法人のお客様映像制作機器 XDCAM/NXCAM プロフェッショナルの撮影に革新を

プロフェッショナルの撮影に革新を 先進技術搭載の4Kカムコーダー、登場。AIプロセッシングユニットにより、新次元のAF性能を実現。XDCAMメモリーカムコーダー PXW-Z200/NXCAMカムコーダー HXR-NX800

昨今、放送局や制作会社、企業、教育機関などでは、
高品位なコンテンツを少人数オペレーションで制作・配信することへの需要が高まっています。
XDCAMメモリーカムコーダー『PXW-Z200』と、NXCAMカムコーダー『HXR-NX800』の2機種を新発売。

映像制作の現場で広く採用されているイメージング商品群の開発により培った最新技術を搭載し、
高画質な撮影やネットワーク接続によるライブ配信を1台で可能にします。

XDCAMメモリーカムコーダー
PXW-Z200
希望小売価格 649,000円(税込)
SDI端子・TC端子 搭載
XAVC(MXF)記録 対応*
NXCAMカムコーダー
HXR-NX800
希望小売価格 506,000円(税込)
SDI端子・TC端子 非搭載
XAVC(MXF)記録 非対応

XAVC(MXF)記録はPXW-Z200のみ対応。Ver. 2.00以降のソフトウェアアップデートで対応

XDCAM 最新導入事例 株式会社リーボ 様
XDCAM 最新導入事例 株式会社いまじん 様 / 株式会社いまじんCR 様
ウェビナー アーカイブ動画 先進技術搭載の4Kカムコーダー、新登場!~商品開発担当者がご紹介~

PXW-Z200・HXR-NX800 | プロモーションビデオ

PXW-Z200・HXR-NX800 | 機能説明ビデオ

PXW-Z200 | 活用事例

PXW-Z200 | レビュー

主な共通の特長

BIONZ XR + AIプロセッシングユニットによる、被写体認識・AF

  • AI処理に特化したAIプロセッシングユニットにより、姿勢推定技術を用いて映像を処理し、人物の骨格や姿勢などの詳細に基づいた人物を認識
  • 最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」の高速処理性能による像面位相差AF
  • 475点の像面位相差AFポイントは画面の約81%をカバー、正確で応答性の高いAFトラッキングを実現
BIONZ XR
姿勢推定技術を用いて人物を認識

最大有効約1400万画素 1.0型 CMOSイメージセンサー

  • 最大有効約1400万画素のセンサー全画素読み出しによる4K 60p、4K 120p記録に対応
  • 1.0型 CMOSイメージセンサーによる高感度・低ノイズ、高速読み出しによる動体歪みの少ない撮影が可能
Exmor RS CMOS Sensor ロゴ

光学20倍ズーム手ブレ補正で幅広い撮影範囲をカバー

  • 新開発の20倍パワーズームのGレンズを搭載
  • 広角24mmから望遠480mm(35mm判換算)をカバー
  • 開放F値 F2.8 - F4.5
  • 光学式手ブレ補正に電子補正を加えた「アクティブモード」で、より強力な補正
    (手ブレ補正は、アクティブ/スタンダード/切 に切り替え可)

アクティブモードでは撮影画角が少し狭くなります。撮像フレームレートが120fps以上になる記録方式ではアクティブモードは無効になります
S&Qを含む120fps以上のフレームレートで撮影する場合、アクティブモードは使用できません

新設計ビューファインダー・LCDモニターなどによるコンパクト性

  • コンパクトに収納できる新設計を採用し、ビューファインダーとLCDモニターの折りたたみ、マイクホルダーを取り外すことも可能
コンパクトに収納可能

高い操作性を実現

  • 電子式可変NDフィルターを搭載し、ND PRESET/VARIABLEスイッチをVARIABLEにすると1/4-1/128NDまでシームレスに濃度変更することが可能
  • 3.5型 約276万画素の高輝度モニターで、屋外でも見やすい
  • ビューファインダーは、約236万画素、高コントラストの0.39型有機ELを採用。日差しを遮光してクリアな視界を実現
  • 機能を割り当てられる12個のアサイナブルボタン
  • フォーカス・ズームの2連リングとIRIS・ND VARIABLEの2連ダイヤルは横並びに配置、フォーカス・ズームと同時に明るさの調整も簡単に可能

レンズリングアサインは、Ver. 2.00以降のソフトウェアアップデートで対応

多彩な記録フォーマットに対応

  • XAVC HS、XAVC S、XAVC S-Iに加え、最大16 MbpsのXAVC HS Proxyに対応
  • 『PXW-Z200』は、XAVC(MXF)*1 記録にも対応

