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大平貴之さんのインタビューを見る
モノに対する消費者としての視点
PC誌やWEBサイト上に多数の連載を持つライター「スタパ斎藤」さん。実際に購入した商品に対する熱いレビューが大人気です。
モノへのこだわりはハンパではありません!そんなスタパさんに発表前のAIBO「ERS-7M2」をご覧頂きました。スタパさんの鋭い目が光ります!

――スタパさんといえばモノに対する熱い想いが文章の端々から感じられるのですが、昔からモノへのこだわりは強かったのですか?

スタパ斎藤さん(以下、スタパ):昔からですね。何か欲しいなあと思うとダダをこねる子供でした。(笑)
本当はライターになるつもりもなかったんです。美術大学に通っていたのですが、バブルの時でも結構就職難で。漠然と「色と映像を勉強していました」といっても、「色と映像っていってもウチはそういうことやってないからねぇ」という感じで。
そんな時にバイトで出版社に入ったんですが、急に原稿を依頼されたんです。

その時には既に現在のように「衝動買い」をしていたので、「こういうモノを買って、こんな風に使って・・・」というような書き出しで原稿を書いたんです。それがウケまして。そのまま買って書けばモトが取れるのかなと思ったんです。(笑)
仕事というかモトを取るために原稿を書かせてもらっていましたね。
PC業界で当時「ライター」といえば技術者上がりの人が多くて、商品の技術的な部分まで詳しく書いているんですが、僕なんかは消費者の視点から書いていたので。
ちょうどその時はPCの裾野が広がり始めていたころだったから、時代とリンクしていたのかもしれませんね。
PCをやってみたいけど、雑誌で見ると難しそう。でも僕の文章を見ると身近に感じられたのかもしれませんね。
といいますか、身近以外のことはかけませんでしたから。(笑)


――興味が向いている方向がPCだけではなく、家電など様々な方面に向いているのも楽しいですね。

スタパ:そうですね。何でもアリにさせてもらっているんですけど、電気が通るグッズは動かしてみないとわからないですよね。動かしてみたらココが悪かったけど、ココはよかったっていうことをみんなに言いたいんですよね。
でもよく調べてから買っているので、失敗したという経験はほとんどないですね。
普通の記事の場合、プレスリリースと発表会での情報を基に書きますよね。
僕の場合はモノを触ってみた時の楽しさ、それを誰かに言いたい!というような気持ちで記事を書いています。
最初のAIBOを買えなかった!
―― 一番初めにAIBOが登場した時にはどこで見ましたか。

スタパ:プレスリリースで見ました。当時買おうと思っていて、買えなかったんです。申し込みをしようと思ってホームページを見たら「売り切れた」と出ていました。

――最初に見た時の印象は?

スタパ:HONDAのASIMOが歩いているのを見た時の感覚に似ていましたね。ゾクゾクしました。ASIMOが出た時に、テレビのニュースキャスターが「歩けるようになったんですね。でもまだ掃除のお手伝いはできないんですね」なんて、失礼なことを言っていました(笑)「え?歩いたんだぞ?!すごいじゃないか!」と僕は思いましたけどね。
AIBOの時も「ついにこういうものが世の中に出たんだ!」と思いました。
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スタパ斉藤さん
スタパ斉藤さん
1964年埼玉県生まれ。PC誌やWEB上で多数の連載を持つライター。自身が購入したデジタル関連商品に対する鋭い視点と軽妙なタッチの文体にファン多数。
著書に「スタパ斎藤の物欲番長(1)〜(3)」(アスキー)、「スタパ式」(アスキー)「スタパ斎藤の俺はハマリ者!! 」(インプレス)など多数)


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