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Studio womb

筒井 亜矢子 氏

『α7 V』なら
「新生児微笑」も逃さない
ニューボーンフォトでは
ソニー一択

生まれて間もない新生児を被写体とした「ニューボーンフォト」を中心に撮影を行う、奈良県橿原市にある「Studio womb」。代表を務める筒井亜矢子さんは生花を組み合わせたニューボーンフォトの先駆者で、セミナーや養成講座の講師も務めています。以前はレフ機を使っていましたが、2021年にαに乗り換え、現在は『α7 V』がメインカメラに。実際に使ってみて『α7 V』のどのようなところがニューボーンフォト撮影に向いているのか、ニューボーンフォト撮影にもたらしたメリットについて筒井さんにお聞きしました。

目次

生後3週間以内の新生児なら、より良い写真が撮れる

ー日本の四季を感じられるように植物や花と組み合わせて表現

カメラマンとして活動を始めた当初は主にウェディングを撮影していましたが、私自身の妊娠を機にウェディング撮影の対応が難しくなってきました。そして、出産後間もなく、コンテスト出品のために撮影したのがニューボーンフォトです。当時、海外ではニューボーンフォトが流行っていましたが、日本ではまだ撮っている人が少なく、入賞することができました。これをきっかけに「仕事にできるのではないか」と思い、いろいろなところでニューボーンフォトの活動を始めました。

生花とともに撮り始めたきっかけになったのは、義父母の一言です。実は私の夫の実家が100年以上続く華道の家元で、それまでスタジオ撮影では主流だった造花やドライフラワーを見て、「生きた花を飾った方がいい。これが普通なら業界を変えなさい」と言われました。たしかに日本ならではの四季を感じられる写真の方が印象的ではないかと思い、実践してみたところかなりの反響をいただいたんです。そこから「ニューボーンフォト×生花」をテーマに写真を撮り続けています。

ーニューボーンフォトを撮るなら生後3週間以内がベスト

一般的には生後1カ月以内の赤ちゃんを新生児といいますが、ポージングをするにあたり好ましいのは3週間以内の新生児です。なぜなら、生後3週間を過ぎると1日の睡眠時間がどんどん減っていき、撮影が難しくなるからです。安全にポージングをするには寝ていることが重要で、赤ちゃんらしい柔らかさを表現するには、体重3000g前後がベストだと思っています。

『α7 V』はニューボーンフォトを安全に、魅力的に撮る機能が満載

ー何事にも慎重さを求められるため、カメラに求めるのは「軽さ」

ニューボーン撮影では、赤ちゃんの上にカメラを落とすことや、カメラの重さにより体勢を崩すことは絶対にあってはなりません。そのため、「しっかり握ることができる軽いカメラ」が求められます。私は以前、レフ機を使っていましたが機材が重くて何度も腱鞘炎になり、常にサポーターを付けていました。さらに、お花を前ぼけで入れたり、シャッターを押すギリギリまで動かないように赤ちゃんに手を添えていたりと、片手で撮ることも多い。ですから「次に買い替える時は軽いカメラを選ぼう」と思っていました。そんな時、フォトグラファーの友人から「ソニーのαは軽いし握りやすいのでおすすめ」と聞き、メーカーの乗り換えを決断。実際に使ってみると非常に軽くて、取り回しも楽。αで撮影してからは一度も腱鞘炎になっていませんし、身体への負担も軽くなりました。

ー赤ちゃんから目を離さずに済む「チルト式モニター」が必須

ニューボーンフォトは赤ちゃんの真上からレンズを下に向けて撮影することが多いため、液晶モニターでアングルなどを確認するためにもチルト式モニターは必須です。チルト式であれば、液晶モニターと被写体の赤ちゃん、自分自身の体を一直線上に置くことができるので、身を動かさずにモニターと被写体を同時に見ることもできますから。赤ちゃんは反射などを起こすと、目を離した一瞬で危険な状況になることもあります。常に赤ちゃんが視界に入り、何かあった時にすぐ手を伸ばせる状態で撮影できるチルト式モニターを備える『α7 V』は私にとってはとても魅力的でした。

ー新生児微笑も取り逃さない高精度、かつ高速なAF性能が『α7 V』の魅力

現在、使っている『α7 V』は非常に軽量でグリップ形状も握りやすく、チルト式にも可動できる4軸マルチアングル液晶モニターを採用と、まさに私が求めているカメラでした。さらに、AFの精度が高いところも気に入っています。新生児の顔は凹凸が少ないためピント合わせが難しく、まつげや眉毛、鼻にピントが合ってしまうことがありますが、『α7 V』はピントに迷うことも、失敗もほとんどありません。AF精度も高いうえ、速さも段違いで半押しと同時にピントが合っている感覚です。さらにAFが速いと「新生児微笑」が撮れる可能性が高まります。「新生児微笑」とは、本当に笑っているわけではなく、反射によってつくられる笑顔のこと。「新生児微笑」を撮ることはママの憧れですが、反射によって起こる一瞬の笑顔なのでAFの精度と速さがないと取り逃してしまうのです。

この「新生児微笑」を撮ることができれば、お客様はきっとパネルやアルバムにしたくはるはず。そうすれば売上も上がり、顧客満足度も上がる。さらにカメラマンも自信や信頼度の向上にもつながります。

ニューボーンフォトではソニー一択

ー満足の描写力とズームの利便性を兼ね備えた『FE 24-70mm F2.8 GM II』

以前は単焦点レンズを複数本使って撮影していましたが、『FE 24-70mm F2.8 GM II』を使うようになって単焦点レンズは不要になりました。私は写真歴が長いため、ズームレンズより単焦点の方がきれいに撮れるという思い込みがありましたが、「時代は変わった」と実感しています。このレンズは開放F2.8と明るいので、ぼけ感や描写力は単焦点に劣りません。しかもズームレンズであれば焦点距離に合わせてレンズを換える必要がなく、複数のレンズを持って行かずに済むので荷物も軽くなります。

ー写真歴を問わない、誰もが使いやすいモデル

私は今までさまざまなメーカーのカメラを使ってきましたが、「ニューボーンフォトではソニー一択」というのが個人的な意見です。ニューボーンフォトに慣れていない初心者のかたも、中堅のかたも、写真歴が長いかたも、皆さんにおすすめしたいのが『α7 V』と『FE 24-70mm F2.8 GM II』の組み合わせです。

今までは写真歴によってすすめるカメラが違っていましたし、レンズも最初は35mmや50 mmの単焦点レンズを選び、慣れてきたら買い足しましょう、と案内していました。でも、このセットなら撮影に慣れているカメラマンも満足でき、慣れていない初心者も強力にサポートしてくれる。撮影者を選ばず、誰もが使いやすいモデルなので、その実力をぜひ多くのかたに試してほしいです。

ー最新機種を使うことでお客様に真摯な姿勢を見せることができる

私は、プロであれば最新のカメラと最高のレンズを使うべきだと考えていて、機材を常にアップデートしています。最新の機材を使うこと自体が、お客様に向けて自信を持って「カメラマンです」と言える姿勢だと思いますし、お客様の安心感、信頼感にもつながります。いい道具を使うと見栄えもいいですしね。今後も最新の良い機材とともに、カメラマン活動を続けていきたいと思っています。

使用機材紹介

デジタル一眼カメラ
α7 V

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※本ページ内の記事・画像は2026年1月に行った取材を基に作成しています。

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