【XDCAM Drive Software更新】 2018/02/16  XDCAM Drive Software Ver 5.0.9版をリリースします。 【動作環境】 ・対応OS  Windows Microsoft Windows 7 Professional 32/64 ビット版 Service Pack 1 以降 Microsoft Windows 7 Ultimate 32/64 ビット版 Service Pack 1 以降 Microsoft Windows 8.1 Microsoft Windows 10  Mac Mac OS X 10.6.8 以降 32/64ビット Mac OS X 10.7.4 以降 32/64ビット Mac OS X 10.8.4 以降 Mac OS X 10.9 Mac OS X 10.10 Mac OS X 10.11 macOS 10.12 macOS 10.13 ・CPU Windows Intel Core 2 Duo 3.0GHz 以上またはIntel Xeon 3.0GHz 以上 Mac Intel Core 2 Duo 2.2GHz 以上またはIntel Xeon 2.0GHz 以上 ・メモリー 2GB 以上(3層REディスクおよび4層WOディスク使用時は4GB) ・USB Hi-Speed USB(USB 2.0) (本機との接続には、Hi-Speed USB(USB 2.0)ホストコントローラーが必要です。) SuperSpeed USB(USB 3.0)[PDW-U2使用時] (本機との接続には、SuperSpeed USB(USB 3.0)ホストコントローラーが必要です。 Macの場合本体のUSBポートのみサポートします。) ・PCの電源設定 スリープ状態にならないように設定してください。 スリープ状態になった場合、PCとドライブの接続およびドライバーが正常に作動しない場合があります。 Windows [スタート]ボタン>[コントロールパネル]>[電源オプション]>[コンピューターがスリープ状態になる時間を変更]>   「コンピューターをスリープ状態にする」を「適用しない」に設定して、[変更の保存]ボタンをクリックする。 Mac [システム環境設定]>[省エネルギー]>「コンピューターのスリープ」を「しない」に設定する。 ご注意: この【動作環境】は、すべてのコンピューターに適用されるものではありません。 【Ver5.0.9で対応した内容】 1. PDW-U2 ファームウェアを更新しました。(2.930)(WIN/MAC共通) 2. macOS 10.13 に対応しました。(MAC) 3. PWS-4400/4500 で記録した XAVC-I 素材の一部で書き込みエラーが発生した問題の対応を行いました。(WIN/MAC共通) 4. 複数ドライブ使用時に、稀に Windows PC がシャットダウンしてしまう問題の対応を行いました。(WIN) ========== 1.XDCAM Drive Softwareのインストール方法  Windows)  1.バージョンアップを含め再インストールする場合は、「プログラムの追加と削除」から 「XDCAM Drive Software」を完全に削除して、PCを再起動してください。  2.XDCAMDiscSoftware5_0_9_win.zipを解凍して、Setup.exe ファイルを実行してください。 順次表示される指示に従って操作すると、XDCAM Drive Software 及びユーティリティーソフトウェアがインストールされます。   ユーザー設定の値は初期化されます。  3.XDCAM Drive Softwareインストール終了後、ユーティリティーソフトウェアを起動し、   PDW-U1またはPDW-U2のファームウェアのバージョン確認を行い、必要に応じてアップデートを行ってください。 ・'Z'を超えるドライブレターにPDW-U1またはPDW-U2 が割り当てられている場合、XDCAM Drive Softwareの動作に不具合が起こることがあります。  Mac)  1.XDCAM Drive Software及びユーティリティーソフトウェアは上書きインストールされます。   ただし、Ver1.0のユーティリティーソフトウェアを、工場出荷設定以外の場所にインストールしてご使用されていた場合は、手動で削除してください。   Ver2.1以降のXDCAM Drive Softwareをお使いの方は、前バージョンのユーザー設定値が引き継がれます。   2.XDCAMDiscSoftware5_0_9_mac.zipを解凍してXDCAMDriveSoftware.dmgを開き、インストールパッケージを実行してください。   順次表示される指示に従って操作すると、XDCAM Drive Software 及びユーティリティーソフトウェアがインストールされます。  