法人のお客様業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア 導入事例 株式会社アコーディア・ゴルフ 様

業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア

導入事例

独自の配信システムと映像美で、ゴルフ場に新しい魅力を

株式会社アコーディア・ゴルフ

*掲載内容は2023年2月時点のものです

株式会社アコーディア・ゴルフ 様

国内で約170カ所のゴルフ場を運営されている同社。統一された独自のサービス理念を掲げ、ゴルフを多くの方が気軽にプレーできるスポーツにすべく、新しいゴルフシーンの創出に取り組まれています。明確なブランド戦略に基づいたゴルフ場のイメージ刷新にも尽力。今回、サイネージ導入のモデルケースとなった土浦カントリー倶楽部も、昨年リニューアルしたばかりです。

■導入の目的

  1. イベントやサービス情報をより魅力的に訴求したい
  2. サイネージを使い業務の効率化・省人化をはかりたい
  3. 全国の広告物の統一化を実現したい

■法人向けブラビアで実現!

  1. 高精細・高輝度な大画面ブラビアでコンテンツが映える
  2. 豊富なサイズバリエーションと設置の自由度で高効率な情報発信
  3. 独自配信システム「PORABO for ブラビア」でスマートな運用

クラブハウスにおける大型掲示物の運用管理に課題

事業企画部 前田氏
事業企画部 前田氏

ゴルフ場では、クラブハウスにさまざまなご案内や告知が掲示されています。当社でも、入口の車寄せでは荷物の移動に関するご案内、フロントでは自動チェックイン機への誘導、ロビーではイベントの告知ポスターやハンディキャップボードの掲示をしています。

土浦カントリー倶楽部 支配人 庄司氏
土浦カントリー倶楽部
支配人 庄司氏

以前はこれらを、印刷物やスタッフの口頭で行っていました。しかし、掲示物や広告物が不規則に置かれ、場にまとまりがなく、お客様の関心をそれほど引けていませんでした。また、ハンディキャップボードなどは毎月内容が更新されるため、その度にA3用紙4枚にプリントアウトし、つないでA1サイズにして貼り替えていました。

一方、本社では全国のゴルフ場に、共通実施イベントの告知ポスターなどを送っていましたが、その印刷・輸送のコストや配送のリードタイムが課題でした。また、各ゴルフ場が独自に作成する掲示物であっても、ロゴの使い方などは厳守させ、ブランドイメージの統一を図る必要がありました。

より魅力的に、分かりやすく、生まれ変わった情報発信

レストランのおすすめメニューを高画質な写真で訴求。文字もクリアで見やすい。
レストランのおすすめメニューを高画質な写真で訴求。
文字もクリアで見やすい。

フロアでの効果としては、やはり美しい映像です。明るく鮮明な画像で、動画もなめらか。音もあって、お客様は目を留められます。特に効果を感じたのがレストランメニューの表示です。おいしそうな料理写真や音声付きの動画は訴求力が高いようです。また広告を見て、内容についてその場でフロントに問い合わせをしてくれるお客様もいます。サイネージに案内を流すことによって、その案内を行っていたスタッフの配置が不要となり、その人員を別の業務に回すこともできました。

本社では、全社的なイベント情報やマナー動画といったお客様への訴求情報など、共通コンテンツを制作しておりますが、これらの情報を全国へ簡単に共有できるようになりました。これにより印刷物の輸送コスト削減や、印刷や配送のリードタイム短縮により、スピーディーな差し替えを実現。現場での貼り換え作業も無くなりました。そして課題だった各ゴルフ場の掲出物のイメージ統一は、デザインフォーマットや素材を共有することで解決。情報スペースにまとまり感が生まれ、スマートになりました。

ロケーションに応じたサイズ選びと設置で、サービスの質を落とすことなく業務効率をアップ

縦置き設置で入り口に適切な導線スペースを確保
縦置き設置で入り口に適切な導線スペースを確保
デッドスペースだった棚上の壁面も有効活用
デッドスペースだった棚上の壁面も有効活用

