 外音取り込み機能 OFF時
サイズ
約55.9mm x 98.9mm x 11.0mm(幅×高さ×奥行)
重さ
約103g
  • ★

    ハイレゾ/
    ハイレゾワイヤレス対応

  • ★

    microSDカード
    対応

  • ★

    ストリミーング
    サービス対応

  • ★

    PCレス
    楽曲転送

【完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4と合わせて良質な音楽体験を】

【ウォークマンで聴くならWired or Wireless? いい音で音楽を】

  • 【完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4と合わせて良質な音楽体験を】

    SIRUP×NW-A100シリーズ
  • 【ウォークマンで聴くならWired or Wireless? いい音で音楽を】

    水野良樹(いきものがかり) &江口亮
  • オカモトショウ(OKAMOTO'S) &新井和輝(King Gnu)

*1有線接続:「DSEE Ultimate」ON時。
W.ミュージック再生時以外は「DSEE HX」が働きます
(最大192kHz/32bitまで拡張)
無線(Bluetooth(R))接続:対応ヘッドホンの「DSEE HX」
または「DSEE Extreme」ON時(最大96kHz/24bitまで拡張)
*2 有線接続時のみ有効。DSD再生(最大11.2MHz)、WAV再生(最大384kHz/32bit(float/integer))に対応
※ DSD再生はリニアPCMへの変換再生になります
※ 352.8kHz以上はダウンコンバート再生になります
※ ハイレゾ音質の楽曲を提供するストリーミングサービス利用時に、ハイレゾ音源で再生するには、本体Ver2.00以降、本体の設定で「ハイレゾストリーミングの使用」をONにし、有線接続にする必要があります
※ SpotifyおよびSpotifyロゴはSpotify ABの登録商標です
※ Google Play、YouTube は Google LLC の商標です
※ Apple Music is a trademark of Apple Inc.
※「LINE MUSIC」は LINE MUSIC株式会社の商標または登録商標です

オカモトショウ(OKAMOTO'S)
&新井和輝(King Gnu)インタビュー

■ウォークマン®のこだわりに触れる

─まずはウォークマン®のスタンダードな「NW-A105」、ハイエンドの「NW-ZX507」を試していただければと思います。イヤホンはステージモニター(イヤモニ)という位置付けの「IER-M7」、ソニーの最高峰Signature Seriesのインイヤーイヤホン「IER-Z1R」になります。

オカモトショウ(OKAMOTO'S)King Gnuの「飛行艇」を聴きました。変なブーストがかかっていない、音が脚色されてないような印象で、すごくクリアに聞こえてよかったです。やっぱりベースの“ワオワオワオ”って音がいいね。

新井和輝(King Gnu)よく言ってくれるじゃないですか(笑)。

ショウははは(笑)。音像がちゃんと“見える”っていう感じ。すごく聴きやすいから長時間のリスニングでも疲れなさそうだし。しかも音量が小さい状態でもちゃんと鳴っていて、大きい音にすればそれはそれで迫力がある。

オカモトショウ(OKAMOTO'S)& 新井和輝(King Gnu)

─続いては新井さん。ぜひベーシスト目線での印象を交えて感想を聞かせてください。

新井僕はOKAMOTO'Sの「90'S TOKYO BOYS」を聴かせていただきました。ギークな話になりますけど、ハマ(・オカモト)くんのベースの質感がよく聞こえました。King Gnuは音をびっちり詰め込んでいるのでハイファイ寄りなサウンドなんですけど、OKAMOTO'Sは演奏できる領域でミックスしてると思うんですよ、コンセプト的に。その空気感と言いますか、楽器と楽器の間の空間がKing Gnuの場合あんまりないんですけど、OKAMOTO'Sの音源をウォークマン®で聴くとその空間をすごく感じ取りやすい印象ですね。ハマくんのベースの帯域ってカーステで聴くとけっこうズンズン来るような感じに聞こえるんです。でもウォークマン®とこのイヤホンだとその帯域がクリアに鳴っていて、意図したミキシングのまま聞こえるからすごくいいですね。

─続いてNW-ZX507は通常の3.5mmステレオポートに加え、4.4mmバランスケーブルのポートが用意されています。IER-Z1Rと組み合わせて試聴してみてください。

