Handycam TRV620K

「撮る」「見る」の便利機能
メモリースティックスロット搭載
イメージ本体に“メモリースティック”を直接差し込み、静止画を撮影することが可能*4。また、テープに録画した動画の好きなシーンを静止画として“メモリースティック”に記録することもできます*4。記録フォーマットはJPEG方式、画像サイズはVGA(640×480ドット)。別売りのメモリースティック用アダプター(MSAC-PC2N/FD1Aなど)を使ってパソコンに手軽に取り込み、静止画を活用することができます。もちろんDPOF*5規格に対応しているので、プリントしたい画像へのマーキングも可能です。
※テープから“メモリースティック”へ記録する際は、VGAサイズとなります 。
*4:DCR-TRV620Kは、DCFに準拠しています。DCFは、主としてデジタルカメラの画像ファイルを、関連機器間で簡便に利用し合うことを目的として制定された(社)日本電子工業振興協会(JEIDA)の規格『Design rule for Camera File system』の略称です。他機で作成した画像の本機での再生、本機で作成した画像の他機での再生については、保証いたしません。
*5:DCR-TRV620Kは、今後のラボプリントサービスやプリンター環境を考慮し、自動プリントするための情報を記録するDPOF(Digital Print Order Format)規格に対応しています。
 
メモリーミックス(4モード)
メモリーミックスにより、“メモリースティック”内の静止画とカメラで撮影する動画を合成できます。「カメラクロマキー」「メモリークロマキー」「メモリールミキー」の3モードのほか、「メモリーオーバーラップ」が楽しめます。画面上に映された“メモリースティック”の静止画を動画へとオーバーラップさせることができます。
カメラクロマキー
カメラクロマキー
メモリークロマキー
メモリークロマキー
メモリールミキー
メモリールミキー
メモリーオーバーラップ
メモリーオーバーラップ
 
簡単操作の再生ズーム
イメージ再生画の一部を拡大※できる機能です。画面上のお好みの範囲を選び、2倍にズームアップ。テープ上の動画や静止画だけでなく、“メモリースティック”内の静止画も拡大できます。拡大した再生画はそのままプリントアウトできるので、別売りのカラービデオプリンター〈プリンパ〉CVP-P88などを使ってポストカードやカレンダーが作れます。
※Digital8記録されたテープおよび“メモリースティック”のみ。
※再生ズームの倍率は、2倍のみとなります。
※再生ズームされた画像はDV端子からは出力されません。
 
デジタル変換機能
DCR-TRV620Kを介せば、アナログ信号をデジタル信号に変換できます。アナログビデオとAVケーブルで接続し、i.LINKケーブルでパソコンと接続。簡単なメニュー画面操作を行うことで外部アナログ映像(VHSなど)をDV変換、リアルタイムでパソコン*6へ映像を取り込めます。
*6:DV端子(i.LINK端子)を搭載した機器。
デジタル変換イメージ
 
DV入出力端子(i.Link)装備
デジタルI/O端子イメージ本体のDV端子と、他のデジタルビデオ機器やパソコンのDV端子とをi.LINKケーブルで接続すれば、デジタルのハイクオリティーな映像・音声信号を入出力することが可能です。画質の劣化のほとんどないデジタルダビングをしたり、パソコンに画像を取り込んで加工や編集を楽しむといった、デジタルビデオならではの楽しさが広がります。アナログ記録の8ミリテープも再生時にデジタル信号として出力できるので、撮りためたライブラリーをデジタルビデオにダビングすることもできます。
◎パソコン上で加工・編集した映像をDigital8方式のハンディカムで記録する場合は、未記録テープをお使いください。
◎ハイエイト/スタンダード8ミリ記録した映像をDigital8方式のハンディカムで再生してパソコンへ映像を取り込む際、パソコンが映像・音声以外のデジタル情報を使いコントロールする仕様の場合、一度デジタルダビングをしてから取り込みを行ってください。
 
