プレスリリース

2017年9月1日
2017年12月1日改訂
  • 新商品

RXシリーズの高画質を防水、堅牢※1な小型ボディに凝縮し
あらゆる場面での撮影を可能にする『RX0』発売

〜複数台を組み合わせた多視点撮影※2などで、新しい映像表現の開拓へ〜
サイバーショット(R)『RX0』と撮影した作品
サイバーショット®『RX0』と撮影した作品

ソニーは、当社のプレミアムコンパクトRXシリーズで追求してきた高画質技術を防水性と堅牢性※1を備えた小型ボディに凝縮したコンパクトデジタルスチルカメラ サイバーショット®『RX0』を発売します。雨天や水中、砂埃が多い環境、狭小な場所、カメラに衝撃が加わるなど、あらゆる場面での撮影を可能にし、さらにワイヤレス接続※3や有線接続※4による複数台を組み合わせた多視点撮影※2などで、撮影者の発想する自由な映像表現を実現します。本機は、静止画にスローモーションを含めた動画を組み合わせて表現できることにより、手にするすべての人の創造力を刺激し、その映像表現を広げます。

型名 発売日 価格
デジタルスチルカメラ サイバーショット 『RX0』(DSC-RX0) 10月27日 オープン価格

予約販売は9月6日(水)10時より開始します。

  • *『RX0』で撮影した高画質作例は、こちらをご覧ください。

『RX0』は、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジ、高速データ読み出しを実現する有効約1530万画素メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS®と、高解像で歪みの少ない広角ZEISS® Tessar (テッサー) T* 24mm※5レンズ、画像処理エンジンBIONZ X®を搭載することで、ソニーが長年培ってきた高画質技術を継承しています。また、本体約59.0×40.5×29.8mm(幅×高さ×奥行)、質量約110g(バッテリーとメディア含む)の小型軽量化を実現しています。さらに、様々な撮影シーンに対応するため、カメラ本体に水深10mの防水性能※1※6や2.0mの落下耐性※1※7、200kgfの耐荷重※1※8という堅牢性を確保しています。また、イメージセンサーの高速データ読み出しにより、決定的な一瞬を捉える最高960fps(最大40倍)のスーパースローモーション機能※9、歪みの少ない高速連写を実現する最高1/32000秒のアンチディストーションシャッター、高画素ながら最高16コマ/秒※10の高速連写などの撮影機能を搭載。ピクチャープロファイル、S-Log2ガンマ、画素加算のない全画素読み出しの4K※11動画のHDMIクリア出力などの撮影機能も搭載し、今までにない新しい映像表現や作品づくりができます。

加えて、別売りの電波式ワイヤレスコマンダー『FA-WRC1M』を用いて最大15台でのリモートレリーズ撮影※12が可能です。また、設置自由度の高いワイヤレス接続により、モバイル機器とモバイルアプリケーションPlayMemories Mobile※13を使用して、最大5台まで連携した複数台撮影もできます。さらに、アクセスポイントを活用すればより多くの台数による接続・操作が可能※3です。加えて、別売りのカメラコントロールボックス※4を使用すれば、安定した有線接続でのカメラ操作と高精度な同期を実現します。複数台による撮影は、バレットタイム(タイムスライス)撮影※14などはもちろん、クリエイターの創造性をさらに高め、多様な視点からの新たな発想による映像表現を可能にします。

設置やアクセサリー拡張の自由度を広げるケージ『VCT-CGR1』、水深約100m※1対応のハウジング『MPK-HSR1』などの専用アクセサリー群も発売。アクセサリーによるシステム拡張や機器連携などを充実させます。