ショウめっちゃいい音ですね。これでも「飛行艇」を聴いたんですけど、最初の「ドーン、ドーン」ってバスドラの伸びがスタジオで聴いている感じ。そのくらい再現性があるし、メンバーが作っているときに聴いている音に近いんだろうな。こういうのを解像度が高いと言うんでしょうね。自分のソロ曲「CULT feat. Pecori」も試聴したんですけど、すごくよかったです。俺のソロ曲は宅録なんですけど、家で聴いてるより断然いい(笑)。

新井再現できるキャパシティがそれぞれのヘッドホン、イヤホンによってあるんですけど、各イヤホンが持つ固有の空間の幅が違いますね。聴いていて、もっと大きい空間を感じるというか。

ショウ例えばシンバルがバーンって鳴ったとき、本当は迫力があるはずなのに音が引っ込んで聞こえるとか。音量を上げないと迫力が出ないのに、音量を上げるとのっぺりしやすい。その鳴らす余裕が十分に感じられるウォークマン®(NW-ZX507)とイヤホン(IER-Z1R)の組み合わせは魅力的ですね。

新井「飛行艇」をまた聴いてみたんですが、King Gnuだと音がまあまあ大きい曲で、イヤホンによっては潰れて聞こえるくらい、音を詰め込んじゃってるんです。でもこの組み合わせだと潰れずにしっかり鳴っていました。

オカモトショウ(OKAMOTO'S)& 新井和輝(King Gnu)

─なぜクリアに聞こえるのかについて、ウォークマン®の機能的な説明をすると、本体にフルデジタルアンプ「S-Master HX」(有線接続時のみ有効)が内蔵されています。S-Master HXはD/Aコンバーターとヘッドホンアンプの機能を備えたパーツになるんですが、デジタルからアナログへの変換時に生じるノイズが最小限に抑えられていて、迫力ある低音のエネルギー感やスピード感と共に、繊細な空気感までリアルに再現されています。これによりまた音のレンジ、奥行きなどが感じられ、先ほどのお話で言うところの解像度が高い理由にもなっているそうです。

ショウこんなに小さいのにいろいろな技術が詰まってるんですね。

─今回はハイレゾ音源をメインに試聴いただいてますが、MP3などの圧縮音源を聴く場合にもいい音で楽しめるよう、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE Ultimate*1という機能も搭載されています。

ショウそんなこともできるんですか。圧縮音源の中にそういうデータが実は入ってるってことですか?

─圧縮音源の中にデータが入っているわけではないのですが、さまざまなハイレゾ音源がデータベース化されているそうです。そのデータベースをもとに膨大な楽曲データを学習しているAIを活用して圧縮音源をリアルタイムで分析し、ハイレゾ級*1の音質にアップスケーリングしています。DSEE Ultimateではサンプリング周波数だけでなくビット深度も有線接続時に最大192kHz/32bitまで拡張されます。

ショウビット数まで上げるんだ。そんな技術があるなんて驚きですね。

新井その機能はNW-A105にもNW-ZX507にも搭載されているんですよね? 小さいほうのNW-A105にも入ってるのがすごいな。

オカモトショウ(OKAMOTO'S)

─CPUとアンプ自体はどちらも同じで、バランス接続のポートなど周辺部品には違いがあるとのことです。またシャーシによっても音質は変化するそうで、持ち運びやすさと音質の両方を実現するのは音楽プレイヤーの老舗でもあるソニーならではという。

ショウオーディオマニアの部屋の中みたいですね、ウォークマン®の中身って。こだわりを感じます。

■スマホと同じ使い心地がいい

─スマホと比較してウォークマン®の音質はいかがでしょう?

ショウ今回ウォークマン®を試して、こっちのほうがいいなと思いました(笑)。やっぱり音楽再生の専門というだけあって。

─手に持った感触や、使い勝手はいかがでしたか?

ショウアーティスト名や曲名の検索もフリック入力できるし、スマホと同じ感覚で使えました。

新井確かに操作性に関してはスマホに準じているので違和感はありませんでした。ただ俺らが使っていたときのウォークマン®よりも圧倒的にできることが増えてますね。

─Spotifyなどサブスクはもちろん、Wi-Fi環境さえあればYouTubeのミュージックビデオ視聴に関してもいい音で楽しめるという。

新井そうなんですね。使い勝手もいいし、機能的にもいいですね。

■あなたは有線派? 無線派?

─今回、最新のウォークマン®を使っていただきましたが、またウォークマン®を使ってみたいと思いましたか?

