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製品情報

Adobe Premiere Pro 1.5 情報

(2004/10/29)

Adobe Premiere Pro 1.5 を VAIO にインストールしてお使いになるときの注意点をご案内いたします。

【Adobe Premiere Pro 1.5 の動作】


Adobe Premiere Pro 1.5 の基本的なシステム要件は以下の通りです。
  • Intel(R) Pentium(R) III 800MHzプロセッサ以上
  • Microsoft(R) Windows(R) XP Professional、または Home Edition Service Pack 1
  • 256MB 以上の RAM
  • インストール用に 800MB の空き容量のあるハードディスク
  • 1,280x1,024 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ
  • 32bit以上のカラー表示をサポートするグラフィックカード
  • Microsoft Direct X対応のオーディオインタフェイス
  • ライセンス認証のためのインターネット接続環境

最小のシステム要件では、編集の内容によって Premiere Pro 1.5 の動作に時間がかかる場合があります。

【VAIO 上で使用するときの注意点】

HDV 編集を行なう場合は [Adobe Premiere] HDV 編集情報をご参照ください。

  • Premiere Pro 1.5 対応の VAIO Edit Components と DVgate 2.5.02 以降が必要です。

  • Premiere Pro 1.5 対応の VAIO Edit Components:

    Premiere Pro 1.5 を VAIO で使用する場合は、Premiere Pro 1.5 に対応するバージョンの VAIO Edit Components をインストールしてご使用ください。
    Premiere Pro 1.5 対応の VAIO Edit Components は以下のアップデートプログラムをダウンロードしてください。

    「VAIO Edit Components 4.2.01」アップデートプログラム

    DVgate 2.5.02 以降:

    映像の入出力(キャプチャ・テープへの書き出し)を DVgate で行うには、VAIO Edit Components に対応するバージョンの DVgate が必要です。
    VAIO Edit Components に対応する DVgate は、DVgate 2.5.02 以降(DVgate Plus を含む)です。

    DVgate のアップデートは、ダウンロードのページの「機種別アップデートプログラム」のプルダウンメニューからお持ちの VAIO の機種名をお選びいただき、ご確認ください。特にアップデートプログラムの記載がない場合は、プリインストールのものをそのままご使用ください。

    Premiere で編集する場合の映像入出力は DVgate または DVgate Plus で行うことをおすすめしています。

  • プロジェクト設定とファイルの書き出しについて

  • プロジェクト設定:

    Premiere Pro 1.5 で新規プロジェクトを作成する場合は、VAIO Edit Components のプリセットを選択してください。

    ファイルの書き出し:

    出力したファイルを DVgate(DVgate Plus を含む) などに読み込んで使用する場合は、Premiere Pro 1.5 からのムービー書き出し時に『VAIO ムービー出力』を使用します。

    • 操作方法など詳細については、VAIO Edit Components のヘルプを参照してください。

    • 「VAIO Edit Components 4.2.01」で作成したファイルを「Click to DVD」で使用する場合は、Click to DVD 1.4.01以降をお使いください。

  • USBジョグコントローラー(PCVA-JC1)について

  • USBジョグコントローラー(PCVA-JC1)を Premiere Pro 1.5 で使用する場合は 「VAIO USB Jog Utility Ver.1.1.01」アップデートプログラムを適用する必要があります。
    「VAIO USB Jog Utility Ver.1.1.01」は以下のアップデートプログラムをダウンロードしてください。

    「VAIO USB Jog Utility Ver.1.1.01」アップデートプログラム

    上記のアップデータを適用済みの場合は改めて適用する必要はありません。

  • 確認されている詳細情報

    • DirectX 9.0b がインストールされます

      Premiere Pro 1.5 のインストーラにより DirectX 9.0b がインストールされます。
      DirectX 9.0b が出荷時にインストールされていない機種では、DirectX 9.0b がインストールされることによりご使用になっているソフトウェアなどに影響が出る可能性があります。
      これは VAIO プリインストールソフトウェア、他社製ソフトウェアを問わず影響します。

    • Adobe Media Encorder の MPEG ファイルと他のアプリケーションの互換性について

      Adobe Media Encorder はトランスコードの設定項目によって多様な MPEG ファイルを書き出します。
      Adobe Media Encorder から出力した MPEG ファイルは、VAIO にプリインストールされているアプリケーションに読み込めない場合がありますのでご注意ください。

    • Premiere Pro 1.5 のオーディオの最適化について

      オーディオの最適化とソースクリップの読み込み:

      Premiere Pro 1.5 ではプレビュー時の音声を滑らかに再生させるために、ソースクリップの読み込み時にオーディオの最適化を行い、一時ファイルを「最適化されたオーディオ」フォルダに保存します。
      オーディオの最適化は環境によって処理にかかる時間が異なります。このため、音声データの読み込みが完了するまでに時間がかかる場合があります。

      オーディオの最適化が完了する前にソースクリップを再生すると、モニターウインドウでの再生時に音声が出力されません。

      「最適化されたオーディオ」フォルダについて:

      「最適化されたオーディオ」フォルダは、Premiere Pro 1.5 の標準設定ではプロジェクトファイルと同じ階層に作成されます。
      このため、Premiere Pro 1.5 で新規プロジェクトの保存場所を C ドライブ内に設定すると、C ドライブの空き容量が少なくなって、システムが不安定になる場合があります。プロジェクトファイルの保存場所には、Dドライブ以降の空き容量に余裕のあるドライブを指定してください。
      また、最適化されたオーディオの一時ファイルは自動的に削除されません。
      編集作業完了後、不要になった一時ファイルは、エクスプローラを使って手動で削除を行ってください。

    • ソースビューおよびサムネイルビューアでの MPEG ファイルの再生について

      Premiere Pro 1.5 の制限により、ソースビューおよびサムネイルビューワでは MPEG ファイルは正しく再生されません。
      VAIO Edit Components を使用して Premiere Pro 1.5 で MPEG 編集を行う場合は、タイムラインとタイムラインモニターで編集とプレビューを行ってください。

    • Premiere Pro 1.5 の [DVD へ書き出し] について

      Premiere Pro 1.5 の [DVD へ書き出し] ではメディアへの書き出しが完了できない場合がありますので、ご注意ください。
      通常の DVD ビデオ作成には、Click to DVD などの DVD 編集アプリケーションをご利用ください。
      (一部の機種では出荷時の状態で Premiere Pro 1.5 のメニュー [DVD へ書き出し] が表示されないようになっています。)

    • 一般的な他社製アプリケーションソフトウェアと同様、Adobe Premiere Pro 1.5 のご使用は、弊社の保証・サポートの対象外とさせていただきます。お客様ご自身の責任でお使いください。弊社は、本ソフトウェアのインストールの前にご使用になっていたデータ等の保障を一切行いません。必要なデータ等は、インストールを行う前にバックアップをとっておくことをおすすめします。
    • Adobe Premiere Pro 1.5 の操作方法に関するお電話やテクニカルWEBサポートでのご質問について、VAIOカスタマーリンクではお受けしておりません。ご了承ください。