Xperia × Camera
スノーボードフォトグラファー with Xperia

※各写真はスキー場管理区域内にて撮影を行っております。

スノーボードフォトグラファー|柳田 由人

ライダーの気持ちを汲み取った写真を撮る。雪山でのXperia 1 IV撮影テクニック。

Xperia 1 IV

スペシャルインタビュー

2023/3/17

目次

柳田 由人

スノーボードフォトグラファー

柳田 由人

1973年兵庫県生まれ。自らもスノーボードプレイヤーとして活躍しながら、フォトグラファーである父と同じ写真の道を志し1999年スノーボードフォトグラファーとして活動開始。スノーボード専門誌の取材ではソルトレイクオリンピック、バンクーバーオリンピック、ソチオリンピックと撮影を行う。現在はソニーαアカデミー銀座校講師。スノーボードの撮影を軸に、自動車メーカー、スポーツブランドの撮影、タレント、モデルの人物撮影など活躍の場を広げている。プロアングラーとしても活躍している。

柳田由人
スペシャルインタビュー

ライダーの気持ちを汲み取った写真を撮る。雪山でのXperia 1 IV撮影テクニック。

自然という非日常である雪山でスノーボーダーの写真を撮るとき、どのようにすれば魅力ある写真が撮れるのか。被写体であるライダーが喜ぶ写真を撮りたいと語るスノーボードフォトグラファー柳田由人氏にXperia 1 IVで作品を撮り下ろしてもらい、その撮影テクニックを伺った。柳田氏が撮影した、スノーボードの魅力が詰まった写真とともにご覧ください。

『競技の魅力を伝えられる写真であることが大切』

写真

雪山での撮影時は、普段どのような装備で撮影されていますか。

柳田:スノーボードの撮影に行くときは、ソニーの一眼カメラα1を2台、α6500を1台、レンズを4本、ストロボやドローンなどを持っていきます。撮影にはやはりいろいろな機材が必要になってしまうので、なかなか重いですよね。重量にすると15~16kgになり、バックパックを背負って移動しています。

写真

雪山での撮影は、どのような点が難しいのでしょうか。またどういったシチュエーションだと撮影しやすいのでしょうか。

柳田:撮影では露出をちゃんと合わせないと雪の部分が白飛びしやすいです。それに感度を上げすぎると、雪の白の鮮明さが出なくて、画質が荒れてしまうこともあります。少しアンダーめに撮っておくぐらいの方が僕は良いと思っています。また、撮影中はレンズに雪がつくぐらい降っている時もあるので、柔らかい化学繊維の布やホコリ飛ばしのブロアーをポケットに入れています。手袋も手を動かしやすいように薄くて丈夫なものを使っていますね。撮影しやすいシチュエーションは晴れた日なんですが、晴れた日が続いてしまうと雪がカチカチになってしまいます。前の晩から雪が降って夜の間降り続け、朝に止んで晴れているのが最も綺麗にとれるシチュエーションですね。僕らはその日を“ザ・デイ”と呼んでいます。

写真

魅力のある写真を撮るために、どのようなことを意識して撮影をしていますか?

柳田:撮影自体は僕がするんですが、撮れた写真は自分だけの作品だとは思っていなくて、ライダーの気持ちを一番大切にしたいと思っています。例えば、人物に寄りすぎてしまうと、その技やシチュエーションの凄さがわからないんです。高く飛んでいるのに空抜けでライダーだけを撮ったりすると、どれぐらい飛んでいるか、どこを飛んでいるかわからないんですよね。ちゃんと競技の魅力を伝えられる写真を撮りたい。そう意識できるようになったきっかけがあって、まだフォトグラファーとして駆け出しのころ、競馬場で馬の写真を撮ってたんです。ある時、馬が10馬身差ぐらいつけてゴールしたんですが、その1頭の馬をフレームいっぱいに撮ったんです。僕がその写真を馬主さんに納品したら、これじゃ何馬身差で勝ったかわからないと突き返されたんですよね。それは、僕が競馬に興味がないから分からなかったんですが、競馬好きの人たちからすると何馬身差で勝ったかということが重要なんです。それ以来、何事も撮影するには、その魅力をしっかり理解してから撮影するようにしています。

写真

『Xperia 1 IVの機能を使えば、競技者の気持ちを汲み取れる』

今回Xperia 1 IVで作例を撮っていただきました。どのようなイメージで撮影されましたか。

柳田:ライダーと滑る場所を話し合って決めながら撮影していきました。全体的にスケール感もあって、気持ちよさそうな写真が撮れたらなと思って撮影しました。撮影場所は山形と新潟です。シチュエーションは、大雪が降っている中の晴れた瞬間や、気持ちよく晴れた日などのバリエーションがあります。

今回撮影した写真について教えてください。

  • 写真

    撮影地:新潟県 / Xperia 1 IVで撮影 / 超広角レンズ(16mm) / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:64