ショウうん。携帯で聴くよりウォークマン®で聴いたほうが音楽を楽しめると思いました。今はサブスクで音源を配信して、その中から好きなものを選ぶ時代で、僕もそうやって音楽に触れる機会が多い中、ウォークマン®はちゃんとそれをいい音で楽しめるというのがわかって、ソニーさんカッコいいなと。やっぱり、いい音って大事なんですよね。絵画を暗いところで見てもわからないのと同じで、絵を描いている側からしたら全部が見える状況で見てほしいですよね。音楽も同じで、しっかりいい音で聞こえる環境で聴いてほしいなって。だからウォークマン®で自分たちの音楽を聴いてもらえたらうれしいですね。

新井音楽好きにとって何が一番嫌かって、音の劣化だと思うんですよ。サブスクで音がよかったら最初から移行してたよって人も絶対いると思う。もともと音質の面が気になってサブスクは使わない派だったんですけど、使ってみたらやっぱり便利さが勝つんですよね。で、今回ウォークマン®を試してみて、「この便利さのまま、音がよかったらなー」と思っている人も満足できる感じがします。

─最後に「あなたは有線派?無線派?」と聞かれたら、お二人はどう答えますか?

ショウ音のいい悪いって、自分がどのくらい製品を信じているかってところもあると思うんです。「どちらがいい」と決めるともう一方が悪いということになっちゃうこともあって決めるのが難しい。でも俺は線でつながっているほうが、いい音だと思います。だから有線派です!

─新井さんはいかがですか?

新井どちらかを選ぶのは本当に難しいんですが、無線派です。今回ワイヤレスヘッドホンを試したら、音質面で全然ワイヤレスであることが気にならない感じがしたので、その感動度合いで決めました。ボディがイヤホンより大きいのでそのぶん、技術を詰め込む余地があると思うし、ユーザーのシチュエーションによっては有線と無線で五分五分になり得る印象です。ただ、ジャズのトリオを聴くなら有線のいい音で聴きたい。そういう聴く音楽による違いはもちろんあります。

ショウどっちにも憎しみはないんですよ(笑)。愛しかないです。

オカモトショウ(OKAMOTO'S)& 新井和輝(King Gnu)
  • *1 有線接続:「DSEE Ultimate」ON時。W.ミュージック再生時以外は「DSEE HX」が働きます(最大192kHz/32bitまで拡張)
  •   無線(Bluetooth®)接続:対応ヘッドホンの「DSEE HX」または「DSEE Extreme」ON時(最大96kHz/24bitまで拡張)

取材・文 / 田中和宏(音楽ナタリー) スチール撮影 / 須田卓馬 インタビュー動画撮影・編集 / OUNCE

水野良樹(いきものがかり)
&江口亮(音楽プロデューサー)インタビュー

■いきものがかりと江口亮の出会い

─まずはお二人が知り合ったきっかけから教えてください。

江口亮(音楽プロデューサー)知り合ったのはいきものがかりがまだインディーズの頃で、僕が25歳、水野くんが21歳のときですね。

水野良樹(いきものがかり)アルバムを出すタイミングで、いきものがかりに初めてアレンジャーを入れようという話になったんです。

─いきものがかりにアレンジャーを入れることになったのは何か理由があるんですか?

水野当時の僕らは本当に何もできなくて、制作をリードしてくださる方を探していたんです。それで担当ディレクターが「なるべく若い世代のアレンジャーがいいんじゃないか」と同じ20代の江口さんを提案してくれて。

江口懐かしいね。僕は当時も名古屋に住んでいたので、当時はウィークリーマンションをレコード会社の方に借りていただいて、ひたすら作業してました。

─そんな2組がタッグを組んだ「BAKU」は、アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」の新オープニングテーマとなっています。いきものがかりが「NARUTO」シリーズのテーマ曲を担当するのは2008年の「ブルーバード」、2009年の「ホタルノヒカリ」以来およそ12年ぶりで、いずれも編曲を江口さんが手がけてきました。最新作「BAKU」のコンセプトや、楽曲に込めた思いなどあれば聞かせてください。

水野「ブルーバード」や「ホタルノヒカリ」を作ったのはデビュー4年目とかで、当時は「これからもっと上を目指して行こう」という気持ちが強かったんですよ。でもキャリアを積み重ねていく中で、目標を追いかけて一生懸命走っていることに飲み込まれていくみたいな感覚もあって。その追いかける焦燥感とは違う“追いかけること自体に戸惑っている焦燥感”を描こうと思ったんです。歌詞については、夢を食べる架空の存在である“バク”からヒントを受けて 書いていきました。サウンドに疾走感を持たせたかったので、アレンジは江口さんしかいないだろうということでオファーさせていただきました。

