MPD-AP20Uトラブルシューティング情報

MPD-AP20U を使用中、気になる不具合や、故障かな？と思われる症状が発生した場合は、相談窓口にご相談になる前に以下の内容をチェックしてください。
また、このページの他、FAQ（よくあるお問い合わせ）のページ内容も併せてご覧ください。

それでも具合が悪い時は、お買い上げ店または指定の相談窓口にご相談ください。修理に関するお問い合わせは、お近くのサービスステーションにご相談ください。

◆ドライブがパソコンに認識されない、または、正常に動作しない

・内蔵バッテリーでご使用の場合は、バッテリーが消耗している可能性があります。本ドライブを電源に接続して充電してください。

・電源コードや AC アダプター、USB ケーブルが正しく接続されているかどうか確認してください。

・パソコンの USB インターフェースカードのセットアップが正しく行われていない可能性があります。ご使用の USB インターフェースカードの取扱説明書を参照し、再度セットアップを行ってください。

・Windows 98 SE または Mac OS 9.x の場合は、ドライバーソフトウェアのインストールが正常に終了していない可能性があります。付属の「取扱説明書」を参照し、一度アンインストールを行った後、付属の「クイックスタートガイド」の手順に従って再度ドライバーのインストールを行ってください。

・正常に動作しなくなった場合は、本体底面の緊急リセット穴にクリップなどの先の細いものを差し込んでドライブをリセットし、動作が回復するかどうかをご確認ください。

　

Windows 2000 の場合は、Service Pack 3 以降をインストールしないと、本ドライブの "メモリースティック" リーダー / ライターをご使用になれません。詳しくは、付属の「クイックスタートガイド」をご覧ください。

・本体前面の LOCK スイッチがはたらいているときは、スイッチを解除してください。

・書き込み動作中は、EJECT ボタンを押しても取り出せません。ご使用のソフトウェアの操作方法に従って取り出してください。

・何らかの原因でパソコンがハングアップしている可能性があります。ドライブをパソコンから外し、パソコンを再起動させてください。

・どうしても取り出せない場合は、本体底面のマニュアルイジェクトレバーを矢印の方向に押してトップカバーを開いてください。

何らかの原因でドライブの動作が不安定になっている可能性があります。
本体底面の緊急リセット穴に、クリップなどの先の細いものを差し込んでドライブをリセットしてください。

・ラベル面を下にしてディスクを入れている可能性があります。ディスクはラベルを上にして入れてください。

・本ドライブでは使用できないディスクの可能性があります。付属の「取扱説明書」の「使用できるディスク」をご覧ください。

・ディスクまたはドライブのレンズが汚れている可能性があります。レンズが汚れている場合は、お買い上げ店やサービス窓口にご相談ください。

・ディスクに再生できないほどのキズがある場合があります。ドライブに異常がないことを確かめるために、キズのない別のディスクに取り替えてみてください。

・ドライブのターンテーブルの上にゴミが付着している場合がありますので、清掃してみてください。

・ドライブやディスクが結露している場合があります。ディスクまたはドライブのレンズが水蒸気でくもっている場合は、ディスクを取り出して約1時間放置してください。結露がおさまったら、再度お試しください。

DVD ビデオ（DVD ディスク）は、リージョンコード（Region Playback Control 規格（RPC 規格））の設定によって、再生が保護・管理されています。DVD-ROM ドライブを使用して、DVD ビデオを再生するためには、DVD ディスクに表示されたリージョンコード、DVD-ROM ドライブのリージョンコード、DVD ビデオ再生ソフトウェアのリージョンコードのすべてが一致している必要があります。

MPD-AP20U のリージョンコードは、ドライブ側で設定されておらず、ディスクを入れた際に、ソフトウェア側で設定する仕組みとなっております。
リージョンフリー（リージョンコード制限なし）のディスクの場合、設定が出来ずに「リージョンコードが合致せず・・・・」のエラーが発生する可能性がありますので、まず初めにリージョンコード2（日本向け）のディスクを入れて、リージョンコードを設定してください。

◆重要◆
MPD-AP20U では、リージョンコードの設定を、初回の設定を含めて合計5回まで行うことができます（RPC Phase2 規定）。5回目以降は、5回目に変更したリージョンコードに固定され、設定が変更できなくなります。この場合、再生できるのは、5回目に設定したリージョンコードが表示されているDVDビデオのみとなります。
※6回目以上のリージョンコード変更を行いたい場合には、ソニーの修理ご相談窓口（ソニーサービスステーション）にて、有償で受け付けることが可能です。

◆リモコンを操作しても演奏が始まらない。または、ディスクを入れても「NO MEDIA」と表示される

・リモコンの HOLD 機能がはたらいているときは、HOLD スイッチを矢印と反対の方向にスライドして解除してください。（詳しくは、付属の「取扱説明書」をご覧ください）

・リモコンの回転つまみが引き出されているときは、ボリューム調整用です。回転つまみを元の位置に戻してください。

・本ドライブは、パソコンに接続していると、リモコンを操作しても動作しません。本ドライブを CD プレーヤーとしてお使いになるときは、パソコンから取り外してください。本ドライブをパソコンに接続して音楽を聞きたいときは、パソコン上の音楽再生ソフトウェアをご使用ください。