  • ※1:全ての状況において無破損、無故障、防水を保証するものではありません。
  • ※2:様々な視点(方向)から被写体を撮影すること。
  • ※3:アクセスポイントを活用した接続には、カメラ本体のソフトウェアアップデート(2018年1月公開予定)が必要です。また、使用するアクセスポイントの仕様、設置場所の電波環境により、接続できる最大台数は変わります。
  • ※4:有線接続のための別売りのカメラコントロールボックスは、現在開発中(2018年1月発売予定)です。名称は、今後変更となる可能性があります。
  • ※5:35mm判換算。
  • ※6:JIS/IEC保護等級(IPX8)相当(当社試験条件による)。水深10m/60分までの撮影が可能です。
  • ※7:MIL-STD810G C1 Method 516.7-Shockに準拠した5cmの合板上で、2.0mの高さからの落下試験をクリアしています(当社試験条件による)。
  • ※8:200kgfの荷重試験をクリアしています(当社試験条件による)。
  • ※9:音声は記録できません。Class10以上のマイクロSDXCまたはマイクロSDHCメモリーカードが必要です。撮影時はフォーカス、露出モード、フォーカスエリア、フレームレート等の撮影設定は固定されます。また、画質優先設定で240fpsを選択した場合、フルHD相当の画質で記録できます。
  • ※10:「速度優先連続撮影」モード時のみ。1コマ目の露出とピントに固定されます。
  • ※11:4K(QFHD:3840×2160)の記録には4K動画記録対応の外付けレコーダーが必要で、メモリーカードに記録することはできません。
  • ※12:別売りの電波式ワイヤレスレシーバー『FA-WRR1』とマルチ端子用接続ケーブル『VMC-MM1』が必要です。
  • ※13:スマートフォンやタブレットなどモバイル端末に、最新のPlayMemories Mobileがインストールされている必要があります。PlayMemories Mobileは、「Google Play」または「App Store」から入手できます。
  • ※14:複数台のカメラを並べて、順に連続撮影もしくは同時撮影する手法。
主な特長
1. 高画質技術を防水性と堅牢性※1を備えた小型ボディに凝縮
小型ボディに凝縮した高画質技術

高感度で低ノイズ、広いダイナミックレンジを実現するメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと、高解像で歪みの少ない広角ZEISS® Tessar T* 24mm※5 F4.0(固定)レンズ、画像処理エンジンBIONZ Xの搭載により、有効約1530万画素の高解像度データも高速に処理し、暗所でも低ノイズで高画質な撮影が可能です。

映像表現の可能性を広げる、防水性と堅牢性※1を備えた小型軽量ボディ

水深10mの防水性能※1※6や2.0mの落下耐性※1※7、200kgftの耐荷重※1※8という堅牢性を、約59.0×40.5×29.8mm(幅×高さ×奥行)、質量約110g(バッテリー、メディア含む)の小型軽量ボディで実現。雨天や水中などの過酷な撮影環境や狭小な設置場所など、あらゆる場面にも対応できます。また、シンプルなスクエアフォルムとボディ前面の中心部にレンズを配置したデザインは、撮影や設置の自由度を高めます。

2. 幅広い場面で高画質な撮影を実現する多彩な撮影機能
スーパースローモーション

最高960fps(最大40倍)のスーパースローモーション機能※9を搭載し、最大約4秒まで撮影できます。撮影フレームレートは960fps/480fps/240fps、記録フォーマットは60p/30p/24pから指定でき、被写体のスピードに合わせて最適な倍率で、4倍〜40倍のスローモーション映像を記録可能です。肉眼では捉えきれない一瞬を、一連の動作として捉えることで、よりクリエイティブな映像表現ができます。

最高1/32000秒 アンチディストーションシャッター

センサーからの高速読み出しにより、高速な被写体を撮影する際に発生しやすい動体歪み(ローリングシャッター現象)を低減。電子シャッターによる最高1/32000秒の高速シャッタースピードを実現しています。

最高約16コマ/秒の高速連写

速度優先連続撮影時に、最高約16コマ/秒※10の高速連写が可能で、決定的な瞬間を逃さず捉えます。

作品づくりや映像表現に応える豊富な機能

画素加算のない全画素読み出しによる4K※11動画のHDMIクリア出力、映像作品全体のトーンをカメラ本体だけで作りこめるピクチャープロファイル、広いダイナミックレンジを実現するS-Log2※15、動画プリセットフォーカス※16、タイムコード/ユーザービット、自動電源OFF温度設定など、プロフェッショナルの映像制作をサポートし、表現の幅を広げる撮影機能を搭載しています。

  • ※15:S-Log2とは、広い輝度ダイナミックレンジを記録するためのソニー独自の輝度特性カーブで、グレーディング(撮影後の画像加工処理)をすることが前提の機能です。白とびや黒つぶれしやすいシーンでも、ディテールを引き出す編集を可能にします。
  • ※16:プリセットフォーカス時は、広い範囲で良好な解像度が得られるピント位置で固定され、通常は約1m以上の被写体にピントがあいます。被写体までの距離が約50cmから約1mまでの近接撮影時は「NEARモード」に設定いただくことでピントをあわせることができます。
3. クリエイターの創造性を高める多様な視点からの新しい映像表現
複数台撮影の使用イメージ
複数台撮影の使用イメージ

