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記録メディア用語集

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バイアス特性
効率よくひずみの少ない録音をするために、音声信号に重ねて流す電流のこと。この録音バイアス電流を与えるには、交流バイアス方式と直流バイアス方式とがある。音質、S/Vなどの点から現在では交流バイアス方式が一般的で50kHzから200kHzの交流バイアス電流が使われている。録音バイアスを次第に大きくしていくと出力も大きくなるが、ある点からは逆に出力は低下をしはじめる。この最大出力が得られるときのバイアスをピークバイアス値という。ダイナミックレンジ、ひずみS/Nなど最もバランスのとれた状態になるのは、このピークバイアス時の出力からテープ出力が0.5dBから1dB低下するあたりとされている。これが最適バイアス値である。ピークバイアス値より高い場合をオーバーバイアス、低い場合をアンダーバイアスという。

配向
塗布直後のテープが乾燥工程に入る前に、外部から磁界をかけ磁性層内の磁性体をテープ長手方向にそろえる工程。

バインダー
磁性粉をテープのベースフィルムに接着するための高分子有機化合物。

破断強度
磁気テープを長さ方向に伸ばし、破断するのに要する力をいう。

バックコート
磁気テープのベースフィルム裏面に塗布された層で、バック面に適切な摩擦を与え、走行性を良くするとともに、ベース表面の電気抵抗を下げ、静電気によるゴミ、ほこりの付着を防止する。

パンケーキ
ジャンボロールから裁断されたテープをパンケーキと呼ぶ。

反射膜(反射層)
光磁気ディスク面で、記録層を通過してきたレーザー光を反射する膜(層)。

ビデオS/N
ビデオS/Nの高いテープは白はより白く、黒はより黒く再現される。中間色のグラデーションもなめらかに再現される。

Br(残留磁束密度)
記録された状態のテープが放つ磁束の量を示すもので、テープの出力そのもの。

ヒステリシスカーブ
磁気特性を表わす代表的なグラフ。テープの性能や録音の効率の良さを表わすのに使用する。磁化曲線ともいわれ、外部から磁性体に加える磁界の強さとこれによって磁性体が磁化される度合を示す曲線のこと。

PCM録音
音響信号をパルス符号変調(デジタル変換)して記録再生する方式。

ひずみ特性
テープに録音する信号を大きくしていくと、入力に比例していた再生出力がだんだん比例しなくなり、あるところからは、いくら入力を大きくしても出力は増加しなくなる。それとともに、入力の小さい時は原音と同じ出力であったものが、次第にひずみの多い音になってくる。テープで発生するひずみは奇数高調波で、第3高調波*が主なものである。また聴感上我慢できる限界点のひずみ量になるときの出力レベルをMOL(モル)といい、一般に3%ひずみがとられる。
*第3次高調波ひずみ
高調波ひずみの一種で、たとえばアンプに1,000Hzの信号を加えたときに、増幅されて出力として出てくる信号が1,000Hzであればよいわけだが、その他に2,000Hzとか3,000Hzとかの周波数がわずかですが出てくる。これはアンプの中で入力信号以外の周波数が発生しているからである。このようにその周波数の整数倍(第2次高調波・第3次高調波)の周波数がアンプの中で作られて起こるひずみを高調波ひずみという。


ピット
ディスクの記録面(トラック)に作られた凹凸のことで、レーザーがそれをデジタル信号として読み出す。アドレス情報やコントロールトラック情報等が記録されている。

VRモード
=DVD-Video Recordingフォーマット。
DVDレコーダーにおける記録方式(規格)のひとつであり、ビデオレコーダー向けに開発された方式である。そのため、編集や記録後の追記が容易。
但し、「VRモード」で記録したディスクは一般のDVDプレーヤーで再生できないため、「ビデオモード」で保存する必要がある。

物理的特性
音質に影響する特性のことを物理的特性という。物理的特性には、強度・変形・柔軟性・耐久性・帯電などがある。

プログラムエリア
実際に音楽を記録できる部分。ディスクの中心より16.0mmのところからはじまり30.5mmまで。

ヘリカルスキャン記録
VTRなどで用いられている記録方式。ドラムに巻かれたテープの長手方向に対して斜めに磁気ヘッドは走査する。構造が複雑だが高密度化に適する。

変形
平らで真直ぐであったテープが、部分的に伸びたり、曲ったり折れたりすること。テープが変形すると、ヘッドに密着しなくなり音質を悪くする原因による。変形の原因としては
・テープの巻きが強すぎる場合
・テープガイドの幅と位置が不完全な場合
・急激な衝撃を加えた場合
・高温多湿な状態で長時間放置した場合
などがある。

変調雑音
テープに一定の信号を録音した時に発生する雑音。信号が大きければ大きいほど雑音も大きくなる。おもな原因は、磁性層の塗布状態、レコーダーの特性、ヘッドとの摩擦など。

保護膜(保護層)
外部環境から記録膜を守る。ディスクの上方にある記録用磁気ヘッドとの関係を最適化するための潤滑剤を含む。これはMD独特の新技術で、ポータブル使用で考えられる厳しい温度・湿度条件にも耐える安全性、信頼性を確保している。

ポリカーボネイト
光磁気ディスクのシェル、ディスク基板を形成するエンジニアリング樹脂。
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