編集作業など、卓上での利用を想定したセットモデルです。
20型マルチフォーマット液晶モニターLMD-2051Wと、HDSDI/4:2:2 SDI2入力アダプターBKM-243HSをセットし、HD／SDのマルチSDI入力（自動切り換え）に標準対応したマルチフォーマット液晶モニターのセットモデルです。

・20型、WSXGA（1,680×1,050ドット）
・バックライトにワイドCCFLを採用したLCDパネルを搭載し、放送規格の色域を正確に再現します。

従来からのマルチフォーマット入力信号に加え、BKM-250TG（別売）を装着することで3G-SDIにも対応するモニターです。
・480/60i、1080/24p、1080/60iなどのマルチフォーマットに対応
・従来のオプションスロット構造を継続（2スロット対応入力アダプターは別途記載）
・コンポジット、Y/C、RGB／コンポーネント、各アナログ入力端子を標準装備。

（1）ウェーブフォーム表示のクオリティーを改善
従来モデルLMD-2050Wに搭載のウェーブフォーム表示を改善し、より精細な波形が表示できるようになりました。

（2）I/P変換モード
従来モデルLMD-2050Wに搭載のI/P変換モードのファンクション名を「0、1、2」から、「インターフィールド、フィールドマージ、ラインダブラー」に変更します。機能自体の変更はありません。

・インターフィールドは、画質最優先のモードで、フィールド間の動きを考慮し補間を行います。フィールドマージ、ラインダブラーのモードより処理時間が長くなります。LMD-2050WのI/P変換モード「0」に相当します。
・フィールドマージは、インターフィールドのモードより処理時間が短くなります。フィールド間の動きを考慮せず、奇数フィールドと偶数フィールドをそのまま交互に組み合わせます。静止画を表示するのに適しています。LMD-2050WのI/P変換モード「1」に相当します。
・ラインダブラーは、インターフィールドのモードより処理時間が短くなります。フィールドに関係なく、到着順にラインを2回ずつひく補間を行います。ラインフリッカーが見えるので、ラインフリッカー確認用途としても使用できます。LMD-2050WのI/P変換モード「2」に相当します。
・従来モデルLMD-2050Wでは、メニューからでしか操作ができませんでしたが、LMD-2051Wからフロントのファンクションボタンにアサイン可能となりました。

（3）リップシンク機能
スピーカー、ヘッドホンアウト、SDIエンベデッドオーディオアウトをI/Pモードセッティングに合わせてリップシンクし出力します。

●制作用ビデオモニターとしての表示機能搭載
・2画面機能（サイドbyサイド／ピクチャーout ofピクチャー／ピクチャーinピクチャー機能）
※DVI入力信号も対応
・ブルーオンリー／白黒表示モード
・H/Vディレイ
・マーカー機能（フレームマーカー、センターマーカー、セーフティーエリアマーカー）
・バックライト輝度選択機能

●その他
・外部DC24V入力に対応
・VESAマウント対応（100mmピッチ）
・エンベデッドオーディオ対応、ステレオスピーカー搭載
・スタンドを標準装備。2段階の高さを選択可能

・2画面機能（サイドbyサイド／ピクチャーout ofピクチャー／ピクチャーinピクチャー機能）

• ※ DVI入力信号も対応

・ブルーオンリー／白黒表示モード
・H/Vディレイ
・マーカー機能（フレームマーカー、センターマーカー、セーフティーエリアマーカー）
・バックライト輝度選択機能

・外部DC24V入力に対応
・VESAマウント対応（100mmピッチ）
・エンベデッドオーディオ対応、ステレオスピーカー搭載
・スタンドを標準装備。2段階の高さを選択可能