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デジタルスチルカメラ

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商品の特長 | CMOSセンサー“Exmor R”

世界初(*1)裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R(エクスモアアール)”

ソニー独自開発の有効1020万画素、1/2.4型CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”を搭載。CMOSセンサーへの入射光を効率よく利用できる「裏面照射技術」を採用することで、感度が約2倍(*2)アップし、ノイズを約1/2に低減します。これにより、夜景や室内などの暗いシーンでも、ノイズが少なく、なめらかで美しい写真を撮影できます。

CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”
CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”
  • *1 コンパクトデジタルカメラとして(2009年8月時点)
    *2 同画素以上、同サイズの撮像素子(CCD/CMOSセンサー)を搭載した機種との比較

CMOSセンサーが、従来にない「ハイスピード」と「低ノイズ」を実現

従来のイメージセンサーCCDとは、しくみから根本的に違うCMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”。CCDもCMOSセンサーも、レンズからの光をフォトダイオードで電気(電荷)に変換するのは同じですが、CCD の場合、フォトダイオードが変換した電気そのものを電荷転送路で垂直および水平方向につぎつぎに転送して出力します。それに対してCMOSセンサーは、電気(電荷)をその場で増幅して信号化し、一気に出力します。電気(電荷)そのものをバケツリレーのように転送するCCDに比べて、電気の量を信号として伝えるCMOSセンサーのほうが、読みだし速度を高速にできます。

CMOSセンサー内に、AD変換を行う「オンチップ・カラムAD変換」と「デュアルノイズリダクション」を内蔵することで、従来のアナログ処理で起こるノイズ混入もなく、低ノイズのデジタル信号を画像処理エンジンに出力できます。これにより、いっそうの高速読みだしとともに、徹底した低ノイズ化を実現しています。

高性能CMOSセンサーとの連携で、より美しく高速に。画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”

CMOSセンサーからの映像信号を高速処理し、高解像度かつ高品位な画像データを生成する、画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”。解像感・色再現性・階調再現・低ノイズを高次元で達成し、美しく深みのある画像を再現します。また、“BIONZ”の高速演算処理と、CMOSセンサー“Exmor R”の高速読みだしのリレーションによって、秒間10コマの高速連写を実現。さらに、高速連写した6枚の画像を1枚に合成してノイズを低減する撮影モードなど、従来にない撮影機能の搭載を可能にしています。

画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”
画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”

最大画像サイズ(10M)&メカニカルシャッターで、秒間10コマの高速連写

CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”と画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”の搭載によって、最大画像サイズ(10M)で秒間最大10コマの高速連写を実現(*1)。さらに、メカニカルシャッターを使用した連写のため、高速で動く被写体を撮影する際でも、一般的な電子シャッター方式で起こる「ゆがみ」が発生しません。また、再生時は連写画像が自動的にグループ表示されるので、画像の確認が容易です。さらに、連写画像を解析してベストピクチャー(*2)を選択し、グループの代表画像として表示することが可能です。

  • *1 撮影後、記録終了までに時間がかかります。撮影状況によって撮影の間隔が長くなることがあります
    *2 被写体が人物以外のときは先頭の1枚がベストピクチャーになります

逆光シーンでも明るく、見たままの自然な写真に。「Dレンジオプティマイザー」

逆光など明暗差が大きなシーンで起こる被写体の黒つぶれや、白とびを防ぐ「Dレンジオプティマイザー」。撮影した画像データを瞬時に分析し、シーンに最適な露出と階調表現に自動補正。見たままの自然な写真を撮影できます。さらに、画像全体を均一に補正する「スタンダードモード」に加え、画像を細かな領域ごとに分けて、より高精度な補正ができる「プラスモード」も追加され、逆光時での黒つぶれや白とびを大幅に軽減できます。

  • ※ 撮影シーンや条件により、補正の効果は変わります
    ※ 露光結果を最適に近いと判断した場合には、効果の現れ方が少なくなります。また、撮影シーンやカメラの設定によっても効果は変化します