・ワークステーション(モバイル型)
・アプリケーションソフトウェア
XPRI NSの操作性はそのままに、省スペース、可搬性を実現しました。XPRI NSのユーザー様であれば、導入当初から実編集の運用をスムーズに行うことができます。
XDCAMを中心としたファイルベース制作機器と共にお使いいただけます。
HD/SDのさまざまなフォーマットや解像度のファイルを、同一のタイムライン上で編集することが可能です。
XDCAMシリーズとのワークフローを強力にサポートする「XDCAM Explorer」。XDCAM各種デバイスと接続すれば、簡単操作で素材の確認、取り込み、書き出しが可能です。プロフェッショナルディスクでのプロキシ編集も更に強化。プロキシ編集した「使いどころ」に対し、高解像度データを部分的に取り込むなど効率的な編集が行えます。SxSメモリーカードを使った場合はダイレクトアクセス編集により、スピード感あふれる運用を提供します。複数の素材ディスクの管理と表示、プロフェッショナルディスクに対する編集データを含む完パケのバックアップなど、ますますXDCAMとの連携が強化されています。
送出サーバーなどへのファイル出力を、より短時間に画質を保ちながら行える、スマートレンダリング機能を実装しています。
業務用機器のNXCAMから民生用のビデオカメラにまで広く採用されているAVCHD形式に対応。HDVのファイル収録形式(.m2t)や、XDCAM EXの追加フォーマット(Audio 4ch)、P2HDなどもサポートしています。
ビデオエフェクトの種類が追加されました。フォーコーナー・ピンなどのリサイザーや、ご要望の強かったグロウ、グリント、オールドフィルムといったフィルタ系のエフェクトを加え、更に映像表現の幅が広がりました。
カラーコレクターに必要な機能を追加統合した専用ツールを新たに実装しました。3つのビューワーには、調整中のカットの他にリファレンスとする任意の素材を表示でき、カラーマッチやHSL、Curve調整によるプライマリ、セカンダリのカラーコレクションが可能です。また、Timelineに配置されたクリップのうち、クリップ名やReel Nameに連携させ、同一パラメーターを一度に適用する事も可能です。
■マルチカメラ編集機能
複数のビデオトラックを同時再生、リアルタイムスイッチングして編集可能なマルチカメラ編集機能を実装。スポーツや音楽コンテンツなど、制作の幅を広げます。
■コラプス編集
複数トラックや、同一トラックの複数クリップを1つのブロックとしてグルーピングし、編集上ひとつのクリップとしてまとめて扱う事ができます。これまでレンダリングを行わなければならなかった作業の多くが、コラプス機能を使う事でいつでもブロック内再編集が可能になり、多くのレイヤーを必要とする複雑な編集にも柔軟に対応できます。
■シーン検出機能
TCが連続するような素材であっても、カットの切り替わり点を自動的に検出し、マーカーを打ってくれる機能です。回線収録された素材や、複数のカットが一本化されたテープ素材を扱う場合に、カット変わりを探る作業が軽減されます。
XPRI NS V5 Mobile Editionには、以下の保守サービスが含まれます。
・5年間のXPRIカスタマーセンター利用
・1年間のハードウェアセンドバック保守(*)
・1年間のソフトウェアマイナーバージョンアップ対応(不定期)(*)