「OpenMG Jukebox Ver.2.0」ご利用上のご注意

「OpenMG Jukebox」は、SDMI（Secure Digital Music Initiative）の規定に従い、音楽著作権を保護するため、暗号技術を利用した著作権保護技術「OpenMG」が組み込まれています。これは、インターネットを通 じた音楽ファイルの流通を促すことで、より手軽に音楽を楽しめる環境を広げていくことを目指したものです。このため、ご使用いただくにあたり下記の制限があることをご理解ください。 ＜「バイオ」でのご使用上の注意事項＞ ◆「OpenMG Jukebox」は、音楽ファイルを暗号化してハードディスクに記録します。暗号化が施された音楽ファイルを、別 のフォルダやドライブ、他のコンピューターに移動／複写して再生することはできません。 ◆EMDサービスを利用して音楽ファイルを購入するには、インターネットへの接続環境が必要となります。 ◆「OpenMG Jukebox Ver.1.2」で記録した音楽ファイルのバックアップ／復元を行うには、「OpenMG Jukeboxバックアップツール」が必要です。詳しくは「OpenMGホームページ」をご覧ください。 ◆記録した音楽ファイルのバックアップ／復元を行うには、認証のため、インターネットへの接続環境が必要になります。また、バックアップは、記録されたすべての音楽ファイルを一括して行います。一部の音楽ファイルのみのバックアップ／復元はできません。 ◆USBやi.LINK（IEEE1394）などのプラグアンドプレイのインターフェースを介して接続するハードディスクに、音楽ファイルを録音することはできません（バックアップには利用可能です）。 ◆i.LINKやUSBで接続するCD-ROMドライブなどでは、CD録音ができない場合があります。 ＜「OpenMG Jukebox Ver.1.xからVer.2.0へバージョンアップする際のご注意＞ 「OpenMG Jukebox Ver.1.x」をご使用の方のために、後日Ver.2.0へのアップグレードCD-ROMを有償にてご提供することを予定していますが、その場合以下のご注意事項があります。 ◆「OpenMG Jukebox Ver.1.x」で作成したデータは、Ver.2.0インストール時に自動的に変換されますが、変換後はVer.1.xへ戻して使用することはできません。 ◆「OpenMG Jukebox Ver.2.0」をインストールした「バイオ」には、Ver.1.xを上書きインストールしないでください。 ＜ポータブルプレーヤーご使用上の注意事項＞ ◆お手持ちの音楽CDから録音された音楽ファイルは、最大3台までの「OpenMG」対応ポータブルプレーヤーへの取り込み（チェックアウト）が可能です。 ◆プレーヤーに取り込んだ音楽ファイルは、チェックアウトを行った「バイオ」にのみ戻す（チェックイン）ことができます。 ◆EMDサービスで配信される音楽ファイルの場合は、チェックアウトの可否およびチェックアウトできる最大の台数は配信元によって定められており、上記「最大3台」が当てはまらない場合があります。 ＜「OpenMG Jukebox」のバージョンアップについて＞ ◆SDMIの規定が、将来新規定に移行した場合、本ソフトウエアは一部の機能が使えなくなる可能性があります。この場合はアップグレードにて対応させていただく予定です。なお、アップグレードは有償とさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。 ＜著作権保護の世界規格「SDMI」に準拠＞ SDMI（Secure Digital Music Initiative）はデジタル音楽著作権保護を目的に、1999年に設立された団体で、主にアメリカの大手レコード会社やIT関連企業などが中核となって活動を推進しています。「OpenMG Jukebox」は、このSDMIが策定する標準仕様に沿って開発されています。 ● は、アリス社の商標です。Portions of this product are protected under copyright law and are provided under license by Aris/Solana/4C. ●および はソニー株式会社の商標です。