2025年10月21日
ソニーマーケティング株式会社は、2025年11月19日(水)〜11月21日(金)に開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2025」にソニービズネットワークス株式会社と共同で出展します。

| 会期: | 2025年11月19日(水)〜11月21日(金) 10:00 〜 17:30 ※最終日のみ17:00終了 |
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| 会場: | 幕張メッセ ホール 4 ソニーブース:4310 |
| 入場: | 無料(必ず来場者登録が必要です) 下記よりご登録ください。 来場登録はこちら |
公式サイトはこちら
https://www.inter-bee.com/ja/

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「Creativity Connected ともに“つなぐ” コンテンツ制作の未来へ」のテーマのもと、メディア業界の未来を支える幅広いソリューションを展示します。
会場では、多様化が進むメディア企業のニーズに応える最新のソリューションを「進化するニュース制作ワークフロー」、「コンテンツの付加価値を高めるライブ制作」、「新たな映像表現を可能にするイメージング商品群」、「制作プロセスをサポートするDXソリューション」、「新たなコンテンツを生み出すロケーションエンタテインメント」というコンセプトごとに、ブース内で展示します。
ブース内にて、セミナーやワークショップを開催します。プロフェッショナルのクリエイターを講師に迎え、ソニーの製品・ソリューションの魅力や活用事例を紹介します。
Creativity Connected Exhibition として、進化するニュース制作ワークフロー、ライブ制作システムを一堂に展示。未来のメディア企業における映像制作のあり方をご提案いたします。
2025年10月に販売を開始したXDCAMハンディカムコーダー『PXW-Z300』を、国内初展示します。本機は、業務用ハンディカムコーダーのフラッグシップモデルとして優れた映像描写性能を備えるとともに、カムコーダーとして世界で初めて*1 動画への真正性情報を記録する*2 C2PA*3 規格に対応しています。5Gやクラウド技術を活用したワークフローに対応し、収録素材をその場で伝送してクラウド上で共同編集を行うといった、より即時的な映像制作を可能とします。
また、LiveU社がソニーとのパートナーシップに基づいて共同開発した小型データトランスミッター『LiveU TX1』を、国内で初めて展示します(参考展示、2026年商品化予定)。複数の通信回線を束ねて使用することで伝送速度を向上させる「ボンディング伝送」や、カメラにUSB接続するだけで自動的に素材伝送を行う機能を備え、より即時的なニュース制作ワークフローを支えます。
ニュース制作ワークフローの迅速化をめざす取り組みとして、オンプレミス環境でファイル素材を直接受信し、既設のニュースシステムとの連携を可能にする新たなカメラゲートウェイ・アプリケーションを参考展示します。
ブースでは、ポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1』や『LiveU TX1』との連携を通じて、メタデータを保持した高品位な撮影素材を、後段工程へスムーズに伝送する技術展示を行います。
*1 カムコーダーにおける、動画でのC2PA規格対応として。2025年7月時点。ソニー調べ。
*2 動画への真正性情報の記録には、別途アップグレードライセンスが必要です。本ライセンスは提供地域が限られます。対応する動画フォーマットはMP4形式です。
*3 Coalition for Content Provenance and Authenticity。公開者、作成者、消費者がさまざまな種類のメディアの出どころと来歴を追跡できるようにするオープンな技術標準で、デジタルデータの作成や編集に関わる情報の透明性を確保するための仕組みとして規格化されています。 ソニーは2022年3月からC2PAの運営委員会メンバー(Steering Committee Member)として参画しています。
「Contents Production Accelerator」は、パッケージ型を採用した新たなニュース制作システムです。従来の放送局向けシステムはカスタマイズベースで構成され、運用負担が大きいことに対して、本システムは標準化された仕様を採用することで、より柔軟に定期的なバージョンアップやセキュリティ対策を取り入れることが可能になります。2025年11月提供開始予定のバージョンでは、社外や遠隔地から手軽にプレビューできるWebベースの素材ブラウザー機能へ対応し、今後、運用に求められる各種機能を順次拡張していきます。
映像制作のワークフローをより効率化させる、映像に特化したクラウドメディアストレージ Ci Media Cloud。
ソニーが持つ複数のAIエンジンが映像・音声を解析し、業務効率を改善する A2 Production。
ワークフローを効率化するソリューションを紹介します。
