法人のお客様プロフェッショナルモニター 4K HDR対応ピクチャーモニター「PVM-X3200」「PVM-X2400」「PVM-X1800」
BVM-HX310と同一色域の1,000cd/㎡*輝度パネルを採用し、マスターモニターから一貫した色再現を実現する、4K HDR対応ピクチャーモニター 24型業務用4K液晶モニター PVM-X2400/18型業務用4K液晶モニター PVM-X1800

4K HDR制作の質を高める色再現

4K HDR制作のデファクトスタンダードとなりつつあるマスターモニター「BVM-HX310」と同一色域の輝度1000cd/m2*液晶パネルを採用。映像制作ワークフローにおいて、マスターモニターからピクチャーモニターまで一貫した色を再現します。撮影から仕上げまで、より円滑なコミュニケーションにつながります。

ワークフローにおける
マスターモニターと
ピクチャーモニターの使用例

ライブ制作

  • 撮影

    PVM-X
  • プレイアウト

    PVM-X
  • ライティング調整

    BVM-HX310
    PVM-X
  • VEオペレーション
    (映像調整・信号監視)

    BVM-HX310
  • スイッチング

    BVM-HX310
    PVM-X
  • マスター送出

    PVM-X

ドラマ、映画、CM制作

  • 撮影

    PVM-X
  • CG・VFX制作

    PVM-X
  • オフライン・
    オンライン編集

    BVM-HX310
    PVM-X
  • カラーグレーディング

    BVM-HX310
  • 品質確認(QC)

    BVM-HX310
  • クライアント確認

    BVM-HX310
    PVM-X

HDR / SDRに対応した新機能

低輝度領域の再現をサポートする2つの機能を新たに搭載します。

ダイナミック
コントラストドライブ
全体のコントラストバランス確認に
1つは、全体のコントラストバランスを確認できる「ダイナミックコントラストドライブ」
ブラックディテール
High/Mid/Low
信号に準じた低輝度再現、ノイズ確認用途に
もう1つは、暗部をマスターモニターと同じように見ることができる「ブラックディテールHigh/Mid/Low」です。
HDR対応
ウェーブフォームモニター
各種EOTFに対応したウェーブフォームモニター
ウェーブフォームモニター(WFM)は、より高精細になり、各種EOTFに応じた目盛りが自動で表示されます。従来の輝度(Y信号)WFM表示に加え、RGB/YCbCrパレードやRGBオーバーレイにも対応しています。WFM・ベクトルスコープ・オーディオレベルメーターを同時に表示できます。
HDR/SDR制作をサポートするさまざまな機能

低輝度領域の再現をサポートする2つの機能を新たに搭載します。一つは、全体のコントラストバランスを確認できる「ダイナミックコントラストドライブ」。もう一つは、暗部をマスターモニターと同じように見ることができる「ブラックディテールHigh/Mid/Low」です。
HDR/SDR制作をサポートするさまざまな機能

ウェーブフォームモニター(WFM)は、より高精細になり、各種EOTFに応じた目盛りが自動で表示されます。従来の輝度(Y信号)WFM表示に加え、RGB/YCbCrパレードやRGBオーバーレイにも対応しています。WFM・ベクトルスコープ・オーディオレベルメーターを同時に表示できます。

活用の場を広げる機能も充実

Adobe .cube形式のユーザー3D LUTが適用できます。USBメモリーでモニター本体に30個まで記憶できるため、事前に仕込んでおくだけでなく、撮影現場で作ったLUTをその場で入力し、適用することもできます。

加えて、4分割表示ができるQuad View(クワッドビュー)を使えば、4種のLUTを1画面内で比較できます。
このQuad View機能は、非同期信号にも対応しています。例えば、フレームレートやEOTFの異なるカメラ4台のHD映像を同時表示し、それぞれ異なる表示設定を適用できます。

