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真っ暗な画面上に、XPERIAのロゴが現れる。
(テロップ)
XPERIA
真っ暗な画面の右側から光が差し、ソニーが開発した紙素材「オリジナルブレンドマテリアル」で作られた、XPERIAのパッケージが浮かび上がる。
(テロップ)
Shot on XPERIA
(ナレーション)
技術の発展が、私たちと自然とのつながりに影を落とすことは珍しくありませんが、希望の光もあります。「オリジナルブレンドマテリアル」についてご紹介しましょう。
(テロップ)
ORIGINAL BLENDED MATERIAL
再び、オリジナルブレンドマテリアルで作られたXperiaのパッケージが映され、ズームアウトしていく。
(テロップ)
Shot on XPERIA
(ナレーション)
「オリジナルブレンドマテリアル」は、環境に配慮した紙素材です。ソニーの製造拠点が最も多く集まる、アジア圏で調達可能な竹・さとうきびの絞りカス・市場回収リサイクルペーパーといった素材を、使用しています。
アジア圏で竹を伐採する様子と、さとうきび畑の様子。
続いて、リサイクルペーパーの破片が上から降ってくる様子。
画面が変わり、円筒型のガラス容器に入った各素材が、テーブルに並べられている。
(テロップ)
KENICHI HIROSE
SENIOR DESIGNER
ソニーのオフィスで、廣瀬がオリジナルブレンドマテリアルについて話し始める。
(廣瀬)
生産者による産地での環境配慮も、選定条件にしています。「オリジナルブレンドマテリアル」を作った目的は、お客様に「伝える」ことによって、環境意識を持っていただくことにあります。
オリジナルブレンドマテリアルの、素材産地の様子が映し出される。
広い自然に囲まれた道路を、生産者がバイクに乗ってやってくる。
生産者は帽子をかぶり、口元をスカーフで覆い隠している。
(廣瀬)
そのために、「どこの」「なにを」「どのようにして」「こうなった」という、ストーリーコンセプトを作りました。
さとうきび畑の様子に続き、滝が流れ落ちる様子。
竹林やその間を流れる川、伐採後の竹の山などが映される。
(廣瀬)
竹は短いサイクルで成長し、伐採できます。中国の貴州で栽培しています。世に伝えるべき、美しいところです。そして、中国にはパンダが生息していますが、パンダが食べられる種類の竹は使用していません。
さとうきび畑と、それを伐採する生産者の様子。
伐採したさとうきびを運搬機で運んだり、収穫機でも刈り取ったりする様子。
(廣瀬)
さとうきびの搾りカスは、さとうを絞った後、通常はそのほとんどが発電燃料として燃やされ、廃棄されています。これをオリジナルブレンドマテリアルの材料に使用しました。
市場から回収したリサイクルペーパーを、フォークリフトが倉庫に積む様子。
リサイクルペーパーのかけらが、上から降ってくる。
倉庫に積み上げられたリサイクルペーパーの、全体像が映される。
(廣瀬)
市場回収リサイクルペーパーに、竹やさとうきびの絞りカスといった繊維の長い素材をブレンドすることで、継続的な再利用を可能にしました。これにより、木材パルプの使用量削減につながります。
オリジナルブレンドマテリアルで作った商品パッケージや名刺が、次々と映される。
(廣瀬)
オリジナルブレンドマテリアルは、商品パッケージだけではなく、社員の名刺や展示会の什器など、多様な形態へ変化・発展しております。汎用性を駆使して、今後も幅広く展開していきます。
伐採された竹が並べられている様子や、生産者がさとうきびを刈る様子。
倉庫に積まれたリサイクルペーパーや、粉砕された竹、さとうきびが機械で刈り取られる様子が順に映し出される。
(廣瀬)
人は、伝わると、知ると、必ず行動が変わります。
オリジナルブレンドマテリアルの物語を通じて、環境に対する私たちの思いが、お客様に届くことを願っています。
さとうきび畑からバイクで帰る生産者の様子や、伐採現場の様子、さまざまな形で活用されたオリジナルブレンドマテリアルが映し出される。
(ナレーション)
私たちが力を合わせれば、世界を変えられます。サステナビリティがただの夢ではなく現実になる未来を、築くことができます。私たちと一緒に、もっと環境に優しいサステナブルな明日を目指す、すばらしい旅に出発しましょう。
オリジナルブレンドマテリアルで作られた、Xperiaのパッケージが映し出される。
(ナレーション)
「オリジナルブレンドマテリアル」で、世界を変えましょう。
(テロップ)
INNOVATION MEETS SUSTAINABILITY
DIRECTED BY
ALEXANDER SWORIK
続いて、画面左に関連動画のリンク、中央にXperiaのチャンネル登録ボタン、右にソニーのWebサイトリンクが表示される。
(テロップ)
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最後に、ソニーのロゴが映し出される。