オンプレミスとクラウドの組合せによる、柔軟でスケーラブルなシステムの実現。
映像リソースがオンプレミスだけではなく、クラウドで分配されるような世界観になりつつあります。その中でライブ制作を行うためには、オンプレミスとクラウドのリソースを統合して管理するアプリケーション・ルーターが必要になります。展示ブースではVideoIPathを利用したオンプレミスとクラウドのリソースの統合管理やM2L-Xのルーター機能によるSRT素材の分配を実演します。
ハードウェアの堅牢性とソフトウェアの柔軟性を組合わせた、安定性と先進性の両立。
ライブ制作においては遅延や安定性の要素は重要ですが制作スタイルの変化に応じてソフトウェアの柔軟性が要求されるようになってきました。MLS-X1の進化の方向性として、ハードウェアの堅牢性とソフトウェアの柔軟性どちらも組み合わせ、安定性と先進性を両立したライブ制作スタイルを展示します。
メディア・エッジプロセッサー「NXL-ME80」、リモートプロダクションユニット「CBK-RPU7」、ソフトウェアベース IPメディアノード「Virtuoso」がHEVCコーデックを採用。より効率的なメディア伝送として、CBK-RPU7とVideoIPathの組み合わせによる統合管理、Virtuoso HEVCによるSRT対応、設備間のアドレス体系に合わせてNATによる変換を行うVirtuoso IPMEを中心に展示を行います。 また、リモート制作に欠かせないインカムに関しては「Callsign」を活用する展示を行います。
ソニービズネットワークス株式会社の「NURO」回線を組み合わせて「HawkReplay」と「NXL-ME80」を活用したハイフレームレート素材を利用したスローサーバーの遠隔操作ソリューションの展示を行います。
ソニーのグループ会社Hawk-Eye Innovations社が提供する、スポーツ中継向けのリプレイサーバー / アセットマネジメントシステム「HawkREPLAY(ホークリプレイ)」を紹介します(2025年冬に国内で提供開始予定)。
複数のカメラ映像を統合し、決定的なシーンのさまざまな角度からのスローリプレイ再生に活用するなど、スポーツ中継における映像コンテンツに新たな価値を提供します。また、生成された素材およびプレイリストを一元的に管理し、映像コンテンツの二次利用を促進するソリューションです。
カメラスタジオは、大きく3つのゾーンに分けて展示を行います。
従来の撮影技法はもちろんですが、Live XRやAIによるオートフレーミング、さらにVirtual Productionなど、次世代のコンテンツ制作に欠かせない撮影ソリューションを展示します。
主に報道・制作番組、スタジオ番組制作、そしてスポーツ・音楽ライブ中継をメインに展示。新製品となるハンディカムコーダーのフラグシップモデル「PXW-Z300」やシステムカメラの利便性向上に寄与するカメラエクステンションアダプター「HDCE-500」などを国内初展示。さらに、システムカメラとカメラトラッキングシステム「OCELLUS」の組み合わせ、そしてCinema LineカメラのFR7新バージョンによって対応したLive XRソリューションを展示します。
PTZオートフレーミング機能を搭載したリモートカメラシステムのフラッグシップモデル「BRC-AM7」と、バージョンアップにより新たにPTZオートフレーミングに対応したフルサイズセンサー搭載「ILME-FR7」の、高度な自動追尾を実演展示いたします。
主にCM / 映画等の撮影で使用するラージセンサーカメラ「VENICE 2」「BURANO」を中心に、LEDディスプレイを活用したVirtual Production(In-camera VFX)の撮影技法も展示。コンテンツ制作に新たな可能性を生み出す「VENICEエクステンションシステムMini」や、ソニー初となるカメラトラッキングシステム「OCELLUS」などを活用した空間コンテンツ制作のソリューションを展示します。
映像表現・クリエイティブの可能性を広げる、強力な製品群 / ソリューションを紹介します。
注目の新商品「PXW-Z300」(10月発売)、「FX2」(8月発売)などのカメララインアップに加え、ショットガンマイクロホン「ECM-778」(8月発売)などの豊富なアクセサリーを展示。これらを用いて制作された多くコンテンツを紹介します。
また、プロフェッショナルモニターのラインアップ展示に加え、最高輝度4000cd/m2「BVM-HX3110」を使ったユーザー様のインタビューも上映。高品位な映像制作を支えるソニーのプロフェッショナルモニターの実力をご体感ください。
映像制作における制作プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する、「イグナイト・コンテンツ・エコシステム」構想を参考展示として紹介します。企画 / 編成や制作準備 / リサーチ、プロモーションでの2次利用など、多くの関係者の業務プロセスの効率化と柔軟なワークフローの構築をめざします。