■原音に忠実

─ウォークマン®「NW-A105」を使っていきものがかりの新曲「BAKU」を試聴していただければと思います。まず水野さんには「NW-A105」と有線ヘッドホン「MDR-1AM2」の組み合わせを試していただきましたがいかがでしょうか。

水野良樹(視聴後に)通常音源とハイレゾ音源をそれぞれ聴かせてもらったんですけど、当然ハイレゾのほうがいいですね。もちろん通常音源でも十分素晴らしいんですけど、ハイレゾのほうがドラムの定位がはっきりとわかるし、ベースもしっかりと入っているんだけどモコッとしてないというか全体的にクリアに聴こえました。

江口亮僕は有線とワイヤレスどちらも試してみたんですけど、ワイヤレスの方は装着したときの感じが気持ちよくて、音楽を聴きながら眠れそうです。有線の方はもう少し神経質に音を聴きたくなるというか、これでハイレゾ音源を試したら汗が出そうになりました。

水野あ、これいい意味ですからね(笑)。

水野良樹(いきものがかり)&江口亮

─NW-A105にはMP3などの圧縮音源を聴く場合にもいい音で楽しめるよう、DSEE Ultimate(*1)という機能が搭載されています。これは有線ヘッドホンでのみ使用できる機能で、膨大な楽曲データを学習しているAIを活用して圧縮音源をリアルタイムで分析し、ハイレゾ相当の音質にアップスケーリングしています。

水野そんな機能が付いてるんですか。いつかAIに仕事を奪われてしまいそうですね。

─ちなみにワイヤレスヘッドホンのほうには、無線による音質の劣化を防ぐための機能が備わっているんですよ。「LDAC」(*2)というソニー開発によるコーデック(Bluetooth®で音声を無線伝送する際に使用する「音声圧縮変換方式」のこと)が採用されているので、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質で楽しむことができるんです。

江口ウォークマン®自体にAndroidが搭載されているんですか?

─そうです。ですからYouTubeやSpotifyで音楽を楽しむこともできますし、パソコンと接続すればドラッグ&ドロップの作業のみで楽曲データを伝送・保存することができます。

江口(水野に向かって)制作の帰りに聴けるやつだね。

■ストリーミングでハイレゾ高音質を

─次にご紹介するハイエンドストリーミングウォークマン®の「NW-ZX507」は通常の3.5mmステレオポートに加え、4.4mmバランスケーブルのポートが用意されています。こちらはソニーの最高峰Signature Seriesのインイヤーイヤホン「IER-Z1R」、ステージモニター(イヤモニ)という位置付けの「IER-M7」で試していただければと思います。また高音質ストリーミングサービス「mora qualitas」(*3)を使えばハイレゾ音源をダウンロードせず、ストリーミングでも高音質で聴くことができます。

江口「mora qualitas」、めっちゃ音いいですね!(笑)この「mora qualitas」には先程おっしゃっていた補正は加わっているんですか?

─いえ、「mora qualitas」はもともとハイレゾ音源なので補正は加えていません。ただウォークマン®の音質設定アプリからイコライザーをかけることは可能です。

江口へえ、ちなみに月額いくらなんですか?

─月額料金は1980円+税です。

江口その値段でこのクオリティの音楽を楽しめるなら全然ありですね(笑)。

─ファンとしては、アーティストの制作環境に近いクオリティで楽曲を楽しめるのはうれしいですよね。

江口音ってプレスの工程や再生機器やらさまざまな要因でで変わっていくんですよね。でも「mora qualitas」ならそれがないということなので、本当にスタジオで聴く環境に近いかもしれません。

─ちなみに江口さんはどの楽曲を試聴してみましたか?

江口僕は「帰りたくなったよ」を聴きました。

水野僕も「帰りたくなったよ」でした(笑)。この曲ってイントロに鍵盤のダンパーペダルを踏む音が入っていて。そこらへんの音を拾えるかどうかが実は大事なんですよ。

江口生々しさね。

水野そう、生々しいかどうかって1つの基準なんです。単純にメロディだけが聴こえてればいいという話ではないというか、エンジニアさんもその空気感を捉えるためにマイクを立てたりするので、それが聴こえてきたのはうれしかったですね。

江口レコーディング時の楽器の距離感もわかるよね。「mora qualitas」はちょっと別格かもしれない。

■ウォークマン®の進化

─ちなみにお二人は過去にウォークマン®を使っていましたか?

