XDCAMのMXFファイルはオペレーショナルパターンが1Aで、映像・音声・メタデータが一つのファイル構造になっています。これを特長として、XDCAMのMXFファイルは、プロフェッショナルディスクやSxSメモリーカードへの記録以外にも、ノンリニア編集機や送出サーバー、そしてシステム間でファイル伝送を行うフォーマットとして、幅広く採用されています。
XDCAMのMXFファイルを中心としたソニーのファイルベースソリューションは大規模システムから小規模システムまで豊富なラインアップを展開しています。 そしてXDCAMを中心としたソニーのトータルソリューションの特長は、収録・編集・送出・アーカイブと一貫したMXFファイルオペレーションが可能であることです。

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XDCAMシリーズは世界各地でニュース制作のほか、苛酷な条件化での撮影が要求される取材など、幅広いコンテンツ制作の現場で活躍しています。

様々な環境下でも安心してご使用いただけるように、XDCAMでは様々な工夫を施しています。
- 外部から非常に強力な衝撃があった場合
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いったん記録を止めて、キャッシュメモリーにバッファリング。
記録可能な状態に戻ったら、メモリーに蓄積したデータを高速にディスクへ書き込みます。
- 記録中にバッテリーが切れてしまった場合
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不揮発性メモリーやディスクに自動的に保存されるサルベージマーカーを使ってファイルを保護・回復することができるサルベージ機能を採用しています。
- XDCAM HD422 フィールドステーション PDW-HR1での連携オペレーション
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XDCAM HD422 フィールドステーション PDW-HR1/MK1やPDBK-MK1を搭載したXDCAM HD422 フィールドステーション PDW-HR1は、XDCAMメモリーカムコーダー PMW-500やXDCAM EXカムコーダー PMW-350で記録されたSxSメモリーカードを再生できます。
またSxSメモリーカードのクリップをプロフェッショナルディスクにコピーすることも可能で、収録現場で簡単に保存用メディアを作ることが可能です。
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XDCAM HD/HD422シリーズは、SxSメモリーカードを記録媒体とするXDCAM EXシリーズと連携し、取材アプリケーションの幅を広げることが出来ます。
- 使用例
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- 1)XDCAM EXで撮影後、付属ソフト「XDCAM Browser」でMP4ファイルをトランスコード無しでXDCAMのMXFファイルにフォーマット変換。
- 2)MXFファイルのまま画質劣化無しで遠隔地Bにファイル転送、プロフェッショナルディスクへ書き込み。
- 3)編集後、プロフェッショナルディスクはアーカイブとして棚管理。

- ファイル転送による高速伝送
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ファイル転送の主な方法を2つご紹介します。
● ダイレクトFTP
XDCAM HD422シリーズにはダイレクトFTP機能が搭載されており、サムネイル画面からクリップを選択し、同一ネットワーク上にあるXDCAM機器やサーバーなどにMXFファイルを転送することが可能です。● XDCAM Browser
付属のアプリケーションソフトウェアを使用することで、同じネットワーク上のXDCAM機器やパソコンに高解像度データを転送することができます。クリップ/ディスク単位のコピーのみならず、必要な部分だけを転送する「部分転送」も出来るため、作業時間の効率化が図れます。
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XDCAM自動回線収録システムは、XDCAM StationやXDCAM HDレコーダー、HDCAMレコーダーなどを収録デバイスとして、タイマー収録を行うシステムソリューションです。予約内容に従って収録デバイスの制御を行うだけでなく、回線マトリクススイッチャー制御にも対応しています。
従来の運用では収録デバイスと回線マトリクススイッチャーの双方を操作する必要がありましたが、XDCAM自動回線収録システムを使用して収録予約を行うだけで自動で回線収録を行うことができ、オペレーションミスを軽減し、省力化を図ることが可能です。
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XDCAM Stationはファイルオペレーションとベースバンドオペレーションのシームレスな運用を実現します。ベースバンドで収録している素材の追っかけ再生、ファイル転送受信中のMXF素材の追っかけ再生も可能です。
XDCAM Stationでは、ファイル転送中のMXFファイルであっても、再生・プレビューを行うことが可能です。また、XDCAM Stationをリニア編集のプレーヤーとすることで、ファイル転送中素材の追っかけ編集も可能になります。
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リニア編集のプレーヤーとしてだけでなく、レコーダーとして使うことが可能です。XDCAM HD422シリーズの映像圧縮方式はMPEG-2 Long GOPを採用していますが、HDCAMレコーダーHDW-M2000などのように、リニア編集機のレコーダーとしても利用でき、フレーム精度の編集に加え、アッセンブル編集やオーディオ/ビデオインサート編集、A/Vスプリット編集、プリリード編集などにも対応します。