近年、ライブコンテンツを創出する場を構築する動きが広がっています。ソニーは、カメラやディスプレイなどの技術に加えて、スタジアムやアリーナへのシステム納入などで培ったノウハウを活用し、場を演出するロケーションエンタテインメントのソリューションを提供しています。ファンエンゲージメントを高め、ベニューの価値を向上させるとともに、その場で生まれるライブコンテンツの創出を提案します。納入実績の一例として、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でも採用されたロケーションエンタテインメントの事例を紹介します。
今年10月に発売したばかりの「PXW-Z300」。YouTubeでのレビューから約2か月、発売後にさまざまな現場で使用してみての正直レビューや、便利な使い方とは? 昨年発売を開始した「PXW-Z200」との使い分けについても語っていただきます。
テレビ朝日映像株式会社 撮影部
テクニカルディレクター 清原 光彰 様
株式会社テイクシステムズ 出向中
カメラマン 長﨑 太資 様
<テレビ朝日映像撮影部>
2021年にYouTubeチャンネル「テレビ朝日映像撮影部」を立ち上げ、チャンネル登録者数8.9万人を突破。
<清原 光彰 様>
九州ビジュアルアーツ卒業。テレビ朝日映像入社後はカメラマンの他に、テクニカルディレクターとして配信番組なども担当。
<長﨑 太資 様>
日本工学院八王子専門学校放送芸術科卒業。バラエティから映画・ドラマまで幅広いジャンルの撮影を担当。2024年からは「テイクシステムズ」出向中。
34年ぶりに東京で開催された「東京2025世界陸上」。
IP/リモートプロダクションに取り組まれたTBS様より、本取組の背景やシステム構築時のポイント、将来への期待についてご紹介いただきます。
1995年入社
TBSラジオ
TBSテレビ プロダクション技術部門
TBSテレビ 報道技術部門
TBSインターナショナル・NY支局
TBSテレビ プロダクション技術部門デスク
TBSテレビ 未来技術設計部 RT配信
TBSテレビ 技術戦略部長 放送設備計画
TBSテレビ 設備戦略担当局長
Profile
| 2022年 | TBSテレビ入社 | 制作技術統括部 |
| 2023年 | TBSアクト出向 | スタジオ本部スタジオ映像部 |
| 2025年 | 現職 CDTV ライブ! ライブ! チーフVE オールスター感謝祭 チーフVE それSnowManにやらせてください チーフVE 東京2025世界陸上 IOWNリモプロ 映像チーム統括 |
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ソニーのシネマカメラ「BURANO」や「Ci Media Cloud」を活用し、地域発信を進化させるAnother Side of Japanの最新の挑戦をご紹介いただきます。
人材業界で経営・人事コンサルティングに従事後、SNSマーケティング企業で営業責任者を務め、動画広告やインフルエンサープロモーションを推進。2018年にはデジタルガレージに参画し、クロスボーダーマーケティング部門を創設・責任者として統括。国内外ブランドの東アジア展開を支援し、動画メディア事業化も実現。2023年にTYOに入社し、「ステートメントムービー」や「Another Side of Japan」を軸に新規事業とマーケティングを推進。
映像業界21年目。2014年よりTYO。タイのデジタルエージェンシーへの出向等を経て、2021年よりTYO Third。現在はThirdにて事業開発を牽引。趣味は放浪旅とスノーボード。
ストリートファッション・グラフィカル・ドキュメントタッチな作風を多く手掛け、自然光を生かした質感のあるナチュラルなトーンが得意。瞬発力と柔軟性のある画作りを得意とする。自らカラーグレーディングをする作品もあり、仕上げを想定した色や光に対する理解が深く作品に合わせたトーンコントロールを行う。CM・MV・映画などジャンルを問わず活動。
さまざまな技術の進化により、クリエイターのキャンバスは空間に広がっています。このあたらしいコンテンツ制作の潮流を共有するとともに、それに向かった一例として会田様に制作・撮影いただいた事例を取り上げ、ご紹介いたします。コンテンツのあたらしい未来について、感じてください。
撮影監督・日本映画撮影監督協会 技術委員長・大阪芸術大学客員教授・株式会社アップサイド代表取締役社長。ドラマ「相棒」シリーズをはじめとする数々の映像作品で撮影監督を務め、自ら現場でカメラを回す一方、後進の育成やカメラメーカーの開発アドバイザーとしても第一線で活躍している。映像や写真を通じて、一瞬の美しさや感情を永遠に刻み込むことに情熱を注ぎ、新しい技術や表現方法を積極的に取り入れながら作品を生み出し続けている。
ソニー株式会社
平松 健
ソニーマーケティング株式会社
山本 泰之
11/19(水)11:20〜11:40
11/20(木)14:00〜14:20
11/21(金)11:20〜11:40
クラウドメディアストレージ「Ci Media Cloud」と編集ソフトとの連携機能を利用し、現場から素材をアップロードし編集、プレビューをするまでの制作ワークフローについてご紹介します。
ソニープロテクノサポート株式会社
伊野 重幸
ソニーマーケティング株式会社
一ツ橋 由夏
※スケジュールおよび構成等、予告なく変更になる場合がございます