プレスリリース

2019年3月26日
  • 新商品

4K動画の本体内記録に対応、可動式液晶モニター搭載で世界最小・最軽量※1
プレミアムコンパクトカメラ『RX0 II』発売

1.0型イメージセンサー搭載、高画質技術と防水性・堅牢性を兼ね備え、撮影場面を選ばず自由な映像表現を実現
サイバーショット(R) 『RX0 II』
サイバーショット® 『RX0 II』

ソニーは、プレミアムコンパクトRXシリーズの高画質技術を、防水性と堅牢性※2を世界最小・最軽量※1のボディに凝縮したコンパクトデジタルスチルカメラ サイバーショット®『RX0 II』を発売します。
本機は、1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS®(エクスモアアールエス)の搭載により、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジを実現します。さらに4K動画※3の本体内記録にも対応。180度チルト可動式液晶モニターも搭載し、多様な撮影スタイルを楽しめるカメラです。

型名 発売日 価格
デジタルスチルカメラ サイバーショット『RX0 II』(DSC-RX0M2) 4月12日 オープン価格

※ 予約販売の受付は3月29日(金)10時より開始します。
※ 『RX0 II』でで撮影した動画作例と紹介動画は、こちらをご覧ください。
※ 『RX0 II』で撮影した静止画作例は、こちらをご覧ください。

4K SXRDパネル

『RX0 II』は、画素加算のない高解像度4K(QFHD:3840×2160)動画の本体内記録※4と4K動画のモバイル機器への転送※5にも対応し、さらに180度チルト可動式液晶モニターを採用します。自分撮りやVlog(ビデオブログ)での静止画・動画撮影、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などへの共有のための高解像画像の撮影もサポートします。本体約59.0×40.5×35.0mm(幅×高さ×奥行)、質量約132g(バッテリーとメディア含む)で、世界最小・最軽量※1(1.0型イメージセンサーおよび可動式モニター搭載において)のボディを実現。加えて、カメラ本体に水深10mの防水性能※2※6や2.0mの落下耐性※2※7、200kgfの耐荷重※2※8の堅牢性も『RX0』より継承しています。液晶モニターの可動時にも防水・防塵性能を発揮し、雨天や水中、砂埃が多い環境、狭小な場所、カメラに衝撃が加わるなどのあらゆる場面でより自由な撮影が可能です。また、有効約1530万画素メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと従来機比※9約1.8倍の高速処理を実現した最新の画像処理エンジンBIONZ X®の組み合わせにより、スピード性能も向上しています。瞳を検出して自動でフォーカスを合わせる瞳AF機能の検出精度・速度の向上や、液晶モニターの表示タイムラグの最小化などを実現しました。また、最短撮影距離は20cmと、自分撮りやテーブルフォトにも適しています。

本機は、新たに動画撮影時の電子手ブレ補正にも対応します。さらに、編集時に電子手ブレ補正による滑らかな映像を生成※10し、被写体の位置を自動的にフレーミング補正する「Imaging Edge」の新モバイルアプリケーション「Movie Edit add-on」(ムービーエディットアドオン)にも対応。また、最大100台※11の複数台のカメラを組み合わせた多視点撮影※12やタイムラプス動画の生成が可能な本体内インターバル撮影機能※13、静止画にスローモーションを含めた動画を組み合わせる表現などにより、映像表現の幅を広げます。

  • ※1:1.0型イメージセンサーおよび可動式モニター搭載のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2019年3月26日広報発表時点。ソニー調べ。
  • ※2:全ての状況において無破損、無故障、防水を保証するものではありません。
  • ※3:Wi-Fiは動作しません。
  • ※4:XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のマイクロSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I (U3)のマイクロSDHC/SDXCカードが必要です。
  • ※5:転送/再生の可否はスマートフォン機器の性能によります。
  • ※6:JIS保護等級IP68相当の防水/防塵性能があります。水中ではピントが合う最短の撮影距離が長くなります。また、画角が狭くなります。本機は水中で沈みます。水没防止のためストラップ等をご使用ください。水中では無線機能はご使用になれません。
  • ※7:MIL-STD810G C1 Method 516.7に準拠した5cm合板上で落下試験をクリアしています。液晶モニターを格納したときのみ有効です。
  • ※8:当社試験条件による。液晶モニターを格納したときのみ有効です。
  • ※9:現行機種『RX0』に搭載しているBIONZ Xとの比較において
  • ※10:撮影時より画角が狭くなります。
  • ※11:有線接続時。オプションアクセサリーのカメラコントロールボックスCCB-WD1(Ver.2.0以上)が必要です。最大接続台数は使用される機器によって異なります。100台まで接続検証済みです(当社試験条件による)。
  • ※12:様々な視点(方向)から被写体を撮影すること。
  • ※13:Wi-Fiは動作しません。カメラボディ内でインターバル撮影した画像(RAW/JPEG)を「Imaging Edge」のPCアプリケーション「Viewer」で編集し、時間の経過による変化を表現するタイムラプス動画が作成できます。RAW静止画の一括現像調整、BGMやテロップの入力、4K動画出力にも対応します。
主な特長
1. 4K動画の本体内記録に対応するなどRXシリーズの高画質性能を世界最小・最軽量の小型ボディに凝縮

