Q）新商品　HDR-HC3の特長について教えて下さい。
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　HDR-HC3は、なんといっても、この大きさでハイビジョン画質が撮影できるというところがポイントでしょう。

　ハイビジョンハンディカムの画質は、ハイビジョン放送と同じ1080i方式です。スタンダードの映像に比べて、4.5倍の情報量を持っているので、非常に美しい映像で思い出を残すことができます。1080i方式のハイビジョンビデオカメラとしては世界最小・最軽量^※1のコンパクトサイズなので、容易に扱えると思います。

　さらに今回のHC3では、新開発の「クリアビッドCMOS(シーモス)センサー」を搭載することで、コンパクトモデルでは実現が難しかった「高画素静止画記録」と、暗いところでもきれいに撮れる「高感度撮影」の2つを両立しています。
　HC3では、デジタルカメラのように400万画素静止画記録が可能なうえ、動画撮影時にも230万画素の静止画を同時に記録できます^※2。また、高精細なハイビジョンだからこそ、撮影した映像からお気に入りの場面を120万画素の静止画として切り出して記録できます。
　「高感度撮影」という点では、暗いところでもきれいな最低被写体照度11ルクスを実現しています。

　HC3のもう一つのポイントは、ただコンパクトなだけでなく、質感や使いやすさにこだわったデザインです。

　本体上部のヘアライン加工が金属の塊を削り出したような質感を表現していますし、レンズ部も正面から見ると縦長の楕円形になっているなどデザイナーのこだわりが出ています。また、HC3はシルバーとブラックの2色のモデルを用意しているのですが、色により外観の仕上げを変えているのも特長です。たとえば、HC3の側面のグリップ部分は、シルバーモデルは高級車やピアノをイメージしたUVコート加工を採用、ブラックモデルは一眼レフカメラなどに使われるレザープロット（ちりめん加工仕上げ）で高級カメラのようにデザインしています。

　使いやすさという点では、構えた際に手首に負担のかからないようにグリップを前方に7度傾けたり、高容量バッテリーをつけても本体からバッテリーが出っ張らずじゃまにならないなど、細部までこだわったデザインになっています。液晶には、明るい屋外でもはっきり見える「2.7型クリアフォト液晶プラス」を採用、タッチパネルを使った簡単操作もできます。「シンプルボタン」を押せば、撮影のさまざまな設定がオートに。設定を間違えることもなく、はじめての方でも手軽に撮れます。また、ケーブル１本でハイビジョンの高画質映像も音声もデジタルで転送できるHDMI出力端子を搭載しているので、ご家庭のHDMI端子の付いたハイビジョンテレビで簡単に美しい映像をご覧いただけます。

　HC3は、高画質、コンパクトさ、デザイン、使いやすさ、全ての面において、男性にも、女性にも一番におすすめのモデルです。

※1:民生用HDV1080i方式デジタルハイビジョンビデオカメラとして
　　（2006年2月現在、ソニー調べ）
※2:16：9撮影時