別売りの電波式ワイヤレスコマンダー『FA-WRC1M』を用いて最大15台でのリモートレリーズ撮影※12が可能です。また、モバイルアプリケーションPlayMemories Mobile※13をインストールしたスマートフォンやタブレットと、設置自由度の高いワイヤレスで接続する場合は、最大5台までの画角確認、シャッター/RECの操作ができます。さらに、アクセスポイントを活用※3すればより多くの台数による接続・操作が可能です。また、別売りのカメラコントロールボックス※4を使用すれば、安定した有線接続でのカメラ操作と高精度な同期ができます。さらに、アクセサリーとの連携による撮影手法の広がりと併せ、クリエイターの創造性を高め、多様な視点からの映像表現により、新たな視点で映像の世界を広げます。

別売アクセサリー

デザインや性能を生かす専用アクセサリーにより、創造性を刺激するシステム拡張を提供します。専用アクセサリー群として新商品7つを発売し、カメラ本体の性能や機能にアクセサリーによるシステム拡張や他機器連携などを充実させます。
<発売日:10月27日より順次>

ケージ
ケージ
ケージ『VCT-CGR1』※17

上下左右の4面に、計35個のネジ穴を配置し、カメラ本体の設置やアクセサリー拡張の自由度が高まります。また、ケージを装着した状態でもカメラ本体の各ボタンや背面ケーブル、メディアスロットへのアクセスが可能※18です。
<発売日:10月27日 メーカー希望小売価格:25,000円+税>

ハウジング
ハウジング
ハウジング『MPK-HSR1』※17※19

カメラ本体を保護し、設置の自由度をさらに高めます。また、水深約100m※1の高い防水性能により、水中撮影においての自由度も飛躍的に高まります。Φ55mmの汎用フィルターや水中ビデオライトが装着でき、本商品を装着中にもカメラのボタン操作や画面の確認が可能です。
<発売日:10月27日 メーカー希望小売価格:90,000円+税>

フィルターアダプターキット
フィルターアダプターキット
フィルターアダプターキット『VFA-305R1』※20

Φ30.5mmの汎用フィルターが装着できるアダプターです。不要な光をカットし、フレアやゴーストを抑えるフードや、レンズを保護するMCプロテクターも同梱しています。
<発売日:12月15日※※ メーカー希望小売価格:15,000円+税>

  • ※:発売日詳細は未定です。決定次第、ソニー商品情報サイトにてご案内予定です。
  • ※※:発売日を12月予定から12月15日に更新させていただきました(2017年12月1日付)。
ケーブルプロテクター
ケーブルプロテクター
ケーブルプロテクター『CPT-R1』

HDMIやマイクロUSBケーブルの脱落を防止するプロテクターです。汎用の三脚ネジ穴で装着でき、ケージをはじめ他のアクセサリーと併用可能です。
<発売日:10月27日 メーカー希望小売価格:4,000円+税>

スペアレンズプロテクター
スペアレンズプロテクター
スペアレンズプロテクター『VF-SPR1』

破損などに備えた交換用のプロテクターで、カメラの同梱品と同等です。
<発売日:10月27日 メーカー希望小売価格:10,000円+税>

リチャージャブルバッテリーパック
リチャージャブルバッテリーパック
リチャージャブルバッテリーパック『NP-BJ1』

タイプJの新バッテリー『NP-BJ1』です。持ち運びに便利な薄型設計で、満充電で約60分※21の連続動画撮影と約240枚※22の静止画撮影が可能です。
<発売日:10月27日 メーカー希望小売価格:4,000円+税>

アクセサリーキット
アクセサリーキット
アクセサリーキット『ACC-TRDCJ』

新バッテリー『NP-BJ1』専用のバッテリーチャージャーとバッテリーのキット。約120分※23で満充電となります。
<発売日:10月27日 メーカー希望小売価格:5,000円+税>

  • ※17:カメラに装着時はWi-Fi通信距離が短くなります。
  • ※18:バッテリー交換時は、カメラをケージから取り出す必要があります。設置方法や取り付けるアクセサリーによっては、カメラ本体のボタンを押せない場合があります。
  • ※19:Wi-Fiでのマルチ接続には対応しておりません。
  • ※20:本商品をご使用の際は、水中では使用できません。
  • ※21:CIPA準拠。連続撮影の制限により撮影が終了しても、撮影を続けた場合の撮影時間。
  • ※22:CIPA準拠。液晶画面をON、10回に1回電源をON/OFFして、30秒ごとに1回撮影。
  • ※23:1.5A給電の可能なUSB ACアダプター使用時。
<先行展示のお知らせ>

新商品をソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、9月2日(土)より展示します。詳細は、ソニー商品情報サイトの先行体験・先行展示一覧ページにて、ご案内予定です。

主な仕様や詳細については、こちらをご参照ください。
  • サイバーショット、Exmor RS、BIONZ X、PlayMemories Mobileは、ソニー株式会社の商標です。
  • その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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