Xperia Touch G1109

使用上のご注意


取り扱いについて

  • 落としたり、重いものを載せたり、強いショックを与えたり、圧力をかけないでください。本機の故障の原因となります。

  • 本機の動作温度は5℃〜35℃です。動作温度範囲を超える極端に寒い場所や暑い場所での使用は故障の原因となります。

  • ほこりやたばこの煙が多い場所に、本機を置かないでください。ほこりやたばこのヤニが本体内部の部品(投写窓など)に付いて故障の原因となります。

  • 異常に高温、低温、または多湿になる場所に置かないでください。炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると変形したり、故障したりすることがあります。

  • 本機の無線機能は日本国内専用です。海外では国/地域によって電波使用制限があるため、本機の無線機能を使用した場合、罰せられることがあります。


ファンの音について

  • プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐためにファンが取り付けられており、電源を入れると多少の音が生じます。これは、プロジェクターの構造によるもので、故障ではありません。しかし、異常音が発生した場合には相談窓口にご相談ください。


光源まわりの点検について

  • 本機はレーザーを使用しているため、光源まわりの点検等の整備を行う場合は、特別な注意と環境が必要です。必ず相談窓口にご依頼ください。


レーザー光源について

  • 電源ランプが白く点灯しているときは、レーザー光が放出されています。以下の注意をお守りください。

    • レーザー光をのぞきこまないこと

    • レーザー光を人に向けないこと

    • 子供に使わせないこと


プロジェクターについて

  • 本機は非常に精密度の高い技術で作られていますが、黒や白の点が現れて消えないことがあります。また、すじ状の色むらや明るさのむらが見える場合もあります。これらは、プロジェクターの構造によるもので、故障ではありません。また、複数台のプロジェクターを並べてスクリーンへ投写する場合、プロジェクターごとに色合いのバランスが異なるため、同一機種の組み合わせであってもそれぞれ色合いの違いが目立つ場合があります。

  • ご視聴になるコンテンツによっては視線を動かした場合などに赤・青・緑などの原色が見える場合がありますが、故障ではありません。これは本製品の画像表示方式であるフィールドシーケンシャル駆動特有の「カラーブレイク」現象によるものです。プロジェクターの明るさを下げるか部屋を明るくするなどして、周囲環境と映像とのコントラストを下げることでこの現象を軽減できます。


結露について

  • 本機を寒い場所から急に暖かい場所に持ち込んだときや、冬の朝など暖房を入れたばかりの部屋で、本機の表面や内部に結露が起こることがあります。結露が起きた場合、結露がなくなるまで、電源を切って放置してください。結露があるときにご使用になると、故障の原因となります。


本機の発熱についてのご注意

  • 本機を使用中や充電中は、本体やACアダプターが熱くなることがありますが、動作上問題はありません。本体の温度上昇が著しい場合、安全のために強制的にシャットダウンすることがあります。このような場合は、本体が冷えてから涼しい場所でお使いください。

  • 本機やACアダプターが普段よりも異常に熱くなったときは故障が考えられます。すぐに電源を切り、ACアダプターを抜いて使用を中止し、相談窓口までご連絡ください。


充電について

  • 周囲の温度が5℃〜35℃の環境で充電してください。この範囲外では十分に充電ができないことがあります。

  • 本機を充電中や使用中は、本体の温度が上昇することがありますが、故障ではありません。

  • 長期間使用しない場合、充電池の劣化を防ぐため、半年に1度充電を行ってください。

  • 長い間使わなかったときは、充電時間が長くかかる場合があります。

  • 使用可能時間が通常の半分くらいに低下した場合は、充電池の寿命と考えられます。充電池の交換については、相談窓口にご相談ください。


お手入れについて

  • 必ず本機の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。

  • 布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が付くことがあります。

  • 殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニール製品に長時間接触させると、変質したり、塗装がはげたりすることがあります。

  • 投写窓を素手で触らないでください。

  • 投写窓面のお手入れのしかた:

    メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひどいときは、水を少し含ませて拭きとってください。アルコールやベンジン、シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗浄液、研磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用しないでください。

  • 外装のお手入れのしかた:

    柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひどいときは、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を浸し、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾いた布でから拭きしてください。アルコールやベンジン、シンナーなどは使用しないでください。