・内蔵バッテリーでご使用の場合は、バッテリーが消耗している可能性があります。本ドライブを電源に接続して充電してください。

・一部のWAV ファイルは再生できない場合があります。ダウンロードファイルのページより、プレイコントロール・ソフトウェアのアップデートをお試しください。

・ご使用のディスクに本ドライブで演奏できる形式のファイルが記録されているかどうかを確認してください。（詳しくは、付属の「取扱説明書」をご覧ください）

・ディスクのファイナライズ処理がされていない場合は、演奏できなかったり、演奏が始まるまでに時間がかかります。

・ディスクや、記録に使用した機器、記録時の設定によっては、本ドライブで再生できない場合があります。

・何らかの原因で本ドライブの動作が不安定になっている可能性があります。本体底面の緊急リセット穴に、クリップなど先の細いものを差し込んでドライブをリセットしてください。（詳しくは、付属の「取扱説明書」をご覧ください）

・上記で問題が解決しない場合は、ディスクを入れたのに音とびしたりデータが読めないの項をご覧ください。

・本ドライブを USB ハブ（キーボードの USB ハブを含む）に接続している場合は、パソコンの USB コネクターに直接接続してください。

・書き込み速度を低倍速に設定している場合、高倍速に設定を変更してください。使用するディスクによっては、高倍速での書き込みが最適な場合があります。
書き込み速度の設定変更は、ライターソフトウェアで行います。

・Power-Burn を「OFF」に設定してお使いの際、書き込みエラーが発生する場合には、以下をお試しください。

1.	パソコン（CPU）の処理速度が遅い場合は、書き込み速度を低倍速に設定してください。
2.	パソコンのスクリーンセーバーが動作しないように設定を切ってください。
3.	ライターソフトウェア以外のソフトウェアを終了させてください。他のソフトウェアが動作していると、データ転送レートが極端に低くなり、データの書き損じが起こるおそれがあります。
4.	常駐型のディスクユーティリティーや、ディスクのアクセスを高速化するユーティリティーなどは終了させてください。
5.	ハードディスクのフラグメンテーション（ファイルの断片化）が原因の場合があります。ハードディスクのデフラグを行ってください。デフラグは、Windows の「アクセサリ」の「システムツール」などを使用して行います。
6.	オンザフライ書き込み（2つのドライブを使用してディスクからディスクに直接データを書き込む方式）を行っている場合は、オンザフライの設定を解除してください。または、いったんハードディスクにデータをコピーし、ハードディスクから書き込みを行ってください。オンザフライ書き込みでは、CPU 速度、メモリ量、読み出し側ドライブの転送速度など、多くの要因から影響を受け、システムによっては書き込みエラーが発生する場合があります。

すでに他のパケットライト方式のライターソフトウェアがインストールされているパソコンに、付属のライターソフトウェアをインストールすると、正常に動作しない場合があります。
他のパケットライト方式のライターソフトウェアはあらかじめアンインストールしてください。パソコンによってはプリインストールされている場合もありますので、ご確認ください。

Windows XP の場合

[スタート] ボタン－ [コントロールパネル] － [パフォーマンスとメンテナンス] － [システム] を開き、[ハードウェア] タブの [デバイスマネージャ] ボタンをクリックして [デバイスマネージャ] ウィンドウを表示させます。[DVD/CD-ROM ドライブ] － [SONY CD-RW MPD-AP20U USB Device] をダブルクリックし、[プロパティ] タブで [この CD-ROM デバイスで音楽 CD を使用可能にする] チェックボックスをチェックすると、パソコン本体のスピーカーから音楽を再生することができます。
　

Windows 2000 および Windows Me の場合

［スタート］ボタン－［設定］－［コントロールパネル］－［システム］を開き、［デバイスマネージャ］タブを表示させます。（Windows 2000 の場合は、［ハードウェア］タブで［デバイスマネージャ］ボタンをクリックして「デバイスマネージャ」ウィンドウを表示させます。）

［CD-ROM］にある「SONY CD-RW MPD-AP20U USB Device」をダブルクリックし、［プロパティ］タブで［この CD-ROM デバイスでデジタル音楽 CD を使用可能にする］チェックボックスをチェックすると、パソコン本体のスピーカーから音楽を再生することができます。
　

Windows 98 Second Edition の場合

［スタート］ボタン－［設定］－［コントロールパネル］－［マルチメディア］を開き、［音楽 CD ］タブで［この CD-ROM デバイスでデジタル音楽 CD を使用可能にする］チェックボックスをチェックすると、パソコン本体のスピーカーから音楽を再生することができます。
　

Macintosh の場合

本ドライブにセットした音楽 CD の再生音を Macintosh 本体のスピーカーで聞くことはできません。パソコン上での音楽 CD の再生には、Macintosh 本体に装備された CD-ROM ドライブや DVD-ROM ドライブのご使用をおすすめします。
　

※パソコンによっては、この設定に対応できない場合があります。

何らかのアプリケーションをインストールしたあとに動作が不安定になった場合は、そのアプリケーションを一度アンインストールしてください。
それで症状が回復した場合は、そのアプリケーションの使用やインストールを控えてください。

・低温環境では、バッテリーを使用できる時間が短くなります。

・内蔵バッテリーの寿命の可能性があります。内蔵バッテリーの交換は、付属の「取扱説明書」に記載されている「ソニーストレージコール」にご相談ください。

※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
Macintosh, Mac OSは、米国Apple Computer Inc.の米国及びその他の国における登録商標です。その他、各社名及び各商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。なお、本文中ではTM、®マークは明記していません。