    柳田:これはライダーが僕の上の横を飛んでいくのを連写で撮っています。こういった写真は人物に寄ってしまっているものが多いのですが、僕はやっぱり16ミリの超広角レンズで広く取りたいんです。どれぐらいの高さで飛んでるのか、そのダイナミックさを表現したいんですよね。高さはライダーがとても意識しているところなので。体感上はものすごいスピードで自分の上を通り越していくわけですが、Xperia 1 IVの連写はしっかり捉えてくれていました。連写ができないとライダーの形を見てシャッターを押さないといけないので、本当に大変なんです。連写ができることで、画角のどこにライダーを収めるかということに集中できるんです。

  • 写真

    中央下部:撮影地:新潟県 / Xperia 1 IVで撮影 / 望遠レンズ(85mm) / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:64
    他:撮影地:新潟県 / Xperia 1 IVで撮影 / 望遠レンズ(85mm) / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:64

    柳田:これはジャンプの高さを表現しつつ、背景の山も綺麗に見せるように連写で撮っています。こういった撮影の場合は広角のレンズを使ってしまうと、こんなに背景の山が綺麗に映らないんですよね。そのため僕は85ミリのレンズで撮影しています。普通、望遠寄りのレンズでメインの被写体であるライダーが逃げていくような場面を撮影すると、背景にピントが合ってしまいがちなんですが、Xperia 1 IVのリアルタイムトラッキングはずっとライダーにピントを合わせ続けてくれました。これは本当に頼もしい機能ですね。

  • 写真

    撮影地:新潟県 / Xperia 1 IVで撮影 / 望遠レンズ(125mm) / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:32

    柳田:これはマニュアルモードでシャッタースピードをギリギリまで攻めた撮影をしています。普通にオートで撮ってしまうと、背景の暗いところに露出を合わせてしまったり、狙った表現と変わってしまうことがあるんです。ライダーが撒き散らした雪煙を強調することで、ライダーのスピード感を魅せることができるんですが、スピード感と雪の質感を美しく出すことを両立するのは、スマホではなかなか難しいと思っているので、こういう表現ができるのは、フォトグラファーとして本当に嬉しいですよね。

  • 写真

    撮影地:新潟県 / Xperia 1 IVで撮影 / 望遠レンズ(85mm) / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:64

    柳田:125ミリの望遠レンズで撮影しています。寄って撮ってしまうと、この場所の凄さが伝わらないですよね。この望遠レンズだからこそ表現できたかなと思っています。Xperia 1 IVに85mm-125mmの望遠レンズがついているからこそ撮れた写真ですね。スノーボードをやっている人間がこの迫力の写真を見たら、これをスマホで撮影したとは思わないですよ。

写真

今回の撮影を終えて、最後に一言お願いします。

柳田:ライダーとセッションしている感覚で、本当に楽しく撮影できました。ただそれだけでなく、普段は重い機材を背負って撮影しているので、今回は自分も本当に滑りを楽しめましたね。ポケットに入るスマホで、ここまでのクオリティの写真が撮れるのは改めて驚きです。ライダーもXperia I IVで撮っていると、最初は、あれ機材は?みたいな感じになったんですけど、写真の出来上がりを見せるとその出来栄えにすごく驚いていました。普通にスノーボードを楽しむ方も、一眼カメラを持って滑るのはなかなか大変だと思うので、Xperia 1 IVで友人のカッコイイ姿を撮ったり、雪山での撮影を楽しんでもらいたいですね。

写真

Xperiaで実践!

素早い動きの被写体を撮る
ポイント!

ポイント1

ブレずに、クリアに捉える高速連写機能

Xperiaの高速連写機能は、ものすごいスピードで滑っていくライダーをもしっかり捉えます。1秒間に最高60回のオートフォーカスと自動露出を連続的に演算することにより、スマートフォンの常識を超える高速連写が可能です。画像処理アルゴリズムの進化により、連写撮影中に画像を複数枚重ね合わせることでノイズの低減を実現しています。※連写速度は撮影環境によって異なる場合があります。

ポイント2

被写体をロックオンして追い続ける、
リアルタイムトラッキング

スノーボードの素早い動きもしっかり捉えて撮影できるリアルタイムトラッキングは、撮りたい被写体をタップするだけで、自動でフォーカスを合わせ続けます。色や模様、被写体との距離などの情報をリアルタイムで高速処理し、高精度で追い続けます。※撮影環境などによっては、被写体を検出できない場合があります。

ポイント3

マニュアルモードで、イメージ通りの1枚を

ソニーの本格カメラの操作性や機能を集約した「Photography Pro」は、シャッタースピードやISO感度、ホワイトバランスなど、きめ細かいマニュアル設定ができ、誰でも本格カメラ並みの1枚が撮影できます。日常使いからこだわりの撮影まで、シーンに合わせてかんたんにモードを切り替えられるのも嬉しいところ。

  • X(エックス)(旧:Twitter)でShare(シェア)
  • Facebook(フェイスブック)でShare(シェア)