4分割でLUT適用イメージ

他にも、タイムコード表示や自由な設定ができるフレキシブルエリアマーカーなど、充実した機能を搭載しています。

入出力は、12G/6G-SDIに加え、3G-SDI Quad-Link 2サンプルインターリーブディビジョン(2SI)とスクエアディビジョン(SQD)にも対応し、あらゆる制作現場で4K表示を実現します。EOTFやカラースペースなど4K制作でより複雑になった表示設定は、ビデオペイロードIDに準じた自動切替も選択できます。加えてHDMI入力も搭載しています。

Enhanced Monitor Outは、
Ver.2.0以降のライセンスによる拡張機能です。
DisplayPortは将来対応予定です。

現場の声を反映したデザイン

ハードウェア

19インチラックマウントが可能なサイズを実現しました。
18.4型はラックマウントにぴったり収まるサイズ、24.0型はラックのフレームにせり出す形で搭載できます。中継車やマシンルームなど省スペースで効率的な設置ができます。

一方で、ロケ用途にもご利用いただけるよう、24型・18型共にDC 22〜32V駆動(3ピン)に対応しています。大音量ステレオスピーカー(2W+2W)を搭載しており、騒音に負けない音量で確認できます。ファンクションにはAudio Muting機能を割付られ即座に消音できます。

ソフトウェア

MENU

メニュー表示を一新しました。
設定メニューは、各項目を一覧で表示しながら、直感的に切り替えられます。チャンネルをはじめとする一部機能には、名称を追記できます。管理がしやすいように、モニターの設定を一括で保存し呼び出せるSave/Load機能も備えています。

CH SELECT

入力や表示切り替えは、チャンネル(CH)切り替え方式を採用。前面コントロールパネルのCH SELECTから、予め設定した30CHを呼び出せます。ファンクションボタンに指定CHを割り当てることで、CHに紐づけられた異なるマーカーやユーザーLUTを即座に切り替えることができます。

バージョンアップソフトウェア Ver.3.0(無償)

撮影機能が拡充し、より便利に使い易く
HDR-SDR変換トライアルライセンスが付属

    新機能
  • カラーガマットスコープ(CIE1931xy色度図)
  • フォルスカラー(CineAltaカメラ VENICE同等)
  • カメラフォーカス(PXW-FX9同等)
  • ブラックディテールのロールオフ設定
  • 外部USBメモリーによる設定コピー
  • 色温度自動調整ソフトウェアVer.1.7(無償)に対応
  • HDR-SDR変換ライセンス「PVML-HSX1」の240H限定試用

HDR-SDR変換ライセンス
「PVML-HSX1」(有償)

  • HDRからSDRへ変換
  • 4KからHDへ解像度変換*1
  • プログレッシブからインターレースへ変換*2
  • 入力信号と変換後の2画面表示
  • 新規搭載の拡張機能Enhanced Monitor Outより、
    解像度変換後、ユーザーLUT適用後の映像を出力*2*3
  • SR Live Metadataに基づいた信号変換の自動設定
※画像はイメージです
*1 : 解像度変換出力ライセンス「PVML-SCX1」の機能に含まれます
*2 : 解像度変換出力ライセンス「PVML-SCX1」、3D LUT変換出力ライセンス「PVML-TDX1」の機能に含まれます
*3 : エンベデッドオーディオとタイムコードの出力は、Ver2.0では非対応となります

バージョンアップソフトウェア Ver.4.0(無償) NEW

撮影や中継、編集をサポートする機能が拡充

    新機能
  • 12種のグリットディスプレイ
  • モニター画面内のソース名・タリ―表示(IMD)
  • マルチビューワーに使用できる4画面表示時のIMD対応
  • カメラ色調整に用いるChroma Up
  • パラレルリモートの自由設定
  • クローズドキャプション
  • 拡張SDIからもオーディオ/タイムコード出力に対応*
  • HDR-SDR変換ライセンス「PVML-HSX1」の機能を限定し
    拡張SDI出力を行う、2つの有償オプションライセンスに対応
    ・「PVML-SCX1」:信号変換及び3D LUT適用
    ・「PVML-TDX1」:3D LUT適用
  • *有償オプションライセンス使用時に拡張SDI出力が有効になります
    Ver.3.0以降使用開始時より+240Hまで「PVML-HSX1」を試用できます

Quad View時のIMD表示
※画像はイメージです

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