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4K“SXRD”プロジェクター
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事例紹介
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SRX-R105  導入事例 2007.11.8掲載
■学校法人明星学苑 明星大学 様 [業種:教育]
高度なプレゼンテーション能力を養う教育施設として、シアター型のプレゼンテーションルームに4K“SXRD”を採用
お客様のニーズ・課題
学生がより高度なプレゼンテーション能力を身につけ、教員の研究発表の場としても活用できる本格的な設備を整えたプレゼンテーションルームを設置したい。
導入効果
シアタータイプのプレゼンテーションルームとして、ミニシアターよりははるかに充実した設備が完成。学内イベントなどにも活用した。
導入背景 本格的な設備を備えたプレゼンテーションルームを設置したい。
選定理由 4K“SXRD”はハイビジョン時代の学習設備に最適と判断。
システム内容 情報学部が収録するコンテンツに対応。操作はシンプルに。
導入効果 高機能なシアターが完成。
今後の展望 利用規約をとりまとめ、授業や研究発表などで積極的に活用。
学校法人明星学苑 明星大学
日野校 総務課 菅原隆志様にお話を伺いました。
導入背景

本格的な設備を備えたプレゼンテーションルームを設置したい。


学生の能力を向上する、シアタータイプのプレゼンテーション室。


後方の映写室より、前方の185インチスクリーンへ映像を投影。
理工学部、人文学部、経済学部、情報学部の学生が在籍する日野キャンパスは、2007年3月に27〜30号館の4棟が新たに完成し、大パノラマを望む高層棟や天体観測室を完備した実験・実習棟、IT環境を整えた図書館など、日野キャンパスの新たなシンボルとなる施設が誕生しました。今回、ソニーのデジタルシネマプロジェクターを導入したプレゼンテーション室は、このうちの28号館に位置します。
新しいプレゼンテーション室は、「学生がプレゼンテーション能力を身につけられるよう、普通の教室にプロジェクターを設置するのではなく、本格的な設備を備えたプレゼンテーションルームを用意しよう」と、学長が提言したことがきっかけです。本格的なプレゼンテーションができる部屋で授業を行うことにより、学生はやる気や積極性などが向上し、教員はそれらの設備を使った効果的な教育を実施できます。その相乗効果によって、より高度なプレゼンテーション能力を身につけた学生が、卒業後に社会で広く活躍することが期待できます。検討の結果、シアタータイプのプレゼンテーション室を構築することになりました。
選定理由

4K“SXRD”はハイビジョン時代の学習設備に最適と判断。


映写室に設置されたSRX-R105。
ソニーのデジタルシネマプロジェクターは、情報学部情報学科のデジタルクリエイトコース向けの動画収録スタジオを検討していた際に、ハイビジョン時代の学習に対応した最適な設備として紹介されました。
今回、シアタータイプのプレゼンテーションルームをつくるにあたり、情報学部の教員が4K“SXRD”を推薦したこともあって、導入を決定しました。また、4K“SXRD”を導入している施設が国内に少なく、大学として所有する価値があると判断したこと、一般的なプレゼンテーションルームとは一線を画した設備構成としたいことなども選定理由となりました。コスト面でも、性能を考えれば決して高すぎる金額ではないと思っています。
システム内容

情報学部が収録するコンテンツに対応。操作はシンプルに。


シアタータイプのプレゼンテーションルームとして、椅子の生地までも徹底してこだわった。


各種レコーダーを収容した映写室のデッキラック。
2007年3月に、デジタルシネマプロジェクターSRX-R105を導入しました。プレゼンテーションルームの収容人数は100名弱。会場内の後ろ半分の座席を固定式に、前方を可動式にすることで、授業だけでなく教員の研究発表など、さまざまな用途に活用できるよう工夫しました。可動式と固定式の座席は、それぞれ別のメーカーに依頼したのですが、張り生地や肘掛の色を揃えるために特注品とするなど、ホールデザインにも細やかな気づかいを行いました。スクリーンは185インチ。デジタルクリエイトコースが収録するコンテンツにはすべて対応できるよう、映写室のデッキラックにはHDVレコーダーやブルーレイディスクレコーダー、DVDレコーダーなどを収容しています。
システムを理解している教員や学生が操作するものとして、操作卓はあえてシンプルにしコストを抑えました。アナログ機器も外部端子入力によって映写できます。
導入効果

高機能なシアターが完成。


充実したシアター設備には、映画研究部からも驚きの声があがった。
現在このプレゼンテーションルームは運用の準備段階であり、まだ定期的な授業などには提供していません。2007年3月の完成以降は、8月に実施された映画研究部の創立40周年記念イベントで使用されました。当日は、歴代の懐かしい作品を上映しましたが、昔の映画館よりはるかに充実した設備に驚きの声があがり、導入を担当した私は冥利につきると思いました。休日に映画館に行くのではなく、ここにこもってずっと映画を見ていたいとも思います。映写室に設置していることもありますが、SRX-R105の動作音は予想よりも静かで、まったく気になりません。
今後の展望

利用規約をとりまとめ、授業や研究発表などで積極的に活用。


「休日には、ここでずっと映画を見ていたい」と語る菅原様。
今後はプレゼンテーションルームの利用規約をとりまとめ、来年度から授業や研究発表などで積極的に活用していきたいと思います。また、せっかくのシアター設備ですから、学生生活におけるさまざまなサポートを行う「支援センター」などに会場として提供し、映画上映会などを開催してもらうのもいいのではないかと計画しています。さらに、オープンキャンパスで公開するなど、大学への理解を深めてもらうとともに施設のアピールにもつなげていきたいと考えています。
ソニーさんには、今後も運用面やメンテナンスなどでサポートしていただきたいですね。
お客様プロフィール
学校法人明星学苑 明星大学
明星大学様は、1923年(大正12年)に創立された明星実務学校を源とし、1964年(昭和39年)に自然が多く残る東京・日野市の多摩丘陵に、理工学部5学科を擁して開学しました。大学創立40周年にあたる2004年には、急速に変化し続ける時代に対応するため、カリキュラムや学習支援体制の見直しなど、全学的な改革を実施。施設・設備面では、2007年春に日野キャンパスにおける大規模なキャンパス再開発事業を完了しました。
お問い合わせ・ご相談
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