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Sony開発者×Sony Music Studios Tokyoレコーディングエンジニア PCM-M10 トークセッション

Sony 開発者

デザイン担当チーフアートディレクター | 岡 広樹

ユーザーインタフェースデザイン担当シニアデザイナー | 永原 潤一

設計担当スタッフエンジニア | 橋本 高明

Sony Music Studios Tokyo レコーディングエンジニア

レコーディング・チーフエンジニア | 松尾 順二

レコーディング・エンジニア | 原 剛

レコーディング・エンジニア | 篠笥 (ささき) 孝

01. カジュアルに持ち歩けるサイズと軽さ

松尾

まず『PCM-M10』を最初に手にしたときの感想からなんですが、大きすぎず、小さすぎず、そのあたりのバランスがちょうどいいと感じられました。あまり小さすぎるのも操作しづらいですから、これくらいの手にちょうどおさまるくらいがベストなんじゃないでしょうか。にぎった感じもとてもいいですし、女性にも使いやすいと思いますよ

篠笥

見た目もとっつきやすく、目を引きますね。以前のモデルをさらに洗練させたような外観です

一目で気に入っていただきありがとうございます。今回はブラックとレッドの2色展開なんですが、SonyStyle限定でホワイトも販売しています

松尾

細かい機能までを使いこなすには説明書を開く必要があるでしょうが、今こうして10分ほど手にして使ってみただけでも、再生や録音、録音形式の変更などは直感的にできました。誰でもすごく簡単に使用することができそうですね。各ボタンや機能も日本語表示になっているので、とても操作しやすい

永原

そのつもりで作りましたんで、そう言っていただけると開発者冥利(みょうり)に尽きますね。従来は英語のみでしたが、M10では日本語を含めいろいろな国の言葉に対応できたので使い勝手がよくなったと思います。前モデルである2007年発表のリニアPCMレコーダー『PCM-D50』が一眼レフのカメラで“さぁ録るぞ”と気合いを入れて持ち歩くという感じでしたが、『PCM-M10』はコンパクト・デジタルカメラで日常的でカジュアルに持ち歩けるものをというコンセプトが開発当初からありました

篠笥

ポケットにも、入れられそう。マイク部分も内蔵されているので壊れなさそうな安心感もありますね

そのサイズ感はたくさんのスケッチと模型を作って検討して、まさに狙ったところなんです

永原

サイズを決めるまでには、すごく時間がかかりましたね

2005年発表のリニアPCMレコーダー『PCM-D1』もそうですが、『PCM-D50』も録音愛好家からミュージシャンの方まで幅広く支持していただいておりますが、ユーザーのほとんどが男性なんです。まさにサイズもルックスも“男のガジェット”という感じでデザインしております。今回はよりお求めやすい価格帯に設定したことと、持ち運びやすいサイズになったということで、性別や年齢に関わらず、幅広い層の方に使っていただけると思っています。ユーザーのみなさんに録音することの楽しみや愛着を持って使っていただきたいということで、“かわいらしい妹”というコンセプトでデザインに取りかかりました

篠笥

通常の音質の場合は、どれくらいの時間録音できるんですか?

橋本

『PCM-D50』と同様に4GBのフラッシュメモリーを内蔵しておりまして、44.1kHz 16ビットというCDと同じビットレートですと約6時間録音することができます

篠笥

バンドの練習が長くなっても大丈夫ですね(笑)

橋本

はい、ご安心ください(笑)。最大録音時間はMP3モードで44.1kHz/64kbpsですと134時間10分録音することができます。PCで聴かれる方も多く、MP3で録音したいというニーズも高まっていますので、リニアPCMだけでなくMP3にももちろん対応しています

ハードウェア側でダイレクトエンコーディングできるというのはユーザー側にとっては、とても便利でうれしいことだと思いますよ。PCで変換する際、コーデックを選ぶのも実は面倒だったりしますから。我々もレコーディングした音源をMP3で送ってくれということが最近多いんです。携帯プレーヤーとか携帯電話に入れて、すぐに聴きたいということなんでしょうね

篠笥

レコーディングした音の感じだけを聴く分にはMP3で十分ですから、『PCM-M10』を録音ブースの中に入れてサブで録っていたら、すぐにメールで送ったりできるかな。これは喜ばれそう

松尾

メールかWebストレージで送ってほしいというリクエストもありますので、MP3でしたらすぐに対応できますからね。ハードウェア側の『PCM-M10』がしっかりしているから、圧縮音源にしてもそん色はあまり感じられない

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