コンポーネントオーディオ
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トゥイーターには、2つの高分子材料を複合したハイブリッド素材であるナノファインを採用。さらに、素材の表面にナノメートル単位（1メートルの10億分の1）の薄膜層でポリイミドをコーティングすることで、振動板として重要な内部損失を向上しました。また、最新のシミュレーション技術とノウハウにより、振動板形状を見直し、70kHzまでの高音域再生を実現しました。凹凸の少ない周波数特性にすることで、より明瞭かつ伸びやかに高音を再生しています。
HOP（ハイリー・オリエンテッド・ポリオレフィン）振動板は、高分子材料の成型時に分子の向きを結晶配向させることで、高い弾性率と低い比重を実現。加えて、KEVLAR(R)繊維を複合することで、高い弾性率と適度な内部損失を高度に両立しました。
これをミッドレンジの振動板に用いることにより、SN比に優れ、原音に忠実な音を再現します。音楽・映画で重要なボーカルやセリフなどをよりクリアで上質な音で再生します。
MRC（マイカ・リインフォースド・セルラー）振動板は、マイカフレークを発泡セル状に成型し、合成繊維を配合して強度を高めた材料です。低密度で、軽量、高剛性、適度な内部損失などの特性を獲得。低音を再生するウーファー用の振動板として適しており、キレがよく引き締まった低音を再生します。
ARシリーズのエンクロージャー設計を受け継ぎ、内部をトゥイーター／ミッドレンジ部とウーファー部で仕切る構造を採用。
トゥイーター／ミッドレンジに十分な容積を確保することで、背圧によるストレスを低減し、奥行きのある自然な中高音の再現します。
エンクロージャーには、塗装を研磨を何度も繰り返すことにより、深みのある美しい艶が楽しめるピアノ塗装を施しました。
音に美しい響きを与えるだけでなく、長年愛用しても飽きのこないデザインとしました。
中高音域と低音部のそれぞれにスピーカーケーブルを接続できるバイワイヤリング対応スピーカー端子を採用しました。
対応するAVアンプやステレオプリメインアンプなどとの接続により、さらに高音質を追求できます。