XAVC(MXF)記録はPXW-Z200のみ対応。Ver. 2.00以降のソフトウェアアップデートで対応

MPEG HD422記録はPXW-Z200のみ対応。別売のMPEG HDアップグレードライセンス「CBKZ-SLMP」が必要です

XAVC、XAVC S、XAVC HS 3種類のロゴ
*2

多彩なインターフェースによる拡張性

  • HDMI Type A、USB Type-C、LAN、REMOTE端子搭載
  • 『PXW-Z200』では、SDI(12G、6G、3G<Level A/B>、HD)出力、TC入出力に対応
  • 記録メディアは、CFexpress Type AメモリーカードとSDXCメモリーカードに対応したデュアルスロットを採用
  • ※仕様に誤りがあったため、訂正しました(2024年9月9日)
     誤: SDI(12G、6G、3G<Level A/B>、HD)入出力
     正: SDI(12G、6G、3G<Level A/B>、HD)出力
各種端子
デュアルスロットを搭載
  • 商品画像は、PXW-Z200です
  • バッテリーは別売です

新搭載のルックによる色合わせ

  • 「ITU709」、「709tone」、「S-Cinetone(エスシネトーン)」、「S-Log3(エスログ スリー)」などのルックが使用可

PXW-Z200、HXR-NX800 仕様の違い

  PXW-Z200 HXR-NX800
インターフェース SDI出力 SDI OUT:BNC、12G-SDI、6G-SDI、3G-SDI(Level A/B)、HD-SDI
TC IN/OUT BNC ×1

(TC IN / OUT 切り替え可能)

記録フォーマット*1 XAVC(MXF)記録 対応

Ver. 2.00以降のソフトウェアアップデートで対応

その他 消費電力 標準消費電力:約20W
最大消費電力:約37W
標準消費電力:約16W
最大消費電力:約32W
質量 約1960g(本体のみ)
約2400g
(レンズフード、
バッテリー(BP-U35)、
LCDフード、
マイクホルダー、
アイカップを含む)
約1930g(本体のみ)
約2380g
(レンズフード、
バッテリー(BP-U35)、
LCDフード、
マイクホルダー、
アイカップを含む)
  • 標準消費電力:本体 XAVC S-L 420、QFHD 59.94P、CFexpress Type Aメモリーカード記録時、LCDモニター/ビューファインダー点灯(デフォルト)、周辺接続機器なし
  • 最大消費電力:本体 XAVC S-I、QFHD 59.94P(S&Q 120fps)、CFexpress Type Aメモリーカード記録時(2枚同時記録)、LCDモニター/ビューファインダー点灯(最大)、周辺接続機器(SDI、HDMI、USB、無線機器)あり