3.XDCAM Drive Softwareインストール終了後、ユーティリティーソフトウェアを起動し、   PDW-U1またはPDW-U2のファームウェアのバージョン確認を行い必要に応じてアップデートを行ってください。 (対応ファームウェアバージョン) PDW-U1:v2.800 PDW-U2:v2.930 2.XDCAM Drive Softwareについて ・PDW-HD1500,PDW-700シリーズ の Ver1.2以降でフォーマットされたDiscを使用してPDW-U1で書き込みを行う際は、 XDCAM Drive Softwareを必ず、Ver2.1以降にアップデートしてください。 ・XDCAM Drive Software Ver3.0.0以降で作成したディスクはVer2.3.2以前で使用できません。 XDCAM Drive Softwareを、必ずVer3.2.0以降にアップデートしてください。 ・XDS Ver1.1以降は、XDCAM Drive Software Ver2.3.2と互換性がありません。 XDS Ver1.1以降とXDCAM Drive Softwareを併用する場合は、XDCAM Drive Software Ver3.2.0以降を使用してください。 ・XDCAM Drive Softwareと一部のアンチウイルスソフトウェア、スパイウェアツール、  OS標準以外のUDF2.5またはUDF2.6ファイルシステムドライバを含む製品を同時にインストールすると動作が不安定になる場合があります。 ・OS標準のUDF2.5またはUDF2.6のファイルシステムドライバであっても極稀にXDCAM Driveを認識できなくなる事があります。  その場合は再度Discの抜き差し、若しくはPDW-U1またはPDW-U2とPCとの接続し直しで解消する事があります。 ・AVファイルをUserDataディレクトリーやGeneralディレクトリー下に置いた場合、スムースに再生されない場合があります。 ・本機では、以下のディスクの読み出しはできません。  -Blu-ray Disc  -Professional Disc for Data ・本機は、USB ケーブルを通じて給電することはできません。 最大接続台数は32bit機で1台、64bit機で4台です。 USBハブ経由の接続には対応していません。 ・ACCESSインジケータが点滅中は、AVファイルがスムースに再生されない場合があります。 3.XDCAM Drive Utilityについて ・起動 Windows版の場合は、XDCAM Drive Utilityは常駐されます(設定で常駐を外すこともできます)。 Mac版の場合は、XDCAM Drive Utilityを指定して起動してください。 ・ファームウェアについて   更新する際はあらかじめディスクを取り出してから更新を行なってください。  更新中はPDW-U1またはPDW-U2の本体およびコンピューターの電源を切ったり、USBケーブルを抜き差ししたりしないでください。  更新が終了した際は、PDW-U1またはPDW-U2の電源を入れ直す必要があります。  下位のバージョンへのダウングレードはできません。 ・ボリューム修復機能について  本ソフトウェアの修復機能は、あらゆる破損条件からの修復を保証するものではありません。  PDW-U1またはPDW-U2以外のXDCAM機器で破損したディスクは、本ソフトウェアで修復することはできません。  PDW-U1またはPDW-U2で破損したディスクは、PDW-U1またはPDW-U2以外のXDCAM機器で修復することはできません。 ・ヘルプ表示用ソフトウェアについて  本ソフトウェアのヘルプは、コンピューターのWeb ブラウザーで表示されます。  推奨ブラウザー:Internet Explorer、Firefox、Safari  上記のブラウザーを既定のプログラムに設定した上で、ヘルプを表示してください。  制限事項:  Mac OS X 10.8.0においてSafariでヘルプを参照した場合、戻るボタンを数回押すとSafariの操作ボタンが反応しなくなります。  また、ヘルプ画面も反応しなくなります。Safariの更新ボタンを押すと正常に動作するようになります。 4.XDCAM Drive (PDW-U1/PDW-U2) について ・PDW-U1またはPDW-U2をコンピューターに接続した状態で長期間読み書きを行わないときは、PDW-U1またはPDW-U2からディスクを  排出してください。コンピューターにインストールされているソフトウェアによっては、意図して読み書きを行わないときも  ディスクへのアクセスが行なわれ、光学ブロックの交換時期が早まったり、ディスクに悪影響を及ぼす可能性があります。 ----------------------------------------------------------------------------