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XPRI NSシリーズは、優れた操作性とXDCAMとの高い親和性で好評をいただいているソニーのノンリニア制作システムです。
- XPRI NSの特長
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XPRI NSのGUI例- XDCAM HD422シリーズが採用するMPEG HD422コーデック(50Mbps)での編集に対応
- プロキシ編集結果から、使った部分だけの高解像度データをインポートする機能に対応
- クリップリストデータのエクスポートに対応
- XDCAM EXネイティブ編集に対応
- XDCAMドライブPDW-U1からの編集に対応
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従来、ノンリニア編集では、完パケファイルの書き出し後に再編集する場合、完パケファイルを編集後に再びレンダリングしてXDCAMに書き出す必要がありました。
XPRI NSからXDCAM HD422 レコーダー PDW-F1600に完パケをMXFファイルで書き出した後で、完パケMXFファイルを修正する場合は、インサート編集による部分修正を行うことで、時間を必要とする再レンダリングから解放されます。このインサート機能により、ノンリニアとリニアを組み合わせた効率的な編集が可能です。
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XDCAMファイルベース送出システムは、XDCAM Stationを送出デバイスとして、サーバーライクな送出オペレーションを実現するシステムソリューションです。
オンエア素材の準備としては、ノンリニア編集機で作成された送出用MXFファイルや、リニア編集室でXDCAM HDレコーダーへ作成された送出用MXFファイルを、オンエア素材共有サーバーに登録します。
登録された送出用MXFファイルを、プレイリスト作成端末で閲覧し、番組ごとのプレイリストを作成し、最後にプレイリストに基づいて送出用XDCAM Stationへ送出用MXFファイルを転送して、準備が完了します。
XDCAM Stationに転送されたオンエア素材はタッチパネル送出制御端末上に表示されますので、タッチパネルを使用した簡単な素材の再生や頭出しなどの操作が可能となります。
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XDCAMレコーダーをサーバーのように運用する、低コストな番組自動送出システムです。XDCAMサーバーライク送出は、従来のVSRシリーズやMedia Venueなどビデオサーバーのように、1枚のディスクの中に記録されている複数のクリップ(番組)を、送出プレイリストに従って送出することが可能です。
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XDCAMの記録媒体であるプロフェッショナルディスクは耐久性/信頼性に優れ、従来のテープに比べスペース効率が良く、コストパフォーマンスの優れたコンテンツアーカイブが可能な記録媒体です。
- プロフェッショナルディスクの特長
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ご協力:株式会社釣りビジョン様- 光ディスクは非接触メディアであるため、再生時のメディアへのストレスが非常に小さく、長期運用に優れる
- 読み込み回数100万回対応、長期保存(50年*)が可能
- ファイルコピーなど、素材の複製を作る際の画質が劣化ない
- ランダムアクセスが可能で、テープに比べアクセス性が非常に高い
- プロキシAVデータにより、ノートパソコンなどでも簡単にプレビューが可能
- XDCAMレコーダーなどのXDCAM機器にプロフェッショナルディスクを挿入後、すぐに映像/音声の再生が可能
加速度試験による推定値
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XDCAM Archiveは、プロフェッショナルディスクによる棚管理を基本としたアーカイブシステムです。
コンテンツとディスクの情報を管理するデータベース、検索プレビュー用の低解像度データサーバー、高解像度データを一次保存するキャッシュサーバーを、ローコストなパッケージとして提供します。
システムの運用は全ての操作をウェブブラウザ(Internet Explorer 等)を介して行うことができるため、専用端末は不要です。- オフィスで使用中の既存PCからコンテンツ情報の確認・追記、プレビュー
- 編集室からの検索、プレビュー、コンテンツダウンロード、ディスク借入れ申請
- アーカイブ管理室でのコンテンツ登録、ディスクへのエクスポート、ディスク貸出し管理、ユーザー権限設定
このように、アーカイブ利用者の環境・目的に即した設定・運用に柔軟に対応することで、コンテンツの効率的な利活用を促進します。
また、ディスク棚管理アーカイブを主体としているため、全てサーバーで管理を行うフルオンラインシステムと比べ、保守費、消費電力などのランニングコストを抑えることができます。更に、アーカイブメディアとして使用するプロフェッショナルディスクは従来のテープメディアと比べ、保存環境の許容範囲が広く、長期保存が可能なため、長期的なランニングコスト低減に貢献します。
検索のキーとなるメタデータについては、XDCAMのMXFファイル(クリップ)に含まれているメタデータを自動的にインポートすることが可能なため、手間のかかるメタデータ入力作業の負荷を軽減します。それ以外にも、ユーザー独自のデータ項目の追加にも柔軟に対応可能です。
またXDCAM Archiveは「タイムライン メタデータ」という時間軸を持ったメタデータ管理も可能です。この機能により、一つの素材の中でも複数のシーンを抽出してメタデータ管理をすることができ、より高度なコンテンツ管理を実現します。
メディア棚管理アーカイブシステムにおいては、オンライン(サーバー)コンテンツとオフライン(棚管理)コンテンツの管理が重要になります。
XDCAM Archiveでは「バーチャル ライブラリー」により、オンラインコンテンツの管理と、プロフェッショナルディスクへのアーカイブ対象コンテンツの容易なエクスポートを実現しています。
「バーチャルライブラリー」とは、高解像度データストレージを仮想的にプロフェッショナルディスクの容量に区切り、管理するものです。それぞれの仮想ディスクは、「政治」「経済」「社会」などお客様の運用に合致したコンテンツグループとして管理可能です。仮想ディスクがフル容量になると、同グループの次の仮想ディスクを自動生成し、 コンテンツの蓄積・管理を継続します。
コンテンツをプロフェッショナルディスクへエクスポートする際には、ネットワーク接続したXDCAMデッキへプロフェッショナルディスクを装填し、バーチャルライブラリー上でアーカイブ対象の仮想ディスクを選択することで、容易にエクスポートしていただくことが可能です。仮想ディスクがフル容量であれば、プロフェッショナルディスクへもフル容量で記録されますので、容量効率の良い棚管理アーカイブを実現します。従来のアーカイブシステムでは、エクスポート先の残容量の管理は行っておらず、エクスポートを始めてみたものの容量が足りない、などの手間が発生しました。XDCAM Archiveでは、あらかじめ棚管理を意識したシステムとすることで、オフライン(棚管理)コンテンツの作成・管理も円滑に行えるアーカイブシステムを実現しています。