対応動画ファイルの最新情報は、ヘルプガイド 別ウィンドウで開きますをご覧ください

ソフトウェアアップデート(Ver. 2.00)の詳細
※2025/6/18リリース

【2025年6月2日更新】

  • XAVC(MXF)記録 (1920×1080 interlace含む) ※PXW-Z200のみ
    無償ソフトウェアアップデートでフルHDでのインターレース記録に対応します。
フォーマット 圧縮方式 ファイルシステム カラーサンプリング ビット深度 最大ビットレート 記録画素数 /
フレームレート
記録時間 音声フォーマット
XAVC Long AVC/H.264 exFAT 4:2:0 8bit 150Mbps VBR 3840×2160 /
59.94p, 50p,29.97p, 25p,23.98p
約115分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
4:2:2 10bit 50Mbps VBR 1920×1080 /
59.94p,50p,29.97p,25p,23.98p
約300分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
1920×1080 /
59.94i,50i
約300分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
1280×720 /
59.94p,50p
約300分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
XAVC Intra AVC/H.264 exFAT 4:2:2 10bit 600Mbps VBR 3840×2160 /
59.94p, 50p,29.97p, 25p,23.98p
約30分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
222Mbps 1920×1080 /
59.94p,50p,29.97p,25p,23.98p
約75分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
111MBps 1920×1080 /
59.94i,50i
約140分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
1280×720 /
59.94p,50p
約140分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
  • MPEG HD422 アップグレードライセンス(有償) ※PXW-Z200のみ
    有償ライセンス:「CBKZ-SLMP」を購入いただくことで、放送局など映像制作の現場で広く採用されている記録ビットレート50Mbps、フルHD、4:2:2サンプリングに対応した高画質収録「MPEG HD422フォーマット」に対応します。
フォーマット 圧縮方式 ファイルシステム カラーサンプリング ビット深度 最大ビットレート 記録画素数 /
フレームレート
記録時間 音声フォーマット
MPEG HD422
*オプション
MPEG-2 422P@HL exFAT 4:2:2 8bit 50Mbps VBR 1920×1080 /
29.97p,25p,23.98p
約280分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
1920×1080 /
59.94i,50i
約280分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
1280×720 /
59.94p,50p
約280分 LPCM 24-bit 48kHz 4CH
MPEG HDアップグレードライセンス
CBKZ-SLMP
希望小売価格:71,500円(税込)
  • ユーザーによるアップグレードライセンス
  • PXW-Z200 Ver.2.00以降対応
    バージョンアップ前は対応しておりません。
  • ライセンス証書に記載されている購入キーを
    専用サイトに登録することで、
    インストールキーが発行されます。
  • インターバル撮影
    本機のメモリーを利用して間欠的に映像を取り込み、記録する機能です。主に動きの少ない被写体を撮影するときに有効です。記録を開始すると、設定したフレーム数(Number of Frames)分の映像を任意のインターバル(Interval Time)で自動記録できます。
    A:撮影の間隔(Interval Time)
    B:1回に記録する画像フレーム数(Number of Frames)
  • ピクチャーキャッシュレック ※PXW-Z200のみ
    カメラが捉えた映像を、指定した時間(5秒、10秒、20秒前など)内蔵キャッシュメモリーに蓄えておくことによって、記録開始操作以前にさかのぼって記録することができます。
  • IRISのレンズリングへのアサイン
    レンズリングにIRISを割り当てることが可能になりました。
    2連リングをこれまでのフォーカス・ズームの割り当てから、フォーカス・IRIS、あるいはズーム・IRISに割り当てることで、柔軟なカメラコントロールを実現します。
  • デジタルエクステンダー
    HDモードで最大60倍の高画質なデジタルエクステンダー機能に対応。※4Kモード時には非対応
  ノーマル
(光学)
デジタルエクステンダー
使用時
デジタルエクステンダー+
全画素超解像度ズーム使用時
ズーム比率 20倍 30倍 60倍
  • オートフランジバック調整
    レンズマウントの取り付け面と撮像素子面までの距離(フランジバック)を自動調整します。
    正しく調整されると、フォーカス調整後にズーム位置を変更しても、フォーカスが合ったまま保持されます。
  • 1つのシーンファイルでペイントとルックを簡単に共有
    「Sceneファイル」は、基本ルックを含めて1つのファイルとして管理が可能。カスタムモードでは、Sceneファイル内のストア/リコールの対象となる項目の設定をメディアに保存したり、他のカメラに読み込んだりすることが可能。
  • 美肌効果
    どのような照明でも、被写体の肌をなめらかに撮影。階調表現能力が強化されたことで、ポートレートの肌の色やハイライトのロールオフがより美しく表現され、肌の色が動画用に最適化。
  • Monitor&Control Ver. 2.3対応【一部有償】
    オートフレーミング機能使用時に固定したカメラのフレームの一部をクロップし、機械的にパン、チルト、ズームの動きを想定したカメラワークが可能になります。
    クロップとフレーミング機能では、クロップとフレーミングの位置を手動で調整が可能です(手動フレーミングの設定と調整は、Monitor&Control Ver. 2.3 で行えます)。
    IRISバーコントロール、NDバーコントロールが新たに対応。IRIS、NDの設定値を直感的に変更することが可能となります。また、「クロップとフレーミング機能」に対応することで、クロップ、フレーミング位置を手動で調整が可能となります。
  • UVC(USB Video Class)
    UVCストリーミング機能により、簡単にストリーミング配信が可能となります。
    本機とPCをUSB接続すると、高性能Webカメラとして利用が可能です。
  • UVC Output:
    • 3840 x 2160 (29.98p) 25fps
    • 1920 x 1080 (59.94p, 50p, 29.98p) 25fps
    • 1280 x 720 (29.98p) 25fps
    • YUV2 or MJPEGは、UVC受信ソフトウェアによって決定
  • ネットワーク関連UXの向上
    ネットワーク関連の設定が簡単に。カメラとポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1』、もしくはスマートフォンをUSBケーブルで接続。
    設定メニュー(簡易メニュー)を開き、USBテザリングを有効にするだけでカメラとの接続が完了。
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