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相変化記録方式についての解説(04.3.1)
機器情報
Professional Disc(3層)Tytle
Professional Disc(3層)image
高耐久性、長期保存性をそのまま継承し、片面3層の記録層と高密度記録に対応することで、これまでの2層ディスクの2倍の100GB(ギガバイト)のさらなる大容量記録が可能となりました。長時間のスタジオ収録や頻繁に書き換えが必要なデータの一時保存に最適です。
3層化に最適な記録幕を新開発
3層ディスクでは、レーザー光が当たるディスク表面から0.1mmの深さのところに1つ目の記録層(以下L0層)、表面から0.075mmのところに2つ目の記録層(以下L1層)、0.057mmのところに3つ目の記録層(以下L2層)があり、その間は中間層で構成されています。 各層で記録・再生する場合は、その部分にレーザー光が焦点を結ぶよう、ピックアップがコントロールされます。

L0層を記録・再生するときはレーザー光がL2層やL1層を透過する必要がありますが、L2層およびL1層を記録・再生するときはそれぞれの層で反射させなければなりません。

このため、L2層、L1層には新しい材料・製法による「半透過性」記録膜を開発し、採用しています。L2層、L1層では「透過特性(L0層の記録・再生)」「反射特性(各層の再生)」「光吸収特性(各層の記録)」をバランスさせる必要があり、高精度な製造技術が必要とされます。
3層ディスク
図形をクリックすると拡大図が表示されます
高密度化により長時間記録に対応
短波長の青紫色レーザーでディスク上に信号を記録するときには、高出力のレーザー光を照射して急速に温度を下げることで、記録膜の状態を変化させています。その部分を「マーク」と呼びますが、最も短いマークの長さ(最短マーク長)は、2層ディスクでは0.149㎛であるのに比べ、3層ディスクではさらに短い0.112㎛となっています。最短マーク長を短くして、線方向の記録密度を高めることで、2層ディスク50GBの2倍の100GBを実現しています。
記録パターンイメージ
<記録時間>
コーデック ビットレート 記録時間
XAVC HD 100Mbps* 約92分
MPEG HD422 50Mbps 約190分
MPEG HD 35Mbps 約290分
25Mbps 約380分
18Mbps 約496分
MPEG IMX 50Mbps 約200分
40Mbps 約240分
30Mbps 約300分
DVCAM 25Mbps 約370分

※記録/再生時間は目安であり、クリップやオーディオチャンネル数によって異なります。仕様は変更される場合があります。
* フレーム周波数29.97P及び59.94iの場合

アーカイブケースモデルをラインアップ
通常ケースモデル『PFD100TLA』と併せて、アーカイブケースモデル『PFD100TLAG』をラインアップ。アーカイブケースは、ライブラリー運用に欠かせないキューシートをケースの内側に収納できます。また、タイトルラベルや管理用バーコードラベルなどが貼りやすいよう、十分な背ラベルエリアを確保しています。
<主な仕様>
PFD100TLA
カートリッジ寸法 129×131×9mm (W×H×D)
ディスク直径 12cm
記録容量 100GB
記録波長 405nm(青紫色レーザー)
記録方式 相変化記録
トラックピッチ 0.32μm
データ転送レート 読み出し 最大312Mbps
書込み 最大130Mbps
書換え回数 1,000回以上
読み出し回数 1,000,000回以上
データ保存寿命(平均) 50年以上(弊社加速試験による推定値)

※PDW-U2で使用した場合。データ転送レートは、使用する機器および機能により異なります。

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