XDCAM
映像制作機材 "XDCAM"
PDW-F1600
XDCAM HD422レコーダー

PDW-F1600

商品の特長

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圧縮方式にMPEG HD422(MPEG-2 422P@HL準拠)を採用。4:2:2サンプリング、記録ビットレート50Mbpsによる高精細・高解像度のHD制作が幅広いシーンで行えます。また、音声フォーマットはリニアPCM方式を採用しており、8chのオーディオ記録(*1)が可能、 HD5.1chコンテンツ制作にも対応できます。その他にもMPEG HD(35/25/18(*2)Mbps)、MPEG IMX(50/40/30Mbps)、DVCAM(25Mbps)の記録・再生に標準で対応し、従来のHD4:2:0やSDの記録・再生にも対応し、高い互換性を発揮します。

  • *1 レコーダーで記録した場合に限ります。カムコーダーでは4ch記録のみに対応しています
    *2 18Mbpsは再生のみ対応します

リニア編集のプレーヤーとしてだけでなく、レコーダーとしてもお使い頂くことが可能です。XDCAM HD422シリーズの映像圧縮方式はMPEG-2 Long-GOPを採用していますが、HDCAMレコーダーHDW-M2000などのように、リニア編集機のレコーダーとしても利用でき、フレーム精度の編集に加え、アッセンブル編集やオーディオ/ビデオインサート編集、A/Vスプリット編集などにも対応します。

  • ※ リニア編集のレコーダーとして使用する場合、MPEG HD422(50Mbps)、MPEG IMX(50/40/30Mbps)、DVCAM(25Mbps)に対応しております。MPEG HD(35/25/18Mbps)には対応しておりませんのでご注意下さい

デュアル光学ピックアップの採用により、FTP転送でこれまで以上に高速なファイル転送が可能です。作業時間を大幅に削減し、効率的なワークフローに貢献します。

1080/59.94i/29.97p/50i/25pの記録・再生に加え、1080/23.98pの記録・再生に対応したことにより、映画やCM制作にも用途が広がります。

FTPのクライアント機能を内蔵しているので、パソコンレスでファイル転送を行うことが可能です。リニアライクに作成したクリップリストをすぐにファイル転送するなど、作業を効率化できます。転送先のIPアドレスを本体に3つ登録できるだけでなく、DHCP・AutoIP・UPnPに対応しておりIPアドレスを自動設定することが可能です。

同じシステム周波数において、同一ディスクにフォーマットを混在して記録することが可能です。例えばMPEG HD422コーデック(50Mbps/59.94i)とMPEG HDコーデック(35Mbps/59.94i)の混在記録ができます。

  • ※ 異なるフレーム周波数の混在記録はできません
    ※ コーデックをまたいだ連続再生はできません
    ※ コーデックが混在したクリップリストの作成はできません
    ※ フォーマットが混在したディスクは、XDCAM HD422シリーズV.1.5以上でのみ再生可能です。それ以外のXDCAMでは再生することはできません。ご注意下さい

複数のクリップが記録されているディスクを再生した場合、1クリップごとに停止するモードに対応しました。これにより、ファイル単位での送出が可能になります。

XDCAM HD422レコーダーPDW-HD1500の主な機能を継承しています。
・3電源対応、小型で軽量なハーフラックサイズ
・大型4.3型カラーLCDモニターと内蔵スピーカー搭載。前面フロントパネルはチルトアップ方式を採用
・ジョグモード −1-+1倍速、バリアブルモード −2-+2倍速、シャトルモード −20-+20倍速に対応し、VTRライクなオペレーションを継承
・アップコンバーター/ダウンコンバーター、1080/720クロスコンバーター内蔵
・HDCAMカムコーダー(HDW-F900R/790/750/730/730S)との同期記録が可能
・ビデオプロセスコントロールを搭載。HDデジタルビデオコントローラー『HKDV-900』からの外部コントロールも可能
・HD/SD-SDI入力(1系統)、HD-SDI出力、SD-SDI出力、コンポジット出力をそれぞれ2系統ずつ装備。RS-422端子(リモート9ピン)やLAN端子、i.LINKなど多彩なインターフェースを搭載

PFD50DLA、PFD23A(ともにオープン価格)

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