小型ボディに、高解像で歪みの少ない広角ZEISS® Tessar T* 24mm※14 F4.0(固定)レンズ、メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS、最新の画像処理エンジンBIONZ Xを搭載。進化した画像処理アルゴリズムにより、解像感と低ノイズを両立させた質感表現を追求し、高画質に撮影できます。自然な肌色や鮮やかな花の色などを再現するだけでなく、美肌モードにすれば、顔のシワやくすみを軽減した明るく美しい肌色にすることも可能です。また、従来機比※15約1.8倍の高速処理性能を実現し、顔・瞳の検出速度・精度の向上や液晶モニターの表示タイムラグの最小化など、本機のスピード性能もさらに向上しています。瞳AFでは、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出することが可能となり、瞳を任意で「オート」「右目」「左目」から設定できるなど、利便性が向上。最高約16コマ/秒※16の高速連写に加え、バッファメモリーの大容量化により、最大129枚※17までの連続撮影ができます。さらに、画素加算のない全画素読み出しにより、4K映像に必要な画素数の約1.7倍の豊富な情報量を活用して4Kの30p動画※3を出力し、より解像感の高い臨場感のある映像を本体内に記録可能です。歪みの少ない高速連写を実現する最高1/32000秒のアンチディストーションシャッターや、決定的な一瞬を捉える最高960fps(最大40倍)のスーパースローモーション機能※18などの撮影機能も搭載しています。

2. 自分撮り、Vlog、ハイアングルやローアングルなど様々な撮影スタイルに対応

防水・防塵性能を備えた可動式液晶モニターは、上方向180度から下方向90度まで角度を調整でき、水辺や水中も含めた幅広いシーンで、自分撮りやハイアングル・ローアングル撮影などにおいてもしっかり被写体を確認することができます。また、小型ボディでありながら外付けマイク※19(別売)用のマイク端子を搭載。
さらに、シューティンググリップ『VCT-SGR1』(別売)との併用により、手元で操作しながら縦位置や自分撮り、三脚スタイルでの使用など、多様なスタイルで撮影可能です。

3. 手ブレ補正機能や滑らかな映像、モバイル機器への転送、SNSにも新たに対応

本機は、新たに動画撮影時の電子手ブレ補正にも対応し、手持ち撮影時でもブレを抑えられます。さらにモバイル機器に転送した動画を、「Imaging Edge」の新モバイルアプリケーション「Movie Edit add-on」(本日公開、www.sony.net/mead/)により、カメラから取り込んだ撮影時の情報を利用して手ブレを抑え滑らかな映像に編集※20します。フレーミングしたい被写体を選択すると、その被写体を画面内の選択した位置に置き続けるように映像を自動生成し、またレンズの情報を用いて歪みも補正するので自然な映像表現が可能です。手ブレ補正の度合いや動画のアスペクト比も変更可能で、SNSでの表示に適したサイズ※21に切り取ることができます。また、SNSなどに画像を手軽に共有できる新モバイルアプリケーション「Imaging Edge Mobile」(イメージングエッジモバイル、3月25日公開、www.sony.net/iem/)を使用して、撮影した4K動画などをモバイル機器に転送※5できます。

4. 創造性を高め多様な映像表現を可能にするマルチカメラソリューション

本機は、小型軽量で光軸を合わせやすい上下/左右対称の形状や画像の上下反転機能により、限られたスペースや天吊りなど、自由度の高い設置を実現。無線での接続※22では、最大5台までの接続に対応し、「Imaging Edge Mobile」をインストールしたモバイル機器からの無線マルチカメラコントロールが可能です。アクセスポイント経由での接続では、「Imaging Edge Mobile」のアップデート(2019年夏頃を予定)により6台から最大50台※23の同時コントロールにも対応予定です。 また、カメラコントロールボックス『CCB-WD1』(別売)を使用した有線での接続※24では、信頼性の高いカメラコントロールやファイルマネジメント、カメラ同期を実現します。カメラコントロール信号を有線LANでIP化することにより、 離れた場所に設置した最大100台※11の『RX0 II』を手元にある一台のパソコンでリモートコントロールすることが可能です。複数台のカメラを同期させて撮影することで、静止画にスローモーションを含めた動画を組み合わせるなどの自由な表現ができ、映像表現の可能性をさらに広げます。加えて、ピクチャープロファイルやS-Log2ガンマなど、撮影後の編集時に色味やトーンを整えるグレーディングによって幅広い映像表現を楽しめます。また、4K動画と低解像度Proxy動画の同時記録にも対応しています。

  • ※14:35mm判換算
  • ※15:現行機種『RX0』との比較において
  • ※16:「速度優先連続撮影」モード時のみ。1コマ目の露出とピントに固定されます。
  • ※17:JPEG Lサイズ、スタンダード
  • ※18:音声は記録できません。Class10以上のマイクロSDXCまたはマイクロSDHCメモリーカードが必要です。
  • ※19:取付けには別売のアクセサリーが必要です。
  • ※20:「Movie Edit add-on」に4Kで取り込んだ場合は、最大でフルHDでの出力になります。
  • ※21:選択可能なアスペクト比:1:1, 4:5/5:4, 16:9/9:16 4:3/3:4, 1:2/2:1, 2:3/3:2
  • ※22: 『RX0』と『RX0 II』を混在して無線接続で使用することはできません。4K動画、FHD 120p動画、インターバル撮影時はご利用になれません。アクセスポイントの仕様や使用するスマートフォン、タブレット、設置場所の電波状況により接続できるデバイスの数に変動があります。
  • ※23:詳細は、準備が整い次第「Imaging Edge Mobile」にてご案内します。
  • ※24:『RX0 II』一台に対して『CCB-WD1』一台の構成となります。『CCB-WD1』のソフトウェアVer.2.00(2019年4月頃提供予定)以降へのアップデートが必要です。提供時期の詳細は決定次第ソニー商品情報サイトにてご案内予定です。
<先行展示のお知らせ>

新商品のお客様向け先行展示を3月27日(水)より、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて行います。

主な仕様
<主な仕様や詳細に関しては、下記URLからご確認ください。>
  • サイバーショット、Exmor RS、BIONZ X、Imaging Edgeは、ソニー株式会社の商標です。
  • その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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