江口カセットウォークマン®やCDウォークマン®、DATウォークマン®を使ってましたね。イヤホンを2人で片方ずつ付けてMr.Childrenの曲を聴くと、左のほうにはバッキングが入ってないから違う曲に聞こえるんですよ(笑)。そんなことして遊んでました。

水野そんなことやってたんですか?

江口え?(スタッフを見渡しながら)やってましたよね?

水野みんな視線を逸らせてますよ(笑)。僕は子供の頃カセットウォークマン®を使ってました。BONNIE PINKさんが大好きで「Heaven's Kitchen」というアルバムを擦り切れるまで聴いた思い出があります。

江口水野くんは世代的にMDじゃないの?

水野MDが登場するのは僕が中学生になってからですね。高校生の頃はメンバー3人で学校の廊下に集まって練習してたんですけど、MDウォークマンを使って録音してました。

江口そうなんだ。そのテープは今どこにあるの?

水野山下(穂尊)の家に膨大な本数あると思います。

江口それすごいなあ。読者プレゼントにしようよ(笑)。

水野絶対出しちゃダメなやつです(笑)。

─そのウォークマン®が今ではAndroid搭載のデジタルミュージックプレーヤーに進化しました。お二人はカセット、CD、MDとその進化を体感している世代ですよね。

水野僕は1982年生まれで、CDが発売された年なんですよね。だからオーディオシステムというかスピーカーから空気を通じて音を聴くというよりも、音楽はヘッドホンやイヤホンを使ってパーソナルなものとして聴くっていう文化の中でCDバブルの時代を過ごしたんです。だから音楽を聴くっていうこと自体がイヤホンをウォークマン®に挿すところからのスタートだった。オーディオファンの方々の「音は空気を感じるべき」という意見はまさしくその通りなんですけど、一方でウォークマン®が独自の進化を遂げたことで、どちらの楽しみ方も確立されたわけだから素晴らしいですよね。

─江口さんはいかがですか?

江口なんとなく分析してたんですけど、ボカロPの子たちはヘッドホンで聴いて完結してるから、右と左がはっきりした作品が多かったり、独自の音量の突っ込み方とかが発展していったのかもしれないですよね。

水野良樹(いきものがかり)&江口亮

水野再生機のキャパシティみたいなものが、作る音に影響するというのはどの時代でもあると思うんですよ。じゃあ「本当にクオリティを求めていけばいいのか? 解像度が上がっていけばいいのか?」と言うとそれだけでもないっていうことが今度は面白さになるわけで(笑)。若干音を圧縮したほうがいいっていう場合もあるから、それを繰り返していくことでいろんなものが生まれていくんだなと思います。

江口ハイエンドな土俵が自分の手の中にあるのはすごくいいことだよね。いいスピーカーを買わなきゃ味わえない音楽体験をウォークマン®とヘッドホンさえあれば同じ環境で聴けるってことなので、作る側としてもいいことなのかもしれない。

■あなたは有線派? 無線派?

─今回試していただいたヘッドホンについてもお聞きできればと思いますが、それぞれいい音で聴きたいなと思う曲はありますか?

江口それこそ「ブルーバード」のリマスター版とオリジナル版を聴き比べたときにちゃんと差がわかるヘッドホンだと思うから、そういう遊びをしてみたら楽しいかも。

水野ライブ盤を聴くのも面白いかもしれないですね。

江口あー、クラシックとかヤバそうだよね。

水野高い解像度を求めるクラシックやジャズみたいな音楽を聴いてみるのはよさそうですね。

─ちなみに普段、ワイヤードとワイヤレスのヘッドホンはどのように使い分けていますか?

水野やっぱり生活の中で音楽を聴くとなるとワイヤレスが便利だなと思います。

江口僕は制作のときは有線のヘッドホンを使っているんですけど、新幹線移動が多いので、そのときは完全にワイヤレスですね。

─ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM4」にはノイズキャンセリング機能が付いているので、新幹線移動には最適かなと思います。またスマートフォンアプリ「Sony | Headphones Connect」を使うことでノイズキャンセリングの外音取り込みのレベルを調整できたり、アンビエントサウンドモード(外音取り込み機能)に設定することもできるんです。

水野良樹(いきものがかり)&江口亮

江口外音を遮音する量も調整できるんですか。それはすごい。

では最後に「あなたは有線派?無線派?」と聞かれたら、お二人はどう答えますか?

