光が少ない夕暮れどきや夜間の撮影では、シャッター速度が数秒から、長いときは数十秒にもなります。このような遅いシャッター速度の撮影では、三脚がどうしても必要になります。三脚でカメラをしっかり固定すると、露光時間によって、写りかたをコントロールすることができます。
【露光時間による明るさ】
シャッター速度を遅くすると露光時間が長くなり、光をたくさん取りこむことができるので、光源をより明るく撮ることができます。
【露光時間による光の軌跡】
走行する車のライトや回っている観覧車など、光源が動いている場合、シャッター速度が速いと止まっているように写り、シャッター速度が遅いと、露光時間に移動した距離の分だけ、光の軌跡が尾を引いたように写ります。 |
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![焦点距離: 11mm / F値: 16.0 / シャッター速度: 4秒](images/photo/02s.jpg)
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![焦点距離: 11mm / F値: 16.0 / シャッター速度: 15秒](images/photo/03s.jpg)
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![焦点距離: 30mm / F値: 11.0 / シャッター速度: 3.2秒](images/photo/04s.jpg)
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