法人のお客様メディカル関連機器HVO-1000MD特長
HVO-1000MD
メディカルHDレコーダー

HVO-1000MD

商品の特長

コンポジットビデオ、Sビデオ、ステレオオーディオの入/出力、アナログRBGの入力端子、デジタル映像はHD/SD-SDIとDVI-D入/出力端子を標準装備しています。これにより各種映像機器との接続にコンバーターが不要なため、シンプルで信頼性の高いシステムを構築できます。

ブルーレイディスク(*)またはDVD-Rメディアへの記録が可能な光学ドライブを搭載しています。またUSB接続のハードディスクドライブやUSBメモリーにも記録できるうえ、これらのメディア間で相互に録画データをコピーすることも可能なので、PCで画像編集する場合などに活用いただけます。

  • * BD-RE DL(2層)、BD-RE、BD-R DL(2層)、BD-R

2層のブルーレイディスク(50GB)にフルHD(1920×1080)の最高画質(20Mbps)で記録しても5時間42分の長時間記録が可能です。

  • ※ 記録時間、記録枚数は目安です。詳しくは、関連資料「記録可能時間・枚数」をご覧ください

ブルーレイディスクとUSBメモリー、USBハードディスクドライブとUSBメモリーというように、2つのメディアへ同時にリアルタイム記録が可能なので、手術や検査の終了と同時に保存が完了します。

RGB出力を持つ端末であれば、その生体情報(バイタルデータ)の画像を取り込んで術野カメラの映像と同時に記録できます。

院内のネットワークに接続し、手術室からPCに直接録画データを転送することができます。また、ストリーミング機能により、医局やICUなどで控えるスタッフへ映像をリアルタイムで配信することができます(*)。

  • * ストリーミング配信を行うためには、ソニーのネットワークカメラレコーダーNSR-1000シリーズや、ネットワークカメラレコーディングソフトウェアIMZ-NS100シリーズが必要です

UP-DR80MDやUP-D25MDなどのデジタルプリンターを接続し、フットスイッチ(別売)などを使ってライブ映像をプリントできます。また、「録画一覧」画面から映像を選んでプリントすることもできます。

タッチパネルによる直感的な操作が可能になります。
・入力切替が容易に:
内視鏡カメラ、アーム取り付けカメラなど、複数入力がある場合に、簡単操作で入力切替が可能になります。
・録画設定が簡易に:
画質、保存先をプルダウンメニューからの選択が可能になります。
・操作画面上で映像確認が可能に:
録画したい映像が問題なく表示されているかをGUIで確認したうえで録画操作ができます。
・ソフトキーボードが使用可能に:
ソフトキーボードを使用して患者情報を簡単に入力できます。

タッチパネルGUI
タッチパネルGUI
  • * 対応ファームウエアバージョン:Ver.1.3

使用するディスクによっては本機との相性により、性能を十分に発揮できない(使用できない)場合があります。本機との相性を確認している、ソニー製ディスクの使用をおすすめします。確認済みディスクの詳細は、「関連資料」の「HVOシリーズ 推奨ディスクリスト」をご覧ください。

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