蓄電システム
ESSP-3000シリーズ
業務用蓄電池

ESSP-3000シリーズ

商品の特長

停電時に無瞬断で蓄電モジュールからの電力に切替ります。サーバーやデスクトップPCなどを接続できます。

10,000回の充放電サイクル回数。室温(23℃)で1日1回の充電・放電を行った場合、15年以上の使用が期待できます。

熱安定性や保存特性に優れたオリビン型リン酸鉄リチウムを正極材に採用したセル、自己診断機能を搭載した蓄電モジュール、BMS(コントローラー)との連携で利用状態を安全に制御します。

業務用途にすぐ使えるように、UPS電源を組み合わせた一体型の業務用蓄電池です。ACケーブルを装備し、一般のコンセント(AC100V/15A)に差し込んで簡単に使えます。また2口コンセントを搭載し、それぞれのコンセントから接続した機器に100Vの電力を供給することができます。(最大負荷1500VA)

電池残量、持続時間(仕様可能時間)、使用中/充電中、バッテリー消費電力などのバッテリー状態を表示するパネルを搭載しています。

3つの運転モードがプリセットされています。用途に合わせた運転モードをボタン1つで選択することができます。

(1)UPSモード:停電や震災時の対策にもっとも効果的な運転モードです。常時インバーター方式で電力を供給します。定常時は常にバッテリーを100%まで充電します。

(2)ピークカットモード:バッテリー残量がある場合、商用電力のピーク需要を一定値以下に抑える運転モードです。デフォルト設定では、昼間は消費電力が約500Wまでは商用電源から、500Wを超えた分はバッテリーから電力を供給します。夜間は常時インバーター方式で電力を供給しながらバッテリーを100%まで充電します。設定は管理アプリでカスタマイズ可能です。

(3)ピークシフトモード:夜間電力を使用して、可能な限り昼間の商用電力を抑える運転モードです。夜間は常時インバーター方式で電力を供給しながら、バッテリーを100%まで充電し、昼間は消費電力に対して一定割合の電力量をバッテリーから供給します。デフォルト設定ではバッテリーから供給する電力割合は消費電力の約50%です。設定は管理アプリでカスタマイズが可能です。

パソコンなどのブラウザで管理アプリの操作画面を表示し、蓄電池本体の状態確認、各種設定をすることができます。また、タイマー設定と動作モードの組み合わせにより3つの運転モードをカスタマイズすることができます。

長期間安心してご利用いただけるよう、3年間/5年間/6年間/8年間の保守メニューを用意しています。

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