水野解像度よく音楽を聴くことだけに集中したいっていうときはやっぱりワイヤードのほうがいいですよね。でも普段の生活って音楽だけを中心に回ってないから、それで言うとワイヤレスは便利だから悩ましいですね……。それに、聴く音楽のジャンルにもよると思うんですよ。ゴリゴリのロックというか、ギュッと収まっていることがいいみたいな音楽を解像度の高いヘッドホンで聴くと気持ちよくなかったりもするから、一概には言えないというか。それぞれの生活だったり、好きなジャンルによって使い分けるのが一番いいし、ライフスタイルに合わせて選んだ方がいんじゃないかなと。

江口そうだね。ワイヤードなら音楽に没頭できるし、ワイヤレスなら生活の中で音楽が鳴っている状態を楽しめるし。没頭と共存という感じでどちらにもいい面があるから選ぶのが難しいですね。でも僕は自分が手がけた作品が普段と違う環境でどう聴こえるかが気になるので、無線派かな。新幹線移動でも首にコードが絡まらないし(笑)。

水野なるほど。じゃあ僕は有線派でいきます(笑)。今の音楽シーンは僕らよりひと回り下の世代のミュージシャンが第一線で活躍していて、皆さん音楽的に深い教養を持っているし、自分でなんでもできるみたいな人ばかりなんですよね。彼らが作る音楽って情報量がすごく多いけど、このワイヤードヘッドホンならその多大な情報量も聴き取れると思うんですよ。そうすると次世代の作り手の皆さんもそこから生まれるアイデアがあるだろうし、音楽的な素養をより深めることができるんじゃないかなと思います。

水野良樹(いきものがかり)&江口亮)
  • *1 有線接続:「DSEE Ultimate」ON時。W.ミュージック再生時以外は「DSEE HX」が働きます(最大192kHz/32bitまで拡張)
  •   無線(Bluetooth®)接続:対応ヘッドホンの「DSEE HX」または「DSEE Extreme」ON時(最大96kHz/24bitまで拡張)
  • *2 ソニーが新規開発したハイレゾ音源をBluetooth®経由でも伝送可能とする音声圧縮技術。既存技術に比べて最大約3倍の情報量を伝送可能。
    LDAC対応の機器間では、ハイレゾ音源をはじめ、従来からの音源もワイヤレスで高音質なサウンドを楽しめる。
  • *3 96kHz/24bit までのハイレゾ音源およびCD音質の楽曲をストリーミングで提供するサブスクリプションサービス。ロスレス圧縮 (FLACフォーマット)を採用しており、アーティストやエンジニアのこだわりが詰まった楽曲が音質を損なうことなく楽しむことができる。2020年2月現在、700万曲以上を配信中。ハイレゾ音質で再生するには、ウォークマン®の本体Ver2.00以降で設定から「ハイレゾストリーミングの使用」をONにし、ハイレゾに対応したヘッドホン / スピーカーで有線接続する必要あり。

2021年2月24日(水)発売
NEW シングル「BAKU」

2021年2月24日(水)発売 NEW シングル「BAKU」

■水野良樹

SongWriter

1982年12月17日神奈川県出身。1999年に吉岡聖恵、山下穂尊といきものがかりを結成。
2006年に「SAKURA」でメジャーデビュー。
作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。
グループの活動に並行して、ソングライターとして国内外を問わず様々なアーティストに楽曲提供。
またテレビ、ラジオの出演だけでなく、雑誌、新聞、webなどでも連載多数。
2019年に実験的プロジェクト「HIROBA」を立ち上げ。

いきものがかり オフィシャルサイト:
https://ikimonogakari.com/

水野良樹

■江口亮

有限会社ファブリーク代表取締役
プロデュース、アレンジ、演奏

2003年Stereo_Fabrication_of_Youthで東芝EMIよりデビュー。バンド活動と並行してアレンジャーとしても活動。2014年、la la larksでビクター/フライングドックよりリリース。
株式会社イブスタジオを経て、名古屋市内と自宅スタジオを設立。2020年荻窪にスタジオを設立。
現在はディレクター業、楽曲提供、バンドのプロデュースまで幅広く対応している。

江口亮

取材 / 田中和宏(音楽ナタリー) 文 /下原研二 スチール撮影 / 須田卓馬 インタビュー動画撮影・編集 / OUNCE