自動チェックイン機へお客様を誘導するため、クラブハウスの入口でサイネージを活用しています。入口から受付までの混雑を避ける手段として有効活用できております。設置も縦置きにすることで幅をとらず、お客様が通行するための導線を確保できています。

また、大会結果をサイネージで表示しています。これにより、従来のように紙へ転記したり、掲示を貼り替えるなどの作業が不要となり、業務効率を大幅に改善できました。デッドスペースだった棚上に設置することで、空間の有効活用にもつながっています。

そして、当ゴルフ場メンバーの情報を、4Kの大画面を使って一覧表示しており、お客様にとってストレスなく、適切な距離から情報確認ができるようにもなりました。人目もひくため、多くの方に情報を届けたり、大会への参加を誘引したりできています。

独自の配信システムで高い実用性を発揮、導入コストも魅力

配信システムについて共栄メディアさんにご相談したところご提案いただいたのが「PORABO(ポラーボ) forブラビア」でした。
現場で流すコンテンツの選択やタイムスケジュールなどは、各ゴルフ場が任されていますが、この設定・管理が現場業務の大きな負担になることを避けるため、システム運用を業者へ委託したいと考えました。このリクエストに応じるアレンジを加えた独自の配信システムなら、本社と現場のほかに第三者も入れる「三階層管理」が可能で、委託して計画的な運用が行えます。掲示内容の急な変更が必要なこともあります。例えば、積雪などでコースがクローズした場合、クラブハウスの入口で告知しなければなりません。その際はゴルフ場が直接管理システムから操作して表示を切り替えています。そんな小回りが利くのも大きな利点です。

ロビー正面の壁面には75V型の大画面ブラビアを設置
ロビー正面の壁面には75V型の大画面ブラビアを設置

そして 、Webベースのサイネージソリューションである「PORABO for ブラビア」なら、天気予報や交通情報など、インターネット上の外部コンテンツの表示も容易でした。サーバーを専用で設定いただいたこの仕組みですと、コンテンツ再生のための外付け専用プレーヤー(STB)が不要です。1台数万円はするSTBをサイネージごとに設置すると相当な金額になります。コスト面では、それが大きな魅力でした。配線もシンプルなので、サイネージまわりもスッキリとしています。
これらに加え、共栄メディアさんには分かりやすい操作マニュアルの作成、さらには導入後の確かなサポートもいただいています。

さらにもう1つ、「PORABO for ブラビア」ではコンテンツごとに配信回数や時刻をログ管理できるため、配信実績を本社で確認できます。これを広告主へ開示すれば契約履行の証明にもなります。さまざまな企業でゴルファーに向けた広告ニーズが増えている中、出稿を獲得していくための有効な機能として期待しています。

今後、当社の全ゴルフ場でサイネージの導入・拡充を推進していく予定で、いずれは本社からの広告の一括配信も実現したいと考えています。そして将来的には、サイネージを通じてお客様自ら必要な情報を得たり、次回の予約をとったりできる双方向のコミュニケーションツールとして活用できたらと思っています。

株式会社共栄メディア ご担当者様のコメント

SPセンター営業本部
滝田氏

法人向け4Kブラビアの32V型から100V型の豊富なサイズラインアップの中から、設置場所に適した43V型から75V型をご提案しました。設置に関しても、移動式スタンドや壁掛け式といった各所に最適な取り付け手段をご提案しています。今後ご検討されているタッチパネルの導入など、さらなる展開でも確かなサポートをさせていただきたいです。
今回、4Kの動画や静止画に加えて、コンテンツをWebベースで表示させるという技術的な側面において、共栄メディアとしましても大きな成果を得られました。また、業界最大手のアコーディア・ゴルフ様に、全国で大規模な導入と最大限の活用をいただけていることは貴重な実績となり、大変感謝しております。

導入いただいた商品について
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KJ-X8000H/BZ
FW-BZ40H/BZ
FW-BZ35J/BZ

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