デジタルI/O端子
LANC端子兼用のデジタルI/O端子を搭載。別売りのパソコン接続キットDPCK-SR5(3月20日発売)との組み合わせで、シリアル端子搭載のWindows(R)パソコンと直接接続でき、“メモリースティック”に記録した静止画を手軽に取り込めます。
 
SuperNightShot(オートスローシャッター付き)機能
SuperNightShot機能イメージ

NightShotスイッチをONにすると、本体内の赤外線カットフィルターがOFFになり、本体から赤外線が照射。これにより、CCDが人の目に見えない光線を感知し、暗い場所にいる被写体も写すことができます。寝室にいるお子様の寝顔や夜行性の動物の姿など、昼間では撮影できないシーンを記録することが可能。[Super NightShotボタン]をONにしておけば周囲の明るさを自動的に感知して1/60秒から1/4秒の間でシャッタースピードを調整します。
*7:ナイトショットで撮影中の画像は、正しい色が表現されません。[Super NightShotボタン]使用時は、残像が残ることがあります。屋外などの明るいところではお使いにならないでください。故障の原因になります。

 
プログラムAE(7モード)
シーンに合ったモードで、より美しく撮影できる。
シーンに合わせてモードを選択すれば、撮影状況に適切なシャッター速度と絞り値が自動設定されるプログラムAE。照り返しの強いアウトドアでも人物をきれいに撮影できる[ビーチ&スキー]モードや、キャンドルの明かりだけでも撮影できる[キャンドル]モードなど、7モードを搭載。撮影しにくい光線状況でも、面倒な露出設定をせずに、美しく撮影できます。
 
フェーダー(7モード)
シーンの切り換えを印象的に演出
映像と音を徐々に出すフェードインや徐々に消すフェードアウトで、シーンの切り換えを効果的に演出することができます。新しい画面が上から降りてきて数回バウンドする[バウンド]モードなど、ユニークな7モードを搭載しています。

下の項目をクリックしてください。

バウンドフェーダーの例
フェーダーイメージ
 
ピクチャーエフェクト(8モード)/デジタルエフェクト(6モード)
ユニークな映像演出が楽しめる。
ピクチャーエフェクトイメージ ピクチャーエフェクトでは、映像の色調やコントラスト、形状を変化させることが可能です。例えば、画面をネガ反転させたり、セピア調にできるなど、ビデオを楽しく演出できます。モザイク、ソラリ*モノトーン*セピア*ネガアート*、パステル、スリム、ストレッチの8モードがあります。 *(アンダーライン)のついたものは再生時にも機能させることができます。
デジタルエフェクトでは、デジタル機能を使って撮影映像にさまざまな演出を加えることができます。以下の6モードがあります。

【スチル*】
 あらかじめ取り込んだ静止画に動画を重ねて撮影できます。
【フラッシュモーション*】
 コマ送り撮影が出来ます。
【ルミナンスキー*】
 あらかじめ取り込んだ静止画の明るい部分に動画をはめ込んで撮影できます。
【トレイル*】
 被写体の動きが、尾を引くように撮影できます。
【スローシャッター】
 シャッタースピードを落とすことで、被写体が尾を引いたような残像効果が得られます。
【オールドムービー】
 16:9のシネマワイド画面で画像はセピア、シャッタースピードを落として昔の映画の雰囲気を出して撮影できます。
※ *のついたものは再生時にも機能させることができます。
 
Super Laser AVLink
見たい時にコードレス伝送ですぐにビデオ再生が楽しめる。
*8:再生するテレビは、映像入力端子、音声入力端子があるものが対象となります。別売りのAVコードレスIRレシーバーIFT‐R20/R10が必要です。IFT-R10との組み合わせでは、使用可能距離が多少短くなります。
 
TBC/DNR採用
*9:アナログ記録のテープのみに対応。

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