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製品情報 > サイバーショット > サッとひとふり“スイングパノラマ”
デジタルスチルカメラ Cyber-shot


カメラをひとふりするだけで、人間の視界を超える広大なパノラマ写真が撮れる「スイングパノラマ機能」。ここでは、プロの写真家 蔭山一広さんがこの機能を実際に使用しながら体得した、撮影の基本から独自の撮影テクニックを皆さんに紹介します。

パノラマ写真家 蔭山 一広さん
1986年、九州産業大学芸術学部写真学科卒業。同年、株式会社ハヤサキスタジオ入社。1988年、有限会社トライド写真事務所入所。1997年に独立。2007年、雑誌「BRUTUS」の「国宝って何?」特集で、国宝 狩野永徳 花鳥図襖をパノラマ写真にて撮影。
オフィシャルサイト:http://www.pano-h.com

さあ、パノラマ撮影をはじめよう

まずはカメラをひとふりして、実際にパノラマ撮影をしてみてください。あなたはきっと「こんな範囲まで写るのか!」とおどろくハズ。人が風景を見た印象をそのまま表現できるのが、スイングパノラマなのです。それでは、以下の「3つの基本」を踏まえながら、ソニーの新しいパノラマ体験を楽しみましょう。


真横の風景をつなげて写すこともできます! フシギ!(DSC-HX1で撮影)

スイングパノラマ撮影 3つの基本

1.撮りたい範囲を決める

通常の撮影は風景の一部を切り取る感覚ですが、スイングパノラマは目の前の風景をそのまま写しとる感覚。非常に広い範囲が撮れるため、メインの被写体をどこに置くかなど構図づくりが重要です。液晶に表示できるグリッドラインを目安に、画的にバランスをよい構図を考えながら、どこからどこまでを撮るのか決めましょう。

2.カメラの揺れや傾きに注意

キレイに撮るコツは、カメラを平行に振ること。液晶画面に表示される矢印に沿って、まっすぐに振りましょう。また、被写体が近距離にいる場合は、なるべくカメラをコンパクトに振ることがポイント。カメラが揺れないよう、足場を安定させることも大切です。

3.写真の明るさを決める

とにかく広い範囲が撮れるため、写真の中に明るい部分と暗い部分が混在する場合があります。そんな時は撮影範囲の中でちょうどよい明るさの部分を見つけて、シャッターを半押し。先に露出などをロックし、回す起点にカメラを戻して撮影します。また、空を入れて撮るときは、少し明るめの部分でロックするとキレイに撮れます。

蔭山氏直伝!上級テクニック 工夫次第で、パノラマ写真はもっと楽しい

タテ方向スイングで見上げた夜景の印象をそのまま残す

夜、街を歩いていて出会った、建物のイルミネーション。見上げると上空もライトアップされ、とてもキレイ。そこで撮影したのが、このタテ方向のパノラマ写真。

自分が平行移動して駅のホームを長〜く写す

カメラをスイングさせるのではなく、平行移動させたら、どうなるんだろう? そう思って撮ったのが、この写真。駅のホームがこんなに長く写っていて、自分でもびっくり。

コンパクトに振って、室内をぐるっと写す

室内空間を広く写せるのも、スイングパノラマの魅力のひとつ。そこで部屋の中でスナップ撮影したのが、こちらの写真。テーブルを囲む家族みんなを、1枚の写真に